2023年も終わりが近づき、この一年を振り返る季節となりましたね。
今年は本当にたくさんのイベントを通じて自転車という乗り物を楽しませてもらいました。
Swift Campout、OMM、CMWC、そして先日行われたBIKELORE。(ぼくが参加したイベント)
自転車の大運動会とも称されるバイクロアが本当に素敵だったので、記録に残したいと思います。
どうも、幡ヶ谷店のカイセイです。
本題の前に実はぼく、秋ヶ瀬バイクロア2度目なんです。
2年前、鹿児島からチャリで東京を目指すはずが、東京を過ぎ去って秋ヶ瀬を訪れた過去があります(大きな寄り道)。
というのも、『自転車のお祭りがあるから行ってみるといいよー』とあぜみ師匠(現鹿児島店店長)に教えていただいていたからです。
クタクタの状態で夕方6時頃に着き、目の前にはキャンプをしている人、自転車を漕いでいる人、レースの受付?をしている人、などなどとにかくみんなが楽しんでいる様子が伺えました。(ぼくがまだ経験したことのない景色ばかりで少々戸惑いもあったのだけれども、その場にいるみんながキラキラしているように思えて気が楽になったのを鮮明に覚えています。)
(当時の秋ヶ瀬公園近くの河川敷で見た絶景)
当時、ぼくはひとりだったのと夜には行かなければいけない場所があった為、そんなに長居する事なく東京へと再び向かうのでした。
そこから約2年、一自転車屋のスタッフとして秋ヶ瀬バイクロアへ足を運ぶと思うと感慨深いなんて思ったり。
せっかくなので今日は、弊社のWEBスタッフであるイクラちゃんが撮ってくれた写真と一緒に秋ヶ瀬での思い出を振り返ろうという試みです。
はじまりは朝日も出ていない夜明け前でした。幡ヶ谷店を出発し、約40分車を走らせます。
会場へ向かう道中、どんどん空が明るくなっていく。その様子はなんだかイベントがはじまる予兆のようで気持ちはワクワクするばかりでした。
会場に着きブースの準備をしているといつの間にか時は過ぎ、一般のお客様方も続々と来場。
有難いことにブースにも、本当にたくさんの人に足を運んでいただきました。
いつもお店で挨拶をするお客様方も多数いらっしゃっていて、ああやってお店以外でお会いすることもすごく大切だなと思ったり。
改めてブースに足を運んでくれた皆さん、ありがとうございました。
ぼくは今回、初日のみの参加でブーススタッフをメインとして行かせていただいたのですが、初日に行われた弊社先輩の金子さん主催のワンショットレースにだけはずっと出たい気持ちがあり当日エントリーで出させていただきました。
レースの時間はあっという間にやってきて、ブースを仲間に任し、泣いても笑っても一周限りレースだった為気持ちを切り替えてスタート地点へと足を運びます。
下の写真がスタート地点に集まるレースの参加者たち。
あの光景、あの雰囲気、それはそれは本当に興奮しました。
現場でしか感じられないことってやっぱりほんとにたくさんあるんだっていうのを教えてもらいました。
結果としては全然早くゴールすることは出来なかったけれど、楽しめたかどうかでいうと本気で楽しめたと強く思います。
無事にワンショットレースも終わり、次のレース項目はトラクロ。
ぼくは参加せずでしたがやっぱりブースに立ちながらもそっちにばかり目が行ってしまうほどの白熱としたレース。
参加していたタクマやダンカンさんにはついつい応援したくなって声掛けに行ったり。
自分も近い未来、トラクロに挑戦してみたい。そんなことを走っているみんなの背中を見て強く思いました。
CMWCの時もそうでしたが、自転車乗っているのをみているだけでもたくさんの刺激貰います。
さっきまで朝だったはずなのに、楽しんでいたらあっという間に夜に。
ブースをみんなで閉めて、バイクロアの醍醐味でもあるキャンプタイムが待っていました。
片付け後、すぐにテントを張り、まずは寝床の準備を。
今回は鍋をみんなで囲む予定でしたが、急遽断念し会場からチャリで15分くらいの所にある温泉へ体を温めに。
んー、これがまた最高でした。
会場から川沿いを走っていくのですが、すごく懐かしく感じました(修学旅行の夜にみんなでホテルを出て、外にあるコンビニを目指すようなワクワク感と一致しました)。
上手く伝えられなくてごめんなさい。
温泉には食事処もあり、今回はそこで定食食べて帰りました。
帰ってからは、椅子並べて団欒。
団欒していますが、当イベントは夜中さえもレースを楽しんでいる方々がいることを忘れてはいけません。
レースの名は’’ARAKAWA12’’。12時間の夜間耐久レースです。
参加者に対してのリスペクトが自然と生まれます。
同じコースを12時間も走り続ける上に、コースはガタガタ。そして夜の寒い中、、、。
走り終えた方にどういう気持ちで走っていたのか?だったり、体のコンディションはどうだったのか?など聞きたいことたくさんあるので是非教えていただきたいです!
ARAKAWA12中の皆さんが残す自転車を漕いでいる音を横耳に挟みながら、仲間との談笑もひと段落。別のグループのところへ足を運んで挨拶したりとイベントならではの出会いもあったり。
(ARAKAWA12の写真が残せてなかった、、、)
あっという間に時刻は日にちが変わる目前に。テントへと戻り、寝袋に包まれはすぐに夢の中の世界へ、、、。
寒さを忘れるほどの熟睡ができ、すぐに朝が来ました。
ぼくはその日幡ヶ谷店へ戻らなければいけなかったので電車で東京へと向います。
西浦和駅から乗ったのですが、改札を過ぎ、ホームに着いた途端ぼくの秋ヶ瀬バイクロアが無事に終了したと実感しました。
あの景色、あの非日常を味わえて良かったと電車に揺られながら有意義な時間を振り返り無事に東京へ戻りました。
長くなってしまいましたが、結局何が伝えたいのかというと秋ヶ瀬バイクロアは本当に素晴らしいイベントであるということ。
2年前に見たみんながキラキラして見えた理由が1日参加してすこーしだけ分かった気がします。
来年もまたみんなで最高の秋ヶ瀬バイクロアでの思い出を作りましょう!
楽しいこと間違いないと思います。
ぼくも今年よりイベント全体をまだまだ楽しめるように自転車にたくさん乗って、レースも楽しめるようにしたい。
この場をお借りしてバイクロア関係者の方々、当イベントに参加した皆さん、本当にありがとうございました!
あー、本当に楽しかったし、いい時間を過ごせた。(写真を見返していると、みんなが笑顔で微笑ましかったです。)
そういえばトラクロには出ませんでしたが、ぼくなりのトラクロバイクを今持っているaffinityのmetroporitanで組みました。
また近いうちに記録に残せたらと思います。
今回はこの辺で失礼します。
長くなりましたが、以上秋ヶ瀬バイクロアの思い出話でしたっ。
読んでいただき、ありがとうございました。
今年も残りわずか、体調には気をつけて突っ走っていきましょう!