父親になって半年が経つ訳なんですけど、自分でも気が早いとは分かっていても娘にどんな自転車を買ってあげようかと妄想してるんですよね。
そんな中で最近気になるのはコレ。

KUWAHARAから出ている”Gertie”が気になりますね。可愛い。
因みに”Gertie”ってE.T.の主人公のエリオット少年の妹の名前から来てるんですよね。因みにこの”Gertie”僕が知ってる限りだと久々の発売な気がするので気になるパパママはお早めにTANDEMにご相談を。

そんな娘に歯が生えました。(速報)

閑話休題

RIVENDELL2台を店頭展示車兼試乗車を組んだのでそれのご紹介。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)
*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

Rivendellの数あるモデルの中でも軽快で、重量的にも、乗り味的にも軽いでお馴染みのhomer hilsen。
他のモデルと比べるとタイヤクリアランスは控えめではありますが42mmほどのタイヤは履けるので正直充分かと。アスファルトも砂利道もいけるので日常の通勤からお休みの林道遊びまで楽しませてくれるフレームです。
おかげさまで現在サイズ欠けが出てきてるので今回はピンポイントサイズでオススメ。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

今回組み立てた、最小サイズの「47.5サイズ」は、

・股下 75-80cm
・サドルハイト 64-69cm

の方にオススメのサイズです。

因みに僕ことデジタルは身長164㎝、股下76.5、サドルハイト66.5なので僕が乗るならこのサイズ。
写真のサドルの高さは僕のサドルハイトにしてあるので参考になれば。
身長からの逆算にはなってしまいますが160cm程の女性の方も股下をクリア出来れば乗れちゃうサイズって事です。homer女子を増やしたい。
女性が乗るとなるとどうしてもclemの様なステップスルーをイメージしがちですが、颯爽とこんなバイクに乗ってたら素敵ですよね。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

ハンドルは*NITTO* rivendell b357 choco barで。
やっぱりRIVENDELLにはバックスイープのハンドルが良く似合うと思います。choco barはライズも抑えてあるので程よく前傾姿勢が取れるので軽快に走れます。
ハンドルにはバーテープを巻いて握れるポジションを増やしてます。。。っていうか装飾的な要素で巻いてます。
ハンドル剥き出しだと冷たい感じがして。。。こっちの方が革サドルに似合う気がするんですよね。
あえてニス塗りはせずにコットンの温かみを出したつもりです。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

という事でサドルは*BROOKS* b17 standardですね。もう何個取り付けた分からないですけど100年以上続く自転車界の大定番はいつの時代でも魅力的ですよね。
マジでB17かリーバイスの501位じゃないの?って思います。501ですら年代や生産によってシルエット変わるのにずっと変わらずに愛されてるB17ってバケモンじゃん。って取り付けしてて思いました。
末長く楽しめるRIVENDELLと末長く使えるBROOKSは相性バッチリですよね。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

いつ見て見応えたっぷりのオリジナルラグ。
そんなラグのシルエットがプリントされた*RIVENDELL* lug bandanaはまだご用意出来るんでお一つ如何ですか?
僕は3枚持ってます。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

バスケットスタイルは普段使ってるお気に入りのバッグをどさっと載せて飛んでかない様にバンドで留めてあげるだけ。
これだけですが、自転車の利便性がグッとあがります。「見た目もカッコよくて軽快に走れて便利」なバイクになる訳です。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

*VELOCITY* dyad rimは650bのリムブレーキバイクの強い味方。
チューブレス対応していないですが多くの方にとっては特段デメリットには思わないはず。
*PANARACER* gravel king 650B tireはグラベルとは名前に付いてますがオンロードタイヤです。重量も軽くてついつい選びがちです。というか迷ったら一先ずこれにしとけば間違いないです。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

店頭展示車兼試乗車なので試して貰いやすい様にペダルは*MKS* lambda pedal
最近では幅広のペダルは多くなってきましたが、随分前からMKSにリクエストして作っていたRIVENDELLは流石だなと改めて。そりゃ沢山のバイクブランドが影響を受けたと答える訳ですな。

*RIVENDELL* A. homer hilsen (47.5)

