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まず初めに、アダムにヒュージコングラッツを送りたい。
まだ会ったこともないけど、いつもラブリーなLeibow夫妻をSNSを通して見ていたせいか、二人の間にベビーちゃんが生まれたということを知って嬉しくなった。それと同時にLeibowファミリーをもっとサポートしなくちゃ!なんて思いながらこのMacBook Airのキーボードをカタカタしている訳です。

「いやいやw 会ったこともないのに大袈裟でしょw」って思われるかもしれませんが、AdamはCalling In Sick Magazineを通して、「僕がどういうサイクリストであるべきか」「サイクリングに対してどういうアティチュードを持つべきか」「どういう自転車の遊び方が自分にあっているのか」を教えてくれたのですから、バイクショップで働く身として、彼のしたい事は全力でサポートしたいのです。サイクリストはサイクリストがサポートすべきなんです。(これ誰の言葉だっけな…)

さて、偉そうに語ってる風な文章を偉そうに書いてしまいましたが、Calling In Sickの最新号と楽しいグッズが入荷しましたよーってことをお伝えしたいんです。

まずはマガジン、issue 9です。

今回も盛りだくさんでとても楽しいです。ほら、みんなの顔みて。

今回もちゃっかりadを出させてもろてます。セントさんかっこいいよう。

個人的に笑ってしまったのは、本誌の最後らへんのおまけコーナー的なページにあった@lowbarのコメント。
「リムブレーキはパワースライド、ディスクブレーキはフットブレーキ」スケーターなら誰しもがクスッとしてしまう例え。

恒例のステッカーもモリッと入荷。
春夏らしいサワヤカな色合いのMagazine stickerや、またもやディスクブレーキアンチっぽいステッカーなど…

アダムが寝転がってる写真の丸いステッカー(これかわいい)

そして黒地に白い文字のデカい”Big Pickups”ステッカー。

“Big pickups are for deeply insecure men”
“デカいピックアップトラックは、相当自分に自信がない男たちの為のものだ。”  (※個人の感想です)
と書かれたこのデカいステッカーは、アダムの友人が考えたらしい。この人たちの、絶妙な痛さのトゲを絶妙なアングルでチクチクしてくる感じ本当すこ。

雑誌とステッカーだけだと少々寂しいので、毎度Calling In Sickの入荷に合わせて様々なグッズを作ったり仕入れたりしていて、今回は何をしようかと考えていたとき、謎のフォトT欲に駆られていました。

Calling In Sickのアダムといえば、友人の多くに素敵な写真を撮る方がいるので「今とてつもなくフォトTの気分なんだけど、一緒に何かつくらない?」とコンタクトしてみました。

するとアダムは「俺もちょうどこの写真でフォトT作ろうと思ってたんだよ。」と言って画像データをメールで送ってくれました。画像を開いてみると…

でたーー。てか、これ使っていいのかよ。最高じゃん。

この写真でアダムやCalling In Sickのことを知った方も多いはず。僕もそのうちの一人だし、アダムにとっても特別な写真だと言っていて、ここ最近クレムの話題が上がることも多かったので、パーフェクトタイミング。というわけで…

ドン。
至ってシンプルですが、フォトTはこのくらいでいいですよね。

フォトTだけど、シルクスクリーンです。そのため(通常のBLのtシャツに比べると)ちょっとお値段はお高めですが、雰囲気良き良き。

Calling In Sick Magazine issue #9、ステッカー4種、Ben Photo T-shirtsは以下の販売スケジュールでいきます。

・6月10日(土) 12:00〜 店頭販売 :幡ヶ谷、上馬、代々木公園、鹿児島の4店舗でお買い求めいただけます。
・6月11日(日) 19:00〜 オンライン販売 ※ Tシャツは在庫に余裕があれば販売します。あらかじめご了承ください。

思えば、Clemはブルーラグに入社して初めて組んだギアードバイクで、僕にとっては様々なきっかけを作ってくれたバイクで…

オフロードを走る楽しさを教えてくれたり

いろんな繋がりが増えたり

 

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  @gaberellin

かれこれ10年以上追い続けているカルチャーの中にもサイクリングコミュニティがあるという発見ができたり

休日は引きこもりガチだった僕を外に連れ出してくれたバイクでもあって、僕にとっては思い入れの深い自転車です。
職業柄ありがたいことに、色々なバイクに乗る機会がある上、今はとある理由で自転車に乗れないけど、また自転車に乗れる状態になったら真っ先にClemに乗りたい!とメラメラしております。

何がそうさせたかというとやっぱりCalling In Sickで、改めてissue 5 (clem L issue)を読んでみて、面白かった記事の一部翻訳したのでここに置いときます。


この記事を読んでいる多くの人は、RivendellのClem Smith Jr.ロートップチューブエディションが素晴らしい自転車だと聞いて驚かないだろう。

俺はこのマガジンの読者層を理解しているから分かる。それと同時に、世の中の多くの人間は俺らのことを、「女の子っぽい自転車に乗った野郎の集団」という風に見られているのも理解している。
少年時代に「女呼ばわり」をされたことに対してのトラウマを植え付けられているため、多くの男性ライダーにとって、ロートップチューブの自転車に乗ることは、避けられている。
多くの男性はこのトラウマを克服できず、”男らしさ”とやらを主張したがる。この現象の被害者は、デカいトラックに乗ったり、女性の容姿を評価したり、意味もなく喧嘩をしたがったり、ダウンヒルマウンテンバイクに乗りたがる傾向にある。
前述のくだらない行動や主張に左右されず、コヒーショップで受ける変な視線を受けたり、皮肉っぽい世辞を言われたり、性差別的な悪口を言われることを気にしない男性に刺さるバイクだということがClem Lの魅力だろう。
何かと言われているこのバイクフレームだが、見た目も乗り心地も良く、他のバイクと比べても実用的だ。
その理由はいくつかあるが、まず一番の理由はステップスルーのデザインだろう。ロートップチューブは試してからじゃないと理解できない、普段生活においては最強のフィーチャーだ。
ステップスルーは何より乗り降りも楽ちん。まだ体感したことがないのならば、ぜひするべきだ。
これによって、ちょっとむずいトレイルで危ない状況になっても、簡単にその状況から脱出できる。
乗り心地は柔らかくて軽快、でも頑丈でとても有能なバイクだ。
俺はClemを通勤、ダウンタウンまでのお出かけ、ライトトレイル、ヘビーマウンテンバイクライド、キャンプトリップ、など様々なシチュエーションで乗っている。このバイクはあらゆるスタイルのライドで乗れる素晴らしいバイクだ。

 


以上がアダム氏によるClem Lのレビューでした。

てなわけで、最後は定期的に観たくなるこちらの動画でお別れとします。

✌️

-カーネル