どうもダンカンです!
ある日後輩から言われた「ダンカンさんって持ってるバイクどれも同じようなパーツ使ってますよね」と。ギクっ。
「同じような車種乗ってるからその方がフレームやホイール、タイヤの違いが分かるでしょ?」と苦し紛れに言ったものの、大体コレっていう使うパーツが決まってるから代わり映えのしない車体になっちゃうのは反省。
この3台並べるとフレーム、ブレーキ、ホイール周りは違うけどそれ以外ほぼ一緒ですね。笑
ENVEのドロップ、SRAMのコンポ、KINGのヘッド、THOMSONのステム・シートポスト、WTBのサドル。
ただ、乗り味はそれぞれ全然違って自転車って本当奥深いなーと思うのですが、その話はまた今度。
今日はそんなパーツの中でも「THOMSON」のお話。
アメリカ・ジョージア州でアルミの削り出しにより作られる高精度、高剛性で軽量なバイクパーツ類は航空機に使用される部品も生産する同社の高い技術力が注がれています。
僕も持ってる自転車のほとんどに使ってる定番品になってるけど、ステムやシートポストはMADE IN USAなのに他のブランドと比べるとかなりリーズナブルな価格は改めてみるとスゴいですね。
こんなアルミの塊(結構重い)から削り出され中空になりかなり軽量なステムへと姿を変えていきます。
この塊、実際に店頭のTHOMSONコーナーにあるので、お店に来たら触ってみてください。
そんな切削のヘアラインが美しいステムは*THOMSON* elite x4 stem
40mm~140mmまで10mm刻みで長さが選べ角度も0°か10°(70mm以上 )の細かい設定がありMTBやロードどちらでも使えるところがTHOMSONを選んでしまう理由の一つです。
昔のブログにあった画像なんですが精度が良すぎてチタンバーとの組み合わせでフェイスプレートを付けずに逆さにしても落ちないのは流石。
この高精度のおかげかシクロクロスレースやグラベルライドなど激しく使ってもハンドルのズレはほぼないから安心、安全。
そんな信頼感が毎回バイクを組む時に選びたくなっちゃうポイントだったりするんですよね。
ステムと同じく削り出しの*THOMSON* elite seatpost。
こちらもサイズや長さの豊富さと形状がストレートかポストの途中から後ろに曲がるセットバックの2種類になります。
セットバックの長さは16mm。
個人的にはストレートが大好きで前乗り気味で上からペダルを踏み込める感覚が乗り方に合っていてこれ以外の選択肢は考えられないほど。
シートポストには極限まで削られて超軽量になった*THOMSON* masterpiece seatpostもあります。
さらにさらにシートポストはカーボンとチタン素材のものも。
より軽量な*THOMSON* masterpiece carbon seatpost
軽くて耐久性が抜群にいいチタン素材もあります*THOMSON* masterpiece seatpost (titanium)
そしてオンラインストアへは新入荷の*THOMSON* covert black dropper seat post。
MTBでは標準装備が当たり前になりつつあるドロッパーシートポスト。
ハンドルに付けたレーバーの操作で下りではサドルを下げて腰を引いたり、バイクの取り回しを良くして、上りは高くしてペダルに力を伝えやすくできる優れもの。
これもパーツの精度の良さのおかげてスムーズな伸び縮みが可能になっています。
ケーブルはインターナル仕様なので対応フレームか確認をお忘れなく!
そして最後はステムと繋がるハンドルバー達。
MASHのDylanが2015年のムービーで使用していたのもありたちまちトラックバイクでの使用率が上がったTHOMSONのワイドライザー。
アルミ、カーボン、チタンとこちらも素材違いシェイプ違いであるのでお好みに合わせて◎
今回改めてTHOMSONの事を調べてブログ書いていたら、高クオリティの物作りをしている事を再認識して、自分のパーツチョイスに自信が持てたので、次のバイクもTHOMSON使いたいと思います!