いよいよGW間近ですね。今年は長い方で10連休?ですか?
我々BLスタッフも見所満載でご来店お待ちしてますね。
そんな大忙しになる前に幸福度120%のバイクチェックをお届けでーす。
(随分時間経っちゃってU君ごめんね!)
職場の先輩の影響で自転車に興味を持たれたオーナーさん
速さよりは、ゆったりどっしりした乗り心地が良いとご相談してくれたので、SURLYのdisc truckerをベースにお気楽仕様で。
先輩の英才教育?もあってファーストバイクながら見応え&内容もバッチリに組み上げて頂きました。
ヘッドセットには間違いない選択をという事でCHRIS KINGを。
ステムは弊社スタッフ内でもジワジワ使用率高めな*PAUL* boxcar stem。
角ばった独特のシルエットは華は無いけど存在感があり、コクピットを盛り上げてくれます。
地味にスタックが低いのでスッキリとした見た目でクロモリスペーサーと相性良いのも◎。
ハンドルはこの手のバイクを組む時の新定番になったと言っても過言?では無くなった*VELO ORANGE* klunker barを。
見た目の通り、戻りが多いのでお気楽ポジションを生み出してくれます。
それでいて、オールドな印象を与えてくれる見た目ですからヒットセラーも頷けるってもんです。
因みにklunker barのクランプ径は25.4。boxcarの様に31.8の物と合わせて使うときは「シム」が必要なんですが、*V.O* alloy handlebar shimをどうぞ。
この辺も先輩の英才教育のお陰か、リクエスト頂いて焼豚巻き。
個人的にレベルアップ必要案件なので、修行のつもりで巻かせて頂きました。うすうす。
目指せ上馬レベル。
ミルククレートを支えるラックは*SURLY* 24-pack front rack。
取り付ける度に、良く出来てるなと感心するのがSURLYのラック。
こちらは耐荷重約13㌔。通勤時の荷物から週末買いすぎちゃったお買い物の荷物まで。
ラック自体にダボ穴も付いているのでアイデア次第で利用してください。
今回はKOMA lightをミルククレートにぶつからない様に取り付け。
最近じゃレザーサドルも手に入り辛い様で今回はタイミング良く、*BROOKS* b17 flyer specialを。
バネの付いたflyerモデルは確かにクッションを感じられて、街中のちょっとした段差だったら受け止めてくれます。
最初は固いですが徐々に馴染んでいくレザーと相まって、それはスイートな乗り心地に。
そして、改めてお勧めしたいのが、このシートポスト。
*BL SELECT* slit seatpostはお察しの通り弊社オリジナル。最近のデザインでは中々見なくなったスリットがクラシックな印象を与えてくれます。
手前味噌ながら手頃なプライスも魅力的。
ワンポイントになってくれるので意外と使いやすいかと。
独特なデザインが目を惹く*SIM WORKS* John cage。
ボトルケージって使うかどうかは置いといて、付いてる方がバイクがカッコよく見えるのは僕だけですかね?
この辺までしっかり選んでくれるオーナーさんのバイク偏差値の高さが伺えます。
この手のバイクを組む時は浅いリムで組む事が多いけど、*VELOCITY* aileron rimで高めのリムハイトが新鮮。(650Bにインチアップしてます)
リム幅もワイドでエアボリュームを活かした走りもお手の物リムなんで、何時かのダートデビューも安心な足元に。
COOK PAINT WORKSにてペイントしたフレームカラーに合せて選んで頂いた日泉のケーブルやサドルの銅リベッド等、細かい点まで拘って組ませて頂きました。
毎日使って馴染んでいく様なバイクに仕上がったと思うので、新車よりその後がカッコよくなるはず。今から僕も楽しみです。
納車後には愛犬と一緒に遊びに来てくれました!(かんわいい~)
U君、最高のバイクを組ませてくれてありがとう!
そして実はすっかりバイクにハマってくれた彼には続きがあって…
*RIVENDELL* clem smith jr. (45)
今回抽選販売に見事当選して、彼女さん様にと何とclem smith jrをプレゼントという男前具合。
話を聞くと彼がバイクを手に入れてから、彼女さんも気にし始めたとの事。
どうせならRIVENDELLに乗って欲しいという彼のハンサムエピソード。
有難くもコチラも担当させて頂きました。
clem smith jrはコンプリートでの販売なので少しのトッピングを施してお渡し。
マンホールの蓋を模したヘッドバッジ。
ヘッドセットