こんにちは。幡ヶ谷店のカイセイです。
最近めちゃくちゃ嬉しかった出来事があります。
それは、幡ヶ谷店ニューカマーであり同じ九州男(久留米出身)のラマーからZO BAGSのコインポーチを譲ってもらった事。
ラマーありがとう。そして大切に使います。
今日は先日無事に納車することができたお客様の特別な一台であるCRUST BIKESよりBOMBORA CELOSのご紹介をさせていただきます。
ぼく自身も乗るバイクなのですが、嫉妬してしまうほどのパーツアッセンブルになったので改めてバイクチェックを。
まずはフレームカラーから。
こちらは今ロットからのニューカラーになります。
*CRUST BIKES* BOMBORA CELOS (XS)
カラー名は”Sea Creature Green”。
これは、サーフィンに行けずハラハラしているCRUST BIKESのオーナーであるMattさんの事を”Sea monster”(海の怪物)と見るようになったのが名の由来になったみたいです。
カラー名の通り少し邪悪さを感じる色味は、これまでの様々なフレームを見渡してもなかなか無いのかなと。
CRUST BIKESならではの斬新さ、名の由来となっているバックボーンのユーモアさを感じ取ることが出来ます。
(滲んだ奥深い緑色をベースに、ポップで明るいイラストカラーのマッチ具合が◎)
軽快性はもちろん、砂利道で遊ぶことやキャンプツーリングなんてことも想定していたオーナー様。
普段は出勤で使うのでグラベルばかりに特化しているパーツ構成というよりは、しっかりオンロードでも走れるようにすることが今回のテーマでした。
まずはホイールセットから。
選んでいただいたのは、カルフォルニア発の”WHITE INDUSTRIES”よりCLD DISC HUB。と、RIMはオーストラリア生まれでありUSメイドの”VELOCITY”よりBLUNT SS RIMを。
HUBに関してですが、パーツ決めの際は”SHIMANO” 105のR7000シリーズと”WHITE INDUSTRIES” CLD DISC HUBの2択になった訳ですが後者を選んでいただいた決め手の理由としては主に3つでした。
・CNC加工によって生まれた美しいフォルム。
・フリー音の心地良さ。
・万が一ベアリング等ハブの中身に異常があってもリペアパーツが充実している為、主要部分であるハブシェルに異常がない限りは半永久に使用出来る。
もちろんSHIMANOさんのハブが決して悪いわけではありません。が、それらを上回るポテンシャルが”WHITE INDUSTRIES”にはあるのかなと。
リペアパーツが豊富なのは調子が悪くなった際、ユーザーとしては非常に助かります。丸っと新品に買い替えることもひとつの選択肢ではあるが、壊れた箇所を補修しては繰り返し使う。長く使うと自ずと湧き上がってくる愛着なんていうのもあったり。
CNC(Computer Numerical Control)加工にて生まれる高精度なシェル。真ん中に向かうにつれ、滑らかに窪んでいるシルエットはいつ見てもセクシーです。
そして調べるとCLD HUBのノッチ数は48ノッチと動き出し時のレスポンスの速さも◎
空転時の内部構造を生目で見て演奏会をしていただきたいくらい贅沢な音をホワイトハブをお使いの方々は日々感じていただいているのではないでしょうか。
最後に、細かいところではありますがWHITE INDUSTRIESのハブは”軽い”です。
REAR HUBの比較にはなりますが、CLD DISC HUBが約265g、SHIMANO FH-R7070が約361gと大体100gの差があります。(あまり気にすることはないかと思いますが、手で持ってみると全然違います)
と、このままダラダラと書き連ねるのも良くないのでハブでお悩みの方はこちらのYouTubeをぜひ。
WHITE INDUSTRIESの事調べていたらますます惹かれている自分、、、羨ましい限りです。
(ついついフリー音の響きを気にしてしまう病になってしまうかもしれませんので自己責任の上、ご覧くださいませ。)
ホイールサイズは650Bをチョイス。
今回は上にも書いてあるとおり通勤メインになることを想定して1.90インチのタイヤを装着することにしました。
BOMBORAは最大クリアランス2.3インチなのでもう少し太いタイヤも入るのでより山へ行くためのバイクにしたい方はギリギリを攻めるのも◎。
実際にオーナー様のように通勤やオンロードメインでたまにグラベル行ったりするには1.90くらいが走り心地もバイク全体としてのバランスも丁度良いのかなと試乗させていただいた時に感じました。
ぼくの体験談ですが、以前鹿児島から上京して来た時にアゼミさんにお借りしたLHTに入っていたGRAVEL KING。
上京時に同タイヤサイズの27.5×1.90で1300kmチョイ走りましたが、思いのほか転がりが良いことを文章を書きながら思い出しました。
ちなみに当時ぼくが使用していたのは、SKというもう少しオフロード寄りのブロックパターンでしたが通勤も兼ねると今回使用していただいたSSというラインがオススメです。
700cの方がもちろん転がりは良いが、650bで太いタイヤを装着し、荒れたハードコアな道への挑戦も悪くないんじゃないかと思っています。
(⚠︎BOMBORAは27.5/650bを中心に設計されていますが700cも装着可能です。よりスピーディーに、よりアクティブに走りたい方は700cを軸に考えても良いかもしれません。)
なんて( )の中に書きましたが、結局はどっちも体験したくなってしまいます、、、。
車輪の径を変えただけで違う乗り味を体験でき、そしてさまざまなフィールドへと足を踏み入れられるようになるので夢のホイール2SET(700c&650b)持ちも悪くないです。
お次はヘッドセット。
パーツを決める際、皆さんもご存知の通り悩みに悩み、迷いに迷うパーツの一部分です。(ぼく自身もそうです)
が、今回奇跡的に在庫があった”CHRIS KING”のdrop set4。
これはぼくがBOMBORA CELOSを組むときには在庫が無く、非常に羨ましくてついついオススメしてしまいました。
そして奇跡的にフレームイラストと同色であるパープルカラーがショーケースの中にあったんです。
物をフレームにあてがって見ると、、、それはそれはドハマりしてしまいオーナー様も納得していただいてのご決断。
深掘ると、このカラー名は3D Violetというカラー名でして、実は1988年に発売されていた復刻カラーだとか。驚異の35年ぶり!と聞くとついついそそられてしまいます、、、。
(個人的には、最近の激アツ製品のアレとの組み合わせも良さそう!とショーケースを見つめているオープン前の掃除時間。)
CHRIS KINGは頑丈かつ壊れることを知らないことで有名なブランドです。
カラー展開も多いので、フレームに当がってみてとっておきのあなたのワンポイントを見出してみてください!
続きましては、ペダルです。
CRUST BIKESを組んで、ペダルを迷ったら絶対にこのペダルで間違いなし!なやつ。
その名も、 “MKS” × “CRUST”のSylvan Gordito。
CRUST BIKESが三ヶ島製作所へ別注をかけたペダルです。
ぼくは基本的にビンディング仕様にしているのですがフラットペダルで今一番欲しいペダルです。
オンラインストアに書いてあるとおりなのですが、普段の通勤時も山に行った時も安心なワイド具合なのでこれひとつで日常の足元は充分満足のできる踏み心地を堪能できるかと。
踏ん張る時とか、荒れた道とかはやっぱワイドの方が安心ですからね。
そんな実用性ももちろんですが、”MKS” × “CRUST”ってだけで結構ヤバいです。
個人的には20年後持ってて良かったってなるんじゃないかななんて思っているので給料入ったら買います。
シンプルなデザインが非常にCOOLで惹かれます。
ちなみにBBはPHILWOODのOBBをチョイス。ロゴもなくさりげない存在が堪りません。その上に性能は抜群なのですから。
(口数は少ないけど、話していくと実はすごい人っていますよね。そういう人ってカッコいいし、一番モテます。)⇦何言ってんだろう。
言葉も控えめにして、使用していただいてからの感想を楽しみにしております。
今回組ませていただいた”CRUST BIKES” の BOMBORA CELOS。
オーナー様のこだわりやセンスを感じられる素敵な一台になったのではないでしょうか。
乗り心地やフィーリングを納車日に少しだけ分かち合えたことがすごく嬉しかったです。
これからまたご来店いただく事があれば、実際にどのようなフィールドへ足を踏み入れ、どういう所を走っていて楽しかったか、ペダルの踏み心地具合はどうなのか、相変わらずハブのフリー音は心地良いのか、などなど乗ってみての体験談や感想等聞きたい事がたくさんあります。
冒頭にも書いたようについつい嫉妬してしまうようなパーツアッセンブルで羨ましい限りですが、とにかくたくさん乗っていただきたい!そんな気持ちで組ませていただきました。
早速、納車日に多摩川経由で帰宅していただいたみたいでしっかり砂利道も楽しんでいただいた模様。
無事に帰路に着いたとのメールもいただき一安心でした。
そして、オーナー様よりメールにていただいたお言葉を少し共有させてください。
『特に上り坂が調子良く、下りになった時のフリー音が最高でした…!』
このフレーム、これらのパーツを選んでいただけて、そして提案することができ結果として喜んでいただけてこれまたすごく嬉しかったです。
やっぱりBOMBORA CELOSって調子良いですよね。参考になるかわかりませんが是非一意見として捉えていただけたらです。
随分と長くなってしまいましたがバイクチェックはこの辺りで締めようと思います。
W様、この度はオーダーいただきありがとうございました!これからたくさん乗って、たくさん思い出を作って下さい!
《ここからはぼくとBOMBORA CELOSの思い出話》
そういえば、つい先日まだ雪が残る山梨県へと足を踏み入れました。
今回の場所は富士五湖のひとつである、”あそこ”の湖周りへ。
ただただプラプラと走ったのですが本当に天気も良くて最高に気持ち良かった。
ちなみに650bのホイールをダンカンさんに譲っていただき、700c→650bへと夢のインチダウン。(上にも書いたのですが、ホイール2SET持ちは憧れであり、夢見ていたのでめっちゃ嬉しかった。ダンカンさん改めてありがとうございます。)
タイヤはULTRADYNAMICOのMarsとCava(前後ともraceシリーズ)を。
路面はまだ雪が僅かに残っていたり、湖畔沿いは足跡もないくらい綺麗に積もっていました。
そんなフカフカな雪をもライドできる、2.2??の太いタイヤ。
おかげでしっかり湖畔フィールドを存分に楽しめましたし、安心して走れた。
まさかの帰り際にせっかく持って行ってたカメラのメモリーカードが入っていないことに気付く、、、。(写真はiPhoneで撮っていた貴重な数枚)
ですが、そんな事どうでも良いとさえ思わせてくれた山梨の土地。
また少し暖かくなったら行きたい場所になりました。
BOMBORA CELOS、乗る人に寄り添ったパーツを選べばすごく万能で唯一無二な乗り物になるんじゃないかな。
楽しかった思い出を勝手にシェアさせていただきます。
思い出もアウトプット出来たところで、今日のところはこの辺りで文章を書き留めます。
最後までご覧くださった方、ありがとうございました。
カイセイでしたー!
この投稿をInstagramで見る