シンプルに乗りやすく、使いやすいを意識して組ませて貰った1台です。
小柄な方や女性の方に是非試して頂けたら嬉しいです。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)
*RIVENDELL* sam hillborne (51)

再入荷したsam hillborne。カリカリが代々木公園のデモバイクを組んで皆んなからチヤホヤされてるのが悔しかったので組みました。(嘘)
サイズは51で組んだので平均的な日本人男性の多くに乗って貰える様にしてます。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

僕の中でsam hillborneって言ったら松本さんなので、松本さんデザインの*NITTO* LOSCO barを。
もしかしたら僕はライズの大きいハンドルが苦手なのかもしれません。ていうのも僕自身小柄体型なのでライズが大きいとハンドルが大きかったり高かったり(ハンドル位置が)でバイクや身体に馴染む物が無いからかも知れません。結構似た様なお悩みをお待ちの方多いんじゃないですかね?そんな方は一度お試しして欲しいです。
こっちはバーテープ巻いてません。発売当時の松本さんの紹介ブログにも書いてありますが、チャームポイントの「ステムのクランプ付近からわずかに下に垂れるような曲線」が際立つように巻かないでおいてます。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

スイープバックのハンドルにバーコンって操作感が何だかクセになります。グリップの位置から手をズラしてシフトレバーを操作するのはMT車のシフトチェンジみたいで面白いです。
そんなバーコンにピッタリなグリップは*RIVENDELL* miesha’s portuguese tree cork grips
ポルトガル製のコルクグリップはコレが使いたい為にバーコンで組む事を決めさせる。そんな魅力があります。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

ブレーキは安価でしっかり効くVブレーキにしました。カンチブレーキの方がルックスは好きなんですがコスパに優れたVブレーキも最近見逃せない。
本家でもVブレーキで組む車体良く見かけますね。

ホイールは*VELOCITY* quill rimで。軽さと強さを両立したリムで650bサイズも展開で現状650bリムブレーキ用リムの中では最強格か?って感じ。
こっちのタイヤは*PANARACER* gravel king SK 650B tire。「SK」はグラベルキングのな中でもオフロード、特に砂利道を意識して敷き詰められたブロックパターンは遊び心をくすぐります。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

こっちはサポーター付けてサドルバッグにしました。
最近はハンドルバーバッグのバイクが多いですがサドルバッグのクラシックなスタイルはいつの時代も色褪せないですね。
今回取り付けた*SWIFT INDUSTRIES* zeitgeist packはフロント、リア兼用なので1つ持ってると様々なバイクに対応出来るのでオススメです。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

トリプルクランクが気になり始めてます。MTの免許を最近取ったのでギアを使いこなす感じがカッコイイのか見た目のクラシックさが良いのか。
メカニック的な事で言えばフロントトリプルだと安価な8速とか9速とかのコンポで相当なギアレシオが作れるし、厚いチェーンを使える所はタフなツーリングバイクなどと相性良し。コンポのコストを抑えられるという点も。
アウター外してバッシュガードを付けるなんて事もし易いので後々の伸び代も。
*BLUE LUG* XMC triple crank setも手頃で良いけど*SUGINO* alpina2 triple crank setで少し特別感を。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

ペダルは先程のlambdaの派生である*MKS* gamma pedalで。スパイクピンを追加したこのモデルはより滑りにくいのでオフロードでの走行は勿論、雨の日でもしっかり食いついてくれます。

*RIVENDELL* sam hillborne (51)

先程のA. homer hilsenと良く比べられる事のあるsam hillborneですが、「軽やかorタフ」って感じですかね。ブレーキの違いもそんな所に現れてるかと。
どちらもオールコンディションロードって感じで、MTBのようなワイルドな道というよりは、『道路』を得意とする両者。
僕はどちらも大変好みなので、どちらか一方を推すってのは中々し難いので是非店頭で乗り比べて頂けたらと思います。

今回のRIVENDELL以外にも店頭に並んでるバイクは基本的に試乗オッケーなのでお気軽にスタッフお声掛け下さいね。

やっと涼しさも感じて来て、自転車乗るには最適な季節なんで楽しんでいきましょー。
(ハロウィンディズニー行きたいなー)