こんにちは、代々木公園店カリカリです。
タイトルを見ればもうお分かりですね。
アメリカ、ウォールナットクリークのバイクカンパニーRivendell bicycle worksよりSam hillborneが入荷しました。
しかも新色を引き連れて。とっても嬉しいですね。
なので今日はそのSam hillborneについてと、この度デモバイク件ヨヨコー店頭展示車を担当させて頂いたのでそのご紹介をさせて頂きます。
まずはじめに皆さん気になっているであろうカラーから。
まずは新色『Periwinkle (ペリウィンクル)』
ペリウィンクル って何?と初耳の方も多いと思いますが”お花”です。
そう今回の新色カラーソースはお花から、めっちゃ素敵やん。
こちらのお花で和名は「ヒメツルニチニチソウ」と言います。
どこかで見かけた事あるような、、、となんだか親近感が湧くかわいいやつ。
しかもこのペリウィンクル 、花言葉に「楽しい思い出」や「生涯の友情」などがあり
フレームカラーにしれっとこういう意味が込められていると思うとそれだけで
このカラーを選ぶ理由になるし、もう欲しい。笑
でも皆さん焦るべからず。
新色に目を奪われがちですが
こちらもあります、Bronzey Green。
渋ぃ、、、。
レガシー品番のCHEVIOTでかつて出ていたり、実に4年前Gusが初めてブルーラグに入って来た時に起用されたカラー。
深みのある美しいオリーブ色で重厚感と、度々登場しては人気を博しているカラーというのもあり新色にはない大人っぽい余裕のある風格が伺える。
どちらも良色すぎますので、どっちの色にするか皆様是非大いに迷って下さい。笑
相談はいつでも乗らせていただきますので。笑
そして今回ちょっとした仕様変更があります。
上の写真で既にピンと来ていた方はRivフリーク。
今期のロットからダウンチューブにWレバー台座が付きました、地味だけど嬉しいポイント。
インナーの伸びをアジャスターで簡単に調整できるようになったり、Wレバーにして見たり、、、と
ちょっとした事ですが妄想捗りポイントが追加です。笑
冒頭にも書きましたが今回デモバイクを組ませて頂きました。
どんな人にどういう風に乗ってもらいたいか、そして今の自分だったらこんな感じで組みたいなぁの私利私欲を混ぜ合わせて脳みその中を具現化させてもらいました。
Rivendell本国の言葉を参考にしながらデモバイクのご紹介をさせていただきます。
*Rivendell* Sam hillborne / “periwinkle” size54
このSamに持たせたテーマは「週8Sam hillborne!」ブルーラグ的に言うエブリデイバイクです。
是非1台目に選んで、これからの半世紀を連れ添う相棒にしてほしい!と言う思いが僕の中で強くありました。
ここで本国の言葉を参考にします。
「Sam は多用途のロードバイクおよびライトトレイルバイクです。ツーリングバイクとして最適な要素をすべて備えたこのバイクは、通勤用、キャンピングカー、オールラウンダーとしても最適です。Sam は、食料やキャンプ用品、衣類を運ぶのにも最適なバイクです。」
日常を共にするバイクとしては言う事ないし、砂利道遊びやちょっと背伸びしたツーリングなどにも興味が出て来たらトライ出来る。そんなところに懐の広さを感じたしSamって元祖オールラウンダーなんじゃないかなぁなんて事も組んでいて頭に浮かびましたね。同じくRivendellのJoe AppaloosaもきっとSamのDNAを少なからず受け継いでるし。
要はこの一台であなたが思っているより多くのことが出来るよってこと。
ハンドルバーはマイレコメンドハンドル、アルバスタッシュ。
僕も自分のHomerに付けてほぼ毎日乗っていますが本当に飽きが来ないしちょうど良い。
ちょうど良いというのもマルチなポジションを取れる所からでゆった〜〜りな姿勢は難しいですが
前傾も、気持ち体勢の起きるニュートラルなポジションも取れる多才な所が好きです。
毎日の生活の中で握り分けてたのしんでほしい。
あと、ルックスが超カッコいい所が正直付けた大きな要因です。笑笑
「全天候型: 簡単にフェンダーを取り付けられます。
検討中の「グラベル バイク」にはフェンダーを取り付けることができますか? ラックはどうですか?」
文面の通りフェンダーもしっかりと付きます、エブリデイバイクの強い味方。
雨の日でも楽しく乗ってもらいたいし、〝日々をいかに快適に乗るか〟ってすごく大事、毎日の相棒になるんだから。
またフェンダーをつけても十分なタイヤクリアランスがある点も非常に嬉しいポイント。
そしてお気付きだろうか、、、普段はCrustのバイクだったりでよくやるのですが
タイヤは今回前後で種類を変えるダイナミコ兄弟よろしくなセッティングで
どこかヨヨコーっぽさというか、Crustから感じるヤンチャな雰囲気をプラスしました。
Rivではやること少ないですが、どうにかバチッとハマって一安心。
Crustらしいヤンチャ要素とフェンダーの行儀の良い感じから生まれるギャップが個人的お気に入りポイントの1つです◎
制動を司るブレーキにはやっぱり安心感が欲しいしリムブレーキだからこそブレーキには妥協なく、信頼と実績のPaulを。
美しいポリッシュの仕上げがフレームカラーを引き立ててくれてるし全体もキュッと引き締めてもいるいい仕事っぷり。
最後に引きでもう一度。
まだまだ話したいことはたくさんありますがちょいとヤンチャでいて、快適性も兼ね備えたヨヨコーらしさのあるいいバイクになったと思います。
自分の乗るHomerと比べるとより骨太で、柔らかさもありますが踏み込んだ力がグッと伝わりやすい硬さが印象的でした。
Homerでは無理させてしまう様な多積載もSamなら叶えられる所、非常に羨ましい限りです、、。
こちらのデモバイクはヨヨコーに随時展示してますので是非試乗しにいらして下さい、そしてたくさんお話しましょう。
(ヨヨコーにはプロのSam hillborne乗り、松本さんもいらっしゃるのでネッ!笑)
この車体も気に入ってもらえればそのまま連れて帰ってもらって勿論OKですよん◎
フレームの販売は
6月15日(土)ブルーラグ各店にて店頭先行販売、
6月24日(月)19時よりオンライン販売開始を予定しております。
自転車って道具じゃなくて、相棒だと思います。
そんな生涯の相棒に是非Sam hillborneを。
〜余談〜
今回Samのデモバイクを担当させて頂いたこと、僕の中でとてもとても特別な事で
代々木公園店に来て学び培ってきたもの、そしてRivendellへの想いをたくさん込めて組みました。
一人でも多くの人に見て、乗ってもらえたら嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
以上カリカリでした、それではまた!
by カリカリ