エキストリーム・オルタナティブ・サイクリストのエキストリーム・オルタナティブ・サイクリストによる、エキストリーム・オルタナティブ・サイクリストのためのエキストリーム・オルタナティブ・サイクリングマガジンこと、Calling In Sick Magazine。紙不足や機械トラブルをなんとか乗り越え、issue #8がついに到着。
Calling In Sick Magazineのエディター、Adam氏が自転車業界に抱いている不満をつらつら書いたアーティクル、彼が彼の仲間達と週末に行ってきたライドのレポートや、隠れ自転車好きのあのスケーターの超絶短いインタビューなどissue #8も見所盛りだくさん。
ご覧の通りHUBのNIGOくんも大絶賛。
ちなみにNIGOくんは海外では”Corn Man”という名で認知されています。
昨年のSwift Campoutでとうもろこしを人数分持って行ったという伝説から生まれた名前です。
次HUBで髪を切りに行った際には「Hey Corn Man!」とワッツアップしてみてください。運が良ければとうもろこしくれるかも。
脱線しましたごめんなさい。
毎度のことですが、マガジンの他にもプリティクールなソフトグッズも用意させていただきました。
スーパーど直球なデザインのクルーネックスウェットシャツ。アダムにお願いして作らせてもらいました。
フロント、左むねにはお馴染み “NOT A CRIME” ロゴ。
バックプリントにはクラシックロゴ、”Extreme Alternative Cycling Magazine”、そしてSan Fransisco CAの文字がドカンと。バックプリントのデザインはAdam氏の奥さんが考えてくれたそうで、大変ラブリーなスウェットシャツとなっております。
ボディは安心のGildan。このくらいのミッドウェイトなスウェットが結局いっちゃん調子いいんです。肩凝らないし、すぐ乾くし。
色は上の画像で見ていただいた通り、ブラック&ホワイト。
ホワイトのスウェット、なんだか新鮮でいいかも。
↑今回も、ブルーラグちょっぴり出演あり〼。
我らがオンラインストアチーム、@fujimotosyuhei a.k.a.イクラちゃんが撮ったシブい写真が載っているので、よかったらGETしてみてくださいね。
Magazineとスウェットは既にオンラインストアにアップ済み。もちろん各店でもお買い求めいただけます。
さて、ここからはお馴染み(?)の自己満英語お勉強タイムです。
今回もCalling In Sick内のアーティクルを日本語訳していこうと思います。今回は最新刊issue 8の一番最後の数ページ。
Blue Lugスタッフのみんなも大好き、Space Age Bagsのファウンダー、Max Shapiro氏のインタビューです。
読んでてすごく面白かったのですが、めーちゃ長いので全ての翻訳はしません。個人的に読んでて「へえーおもろ」って思ったところだけ選びました。
それでは、どうぞーー。
※一部過激な発言があったので、カットさせていただいてる箇所がいくつかあります。ご了承ください。
Bram : よし、じゃあ始めよう。出身、生い立ちを教えてくれる?どうやって今の自分が生まれたのか、いつこの街(SF)に来たのかとか。俺自身も知らないから、単純に気になるんだよね。
Max : 俺の名前?俺はMax。
Bram : 出身は?
Max : 出身は–
Adam : ドッグタウン?
一同:(笑)
Max : 出身は西LA、ベニスエリアだね。んで、SFに越してきたのは2008年18歳の時。今は32歳、もうすぐ33歳になる。
Bram : ってことは、何年くらいここで暮らしてるの?
Max : 14年くらいだね。
Bram : じゃあ、もうすぐ15周年か。やばいね。
Adam : 15周年はなんかするの?
Max : どうだろう。まあ、多分 “モロトフ”(BARの名前)にでも飲みにいくんじゃないかな?(笑)
まあ、そんな感じで14年間暮らしてるよ。これで全部答えられたかな?
Bram : うん、いい感じ。君はSFのバイクシーンにおいて、主(ぬし)的なポジションに立っていると思う。君はオリジナルのバッグも作っていて、それは今日こうしてこのインタビューをやっている理由のひとつでもある。そもそも何でバッグを作り始めたのか教えてくれる?ありきたりな答えはやめてね。ちゃんとした”理由”を教えて。縫製の経験はあったの?
Max : 縫製の経験はなかったよ。ひたすらチャリ乗ってただけ。あと、ネットサーフィンばっかしてた。中でも、ギアレビューとかにハマっててバッグのレビューとかめっちゃ見てた。チャリンコばっか乗っていたから、この街で車を所有した事はなかったんだ。自転車が主な移動手段の生活ってなるとバッグってのは超重要な物で、毎日のようにバッグを背負っているとバッグが服装の一部みたいになってくるんだよね。だから一時期、世に出回ってる色んなバッグを見まくってた。俺がSFに越してきた2000年代頭らへんの時期は(_______)がビッグになり始めていたけど、まだコアなSFのブランドって感じだった。でも、俺はダサいって思ってたんだよね。ロゴも好きじゃなかったし、(_______)バックルもビミョーだと思ってた。
一同:(笑)
Max : そんなこともあって俺は貯金してFreightのバッグを買ったんだ。マジでクソ格好よかったよ。
自転車に乗っている多くの人が同じ問題にぶち当たったことあると思うんだけどさ、パーティとか何処かに出かけた時とか、自分が汗臭くないかってめちゃくちゃ気にする時期が来ると思うんだ。そういう人たちってヒップバッグやファニーパックに手をつけ始めるんだよね。俺にもそういう時期があって、その当時遊びに行くときは大体小ぶりなバッグを持って出かけてたね。でも、どこのヒップバッグもすっげえダサいのな。
一同:(笑)
Max : 本当に気に入ったのが見つからなかったから、自分で作ってみようって思ってヒップバッグを自作したのが始まりかな。
Bram : なるほどね。
Max : マジで下手な造りのオールブラックなクソみたいバッグだったけど、ちょっとパンクでイケてたと思う。俺しか持っていないっていうのもなんか良かった。誰かに「そのバッグどこで買ったの?」って聞かれた時に「ああ、これ?これは俺が作ったヤツだから、どこにも売ってねえよ。」って言うのが楽しくて、そこからバッグを作る事にハマっていったのかな。それから同じテイストで自分用のバックパックを作ったりしたね。俺しか持っていないって言うのが、なんか嬉しかったんだよね。
縫製の経験は一切なかったけど、色々やっていくうちに上手くなっていった。縫うのも上手くなったし、パターンメイキングも上達した。んで「あれ、これ売り物になりそうじゃね。」って気づいたんだ。
こっちに引っ越してきた当時、SFでバーとかレストランとかブランドやっている人たちに超憧れていたから、そう言う人達の仲間になれるかもって思ってワクワクしてたね。”ただのチャリ乗り”になるのは嫌だったんだ。
Bram : SFバイクシーンの一部になりたかったワケだね。
Max :そうそう。SFシーンの中で何かやりたかったんだ。
Bram : かっけえじゃん。
Adam : それな。
Max : まあ、始まりはそんな感じかな。
Adam : 君は他のカンパニーやブランドのバッグで気に入らなかったデザインのことを話していたけれど、逆にインスピレーションを受けたバッグやブランドはあったりするの?影響されたデザインやイメージとかある?
Max : もちろんだよ。(_______)の見た目は好きじゃないけど、90年代に出ていた色んなバッグからインスパイアされているよ。
Zo bagsとかよりもっと前のバイクメッセンジャー達の写真を見ると彼らは、ハイキング用のバックパックを切って、自作のスリングとか付けてたり、変なバックパックを背負ってたりするんだよね。自分が作るバッグのアウターに使う生地を選ぶ時は、こういう人達のバッグを参考にしているんだ。
バッグの形が似ているブランドを強いてあげるなら、Reloadだと思う。Reloadは超イケてると思うし、もう20年くらいやってるブランドで超リスペクトしてるから、俺のバッグは彼らのバッグにちょっと似てるかもね。斜めがけのバッグってどちらにせよみんな似てたりするけどね。
Bram : ブランド名はどうやって思いついたの?由来は?
Max : そんな特別な由来はないよ。昔から古着が好きで、バッグを作り始めた当時、たまたまNASAの古着にハマってたのと、F-15ファイター (戦闘機)とか空母の絵とかが描いてある軍モノのビンテージパッチが好きだったからかな。
Bram : ああ、確かにそんな感じの船が刺繍された帽子を被ってる写真見たことあるかも。
Adam : 戦闘機のTシャツ着てるの見たことあるし、M-1 エイブラムス (戦車)のTシャツも持ってるよね。
Max : そうそう。サープラスストアのあの雰囲気大好きなんだよね。船とか戦車とか戦闘機とかの絵が最高なんだよね。
とにかく、今もそうだけど当時はそういうのにすごくハマっていて、ブランド名を思いつく前にあのスペースシャトルのロゴを描いて「エアフォースNASAみたいでかっけえじゃん」って思ってた。んで、ブランド名も考えていたんだけど、パッチを見ても名前を聞いても何をやっているのかが、伝わりづらい名前にしたかったんだよね。”クールバッグ.com”みたいな分かり易すぎるのは絶対イヤだったんだ。
一同:(笑)
Max : Space Age Technologiesがいい感じだと思ったんだ。知らんけど。
Adam : うん。謎でいいよね。
Bram : 何でもハマりそうな名前だもんね。
Max : どっかのテックカンパニーの社名でもありそうだし、NASA的な何かでもありそうだし、Tシャツカンパニーでもありそうだし、ホントによくわからないよね。まあとにかく、ロゴを最初に描いてブランド名はその後からだった。
Bram : メッセンジャーバッグを背負わない人向けのバッグとか作る予定はないの?キャンプ用とか–
Max : これがあるじゃんよ。(Zine Holderを持ち上げながら) このバッグはメッセンジャーバッグが苦手な人とかスケーターとか歩行者向けに作ったようなもんだよ。
一同:(笑)
Adam : そうじゃなくて、バックパックとかそういうバッグ以外の物の話をしてたんだと思うよ。自転車に付けられるようなバッグとかさ。
Max : 今のところその予定はないかな。将来デカいチームができて、マーケティング部が「バイクキャンプギアを作った方がこのくらい収入が増えますよ〜」的なこと言い始めたら考えるかもしれないけど、今の所考えられないっしょ?
一同:(笑)
Bram : 少なからず50%は上がるだろうね。
Max : ああ、みんな好きだもんね。
一同:(笑)
Max : でもさ、俺のブランドって自分が日常で使えるような物しか作らないし、そもそも俺はキャンプが好きじゃない。
Adam : Maxのことは昔から知ってるけど、キャンプしてるところ見たことないわ。一回も。
Max : しないね。俺はバイクキャンパーじゃない。あの世界には踏み入れたくない…。
Adam : あれだよね。今ああいうバイクバッグのマーケットって飽和状態だもんね。どこのバッグブランドもフレームバッグだったりハンドルバーバッグ作ってるイメージ。
Max : だね。俺がバイクバッグを作らない主な理由はその二つかな。俺のブランドは俺のアイデンティティの延長的なものにしておきたいし、俺のバイブスでやりたい。ってなると、バイクキャンプは…
Bram : 専門外か。
Max : …そうだね。なんていうか、リアルじゃなくなっちゃうっていうか。それと、そういうバッグを作っている友人や知り合いもいっぱいいるから、そういうのはそっちの人達に任せたいんだよね。んで、俺は俺のやりたいことをやりつつ、みんなが俺のやっている事を真似しないように願ってる。
Adam : それが君と君のブランドのすごいところだよね。正直にいうと初めの方はMaxがやっていることは、「廃れたトレンドの思い出に浸っている」的な感覚で見ていたけれど、俺は間違っていた。Maxのバッグは知り合いのみんな絶対持っているし、俺も気づいたら買ってるし、Space Ageがよく売れているのも知ってる。ブルーラグもバルクオーダーしているくらいだもんね。
需要は増していく一方だし、ブランドの拡大とか考えてたりするの?
Max : 俺が作っているようなバッグはどんどんニッチなものになってきている。10年前はそうじゃなかったけど、今はこういうバッグを作っている人は、それぞれの地域で数え切れるくらいの人しかいない。だからこそみんな気に入ってくれているのかも? ブランドの拡大に関しては、そうだな。服を作ってみたいかな。
Bram : じゃあ次のステップは洋服だね?
Max : 服作れたらアツいね。俺のスペックに合うデザインのフーディやジャケット作れたら最高だね。
Bram : いいね。
あ、そうそう。俺が初めてMaxの家に遊びに行った時に「何でかわからないけど、もっと家が物だらけかと思った」って言ったらブチギレたの覚えてる?Maxって実はかなり綺麗好きだよね。
Max : うん。覚えてるよ。
Bram : バッグを作る上で周りを綺麗に整理しておかなきゃいけないから綺麗好きになったの?それとも元々綺麗好きなの?
Max : いや…元々だよ。俺はマジなOCD(強迫症)なんだ。生活に支障が出るレベル。だから昔から身につけるものとか、使うものとか、色んなギアにすごくこだわっちゃうんだよね。
実用的な物を作るか、実際は完璧なんてないけど、完璧な物を作ることに挑戦することもできる。自分に何が適しているのかという答えをずっと探してるんだ。バッグを作っているときは、その答えを見つけ出せているような気がして楽しいんだよね。何かを作り始めて完成させるっていう一連の流れが楽しい。
Bram : コレのために、コレからスタートして、コレを完成させる。みたいなね。
Max : そうそう。バッグの全てのディテールに理由があったりね。「このジッパーはこういう理由でこの長さ」とかね。みんなを退屈にさせていいなら全部説明するよ。まあとにかく全てのことには理由があるんだ。俺の家に来たら、言っている事がなんとなくわかると思うよ。「コレがアレより6インチ離れているのはこういう理由で、このシャツがこういう風に畳んであるのはこういう理由で〜」とかね。
Bram : この質問は絶対聞かれるなんて思っていたかもしれないけど、君みたいな車アンチな奴がどうやったら「ワイルドスピード」シリーズにどハマりするの?
Max : いや、別にあれはただの映画だから俺の車嫌いはそんなに関係ないでしょ。「ジョン・ウィック」シリーズも好きだけど、銃とか暴力反対だし。
一同:(笑)
Max : 何だろうね。ファンタジー的な感じで観るのが楽しいんだよね。「ワイルドスピード」シリーズに関しては、ガキの頃ハマったのもあるよ。
Bram : なるほどね。
Max : 車はマジで殆ど興味ないけど、映画でポール・ウォーカーが乗ってた三菱Eclipseとかあの辺の時代のニッチな車はかっけえって思う。11歳くらいの時、あの映画を初めて映画館で観た時はたまげたね。今は車アンチだけれど…なんだろう。ああいうのは未だにテンション上がっちゃうね。
Bram : ワイルドスピードって、シリーズ通して14作くらいあるでしょ?
Max : 10作だね。
Bram : よし。トップ5ちょうだい。
Max : 5作目「メガマックス」が1番だね。んで、2位は自動的に1作目になるから…(ため息)
それ以外のベストをあげるとしたら?まあ多分ポール・ウォーカーが最期に出演してる7作目が3位かなあ…
んでもってTokyo Drift (3作目)は単純に観てて楽しいから4位で…2, 4, 6, 9は最悪だったし〜。んでもう一作のホブス&ショウはイマイチだったから…5, 1, 3, 7, 8の順番かな。
一同:(笑)
Bram : 自転車は幼い頃から乗っていたの?それともSFに来てから?個人的な話だけど、通勤や移動手段として自転車には乗っていたけど、趣味として乗るようになったのはこの街に来てからだったんだけど、Maxはどうなの?
Max : 幼い頃チャリは乗っていなかったよ。俺はずっとスケートして育ってきた。んでSFに来てから車もなかったから、プッシュで移動してバスに乗って坂登ってダウンヒルしたりしてたよ。プッシュ移動は楽しいけど、どこまでもできるわけじゃないし、坂を登ることもできないし、歩いて登るのも大変だったからガッカリしたのを覚えてる。
その当時のMASHとMacaframaが超イケてたし、スケートに隣接しているような感じだった。MorfordがMASHと動いていたってのもあるから「自転車乗り」と「スケーター」みたいに別々のものじゃないみたいだった。
しかも、当時は多くのスケーターがフィックスギアバイクに乗っていたこともあって俺もその一人になったんだ。「SFっぽいことしてて最高だぜ」って思ってた。自転車に乗ることによって、いろんなギャップを埋められたんだ。そしたらどんどんハマっていったね。
俺は自転車にしか乗らない、もしくはスケートしかしないっていう人より、どっちもやってる奴の方がイケてると思う。どっちもやってる奴の方がおもしろい奴が多いと思う。チャリとスケートどっちもやってる、もしくは過去にやってた人の方が仲良くしたいって思うね。俺はもうスポットでスケートする事はないけれど、少なからず俺はずっとスケートをして育ってきた。
Somaパークがオープンした当時、朝にちょっと滑りに行こうと思って、チャリでパークにいった時、すげえ嫌な目で見られたんだよね。俺がいかにも自転車乗りっぽい格好してたからだと思う。でも俺は自分のスタイルを変えようと思わなかったよ。
だって、パークに行って、デカいフーディと長ズボンに着替えて…なんて変じゃね?だったらピタピタの服のまま滑ってやるよって思ってた。
一同:(笑)
Max : 俺は固定ギアでオープンしたてのSomaまで行ってた。結構クレイジーだったかもね。
当時はまだ全然グラフィティがなかったし、ラクガキしたらパークが閉鎖されちゃうって、みんなビビってた。だから半年くらいは超キレイだったな。
Adam : あのパークっていつ頃できたんだっけ?
Max : 2015年?
Adam : へえ。意外と新しいんだね。
Max : そうだね。まだ全然新しいよ。Zeitgeist (BARの名前)の真裏の空き地に出来たからびっくりしたよね。昔から「ここにスケートパークできたらさいこうじゃね?」ってずっと思ってたんだよね。
Adam : あのパーク路面がキレイだから結構好きなんだよね。SFって路面悪い所パーク多いからさ。
Max : 確かに。あのパークってなんか傾いてるよね。ちょっと坂になってるっていうか。
Adam : あのパークは結構むずいと思う。そこそこ上手くないとまともに滑れない気がする。
Max : でも、あの真ん中にある小さめのマニュアル台は…
Adam : あれも結構高くない?なんかさ、軽い気持ちで滑れないよ。
Max : あそこには縁石くらい低いセクションは無いもんね。
Adam : だな。
Max : 俺はいつもあの低めのレッジで遊んでるかな。
Adam : だな。(ゲップ)
Max : とにかく、Somaがオープンした時はアツかったね。今までずっと近場のスケートパークと言ったらPotreroしかなかったからね。
Adam : そう。しかもあそこはもっとむずいからね。
Max : マジでそう!物理的にむずいってのもあるけど、あそこはバイブスがマジで最悪…。Anti-Heroみたいな服装じゃないとマジで冷たくされるよね。ちょっとドロップインしてボウルで遊びたいって思っても、ローカルにボコボコにされそうな雰囲気だったから凹んだの思い出した。ってかセクションもシンプルなものがなくて本当にむずいよ、あそこは。
Bram : 俺はPotrero好きだけどな。カービングして遊べるし。
Max : メインのところで?
Bram : あの小さいトランジションの所もあるじゃん…。
Max : でも、あれって流してる途中でしか行けなくない?みんな横からドロップインしてくるじゃん…。
Bram : 俺は月曜の朝がOFFだったから、よく朝の8時とかに行って11時くらいまで滑ってたよ。
Max : まあ、真横から入ってデカい壁のセクションまで誰にも当たらず行けるかもだけど、なんかみんなの邪魔してる気になっちゃうんだよね。あのパークは流しに行くかボウルで滑るくらいしかないような気がする。あそこのボウルは俺にはヤバすぎるけど。
今回はここまでです。
この後は、Maxのライドルーティーンや、好きなレストランの話や、インタビューが終わったらどこに飲みに行くとか、ただの世間話みたいになり始めてぶっちゃけ翻訳するのがめんどくさかったので割愛させていただいています。
このインタビューのページに掲載されている写真は全てBram氏が撮影していて、とても雰囲気が良いのとMax氏の貴重なお仕事姿と、家兼アトリエの風景もチラ見できるので、英語が読めなくても楽しんでいただけると思います。
皆さんそれぞれ好きなブランドは他にもあると思いますが、こうしてどういう人が、どんなマインドでモノ作りをしているかとを見たり聞いたり読んだりできると、尚更サポートしたくなっちゃいますよね。
明日のライドは是非Space Ageのバッグを背負って行っちゃってください。
Happy Weekend✌️
-カーネル