JEFFREY SINCICHさんはご存知だろうか?
ジェフェリー・シンチチさんとお呼びするそうです。
シンイチじゃないです。
僕自身もカーネル(こちらはシンタロウ)から教えてもらうまでは、聞いた事ないアーティストだな〜くらいの導入でしたが、彼の作品を見た瞬間にバキューン!とハートを撃ち抜かれてノックアウトしました。
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パッチワークのようなキルトアート。
人柄が滲み出るような、暖かく、そして色彩に富んだ世界観です。
彼の作品の中には、どこかで見た事あるようなモチーフだったり、サインや看板、アメリカでは良く見かけるパッケージのようなデザインが多いのが不思議だったんだけど、彼のキャリアを調べてみると納得しました。
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ポートランドのVARIETY SHOPというサインペインティングを得意とするカンパニーの共同経営者だったようです。
きっと彼を紐解く上で 、ありふれた物や愛着あるもの、はたまた忘れ去られていた物に再度芸術というフォーマットで命を吹き込む”ファウンドオブジェクト”というのがきっと背骨になるのだろうと思います。
サンフランシスコを拠点に活躍する彼と、僕たちブルーラグの共通点はやっぱり自転車。
Rivendellだ!
しかもハンカピラーじゃん!
そんな彼とワッツアップを済ませたら、かくかくしかじかとディスカッションがあって、是非ともコラボレーションしようぜ!と。
彼との初めての共同作業は、スウェットシャーツ。
JEFFREY SINCICH×BLUELUG
CREW NECK SWEAT SHIRTS
LIMITED:80
左胸にロゴを。
今回のプリントは、立体感あるのが可愛いなと思ったら
キルトアートのように立体的になってる..!
背面のモチーフは、サイクリストの皆さまには馴染みあるかもだけど…
自転車専用通行帯のアイツを背中に携えて。
僕たち自転車屋さんで馴染み深いサインとかモチーフってなんだ?って考えたときにピコリンとヒットした感じ。
(超小ネタだけど、東京都で自転車専用交通帯が導入されたのって、かつてブルーラグ一号店があった、旧玉川水道道路からだそう。ブルーラグの実店舗が誕生して程なく出来た自転車専用道路で、当時お客さんだった僕もその光景を覚えています。ブルーラグは行政も恋に落とせるのか!と笑)
話戻ります。
キルトのような立体感あるプリントを実現する上で、ひとつひとつの表情にバラつきあり、後染めのボディの濃淡の差も相まって、それがまさにキルトアートのような、手作り感ある楽しい仕上がりになりました。
そのようなアイテムの性格上、ボディのカラーも含めて、アソートでの販売となりました。
販売数も80枚限定とさせていただきます。
販売方法が少々アバンギャルドですが、届いたカラーと仕上がりに愛着持って大切に着ていただければ嬉しいです。
もちろん現物見て、しっかりいいの選びたいと思ってくれたら店頭での購入ももちろんなので、調子いい方でゲットしてくれればと思います。
東京店舗は全店、鹿児島にも少量ですが振り分けられます。
スウェット以外にもちょうどアメリカから届いたので、一緒に紹介。
“THANK YOU” BUMPER STICKER
名前の通り、バンパーに貼るステッカーって感じなんだけど、アメリカは愛がありますね。
日本は赤ちゃん乗ってますとかがポピュラーでしょうか。
あとドッグインカー系とか。
レジ前にはいつでもサンキューを。
自転車に貼る際は、同じ道路をシェアする同志に、感謝と花束を。
てな具合に。
そんな感じで、ジェフェリーさんとのファーストステップはこんな感じ。
店頭での販売は2月4日(土)から。
オンラインでの販売は2月5日(日)19時から。
お間違い無きよう。
実は代々木公園店に彼の作品飾ってあるので、お店来たついでに良かったら見てみてください。
彼の雰囲気感じ取ってくれる素敵な作品です。
2023年スタートから彼と出会えて幸運だし、皆様にも彼の作品好きになってくれればと思っての、コラボとご紹介でした。
それではまた。