こんにちは、こんばんは。代々木公園店よりせんとです。
突然ですが、小さいブランドって良いですよね。
僕らの取扱いブランドは専業ブランドみたいな、ペダルだけ突き詰めて作ってるとかそういうブランドが多くて、国内国外問わず小さい会社が多いんですが、
今回は中でもまだまだ品番少ないけど、海外から日本にまで届いちゃった系ブランドのご紹介。
僕のフィルターかかってるのでSURLYやCRUSTのようなバイクに似合うものになってます。
まずひとつ目はこちら、
*BINGO Components* B1 headset spacer
なんやねんこれって感じですが、コラムのてっぺんにつけてステムバッグ取り付けの自由度をアップさせるやつです。
こういう感じですね、
特にハンドルが高くなりがちなMTBとかでステムを限界まで下げているバイクとかは恩恵が大きそうです。
基本の使い方はこれで、こういうの探してた!って方もいると思うんですが〜
これは大喜利の腕の見せどころではないでしょうか。
僕が思いついたのはハンドルバッグのカバーのドローコード用の引っ掛かりにするのにも良さそうかなと。
ライド中に脱いだ上着を無理に突っ込んで引っ掛かりが外れて大慌てなんて経験は自分だけじゃなさそう。これなら限界突破できます。
まだまだ使い方ありそう。スルメ系パーツの予感です。
ちなみにBINGO componentsは2020年設立オレゴン州ポートランドのブランド、まだこれがコンポーネントとしては唯一のプロダクトのようです。
*FORAGER CYCLES* cable cherries 全6色
以前にシャミさんが紹介させて頂いてましたが、もっと皆さんに知ってもらいたいので今一度。
名前の通り、インナーワイヤのキャップとして使う丸こいヤツですね。
繰り返し使えるのでエコだし、付けられないバイクはないくらいのパーツなので、初めてのアルマイトパーツとしても是非。
FORAGER CYCLESはアメリカはワシントンのブランド、まだまだプロダクトは少ないですが、チェリーでスマッシュヒット。ですね。
お次は、アメリカを離れて北欧はスウェーデンからはるばる届いてしまったバーテープ。
*GREPP* gripper handlebar tape
100%環境に無害なオーガニックファイバー”TENCEL™ Modal”で編まれたバーテープ。
なにやら材料がエコで拘られているらしい。そこももちろん素晴らしいですが、普通のコットンテープよりも生地にツヤ感があっていい感じ。編まれ方もちょっと違いますね、コットントートの持ち手とかG.I.ベルトみたいな。
普通のコットンバーテープより幅も広くて少しだけ生地も厚めのなのも頼れる感じ。
あと簡単に剥がせて洗えるようにもなってます。もし洗ってまた巻き直すかも。。って方はちょっと多めに重ねて巻いておいてもいいのかも。
北欧の国は環境保護に対する意識が特に高いらしく、バーテープであっても一度買ったものは長く使いたい!ってことだと思います。見習わないとですね。。
長期間のツーリングなんかだと想像以上にテープがすぐボロくなるので、このタフそうなバーテープは良さげですね、ロードバイク用のテープほどは柔らかくないので、要所にクッションを仕込んで自分仕様にするのも良さそうです。
最後に〜こちらはオンラインストアアップが間に合ってなくて申し訳ないのですが。
こちらは突如現れたアメリカ製の積載用ストラップ。
本体はアルミ削り出し。スプリングはステンレス。
カムの軸となるピンはなんとチタン製。。
(この丸太の束で相当な耐荷重を想像してもらえるかと)
アメリカンがこんな手間と熱量を込めて作ったストラップは、、それはもうアルミとは思わないほど軽くて、バックルは重さや引っ張りでは全くズレない、、クレイジーな逸品です。
ちょっといい値段するけど、これを作りたかった側の熱を実際手に取って感じて欲しいですね。
(自分は長いのを一本買ってひとまずズボンのベルトにしました)
以上!今回はこの辺で。次はどこから新興メーカーが出てくるんでしょうか〜。
あのイギリスのブランドのバイクの紹介も近いうちに。
お楽しみに。ではまた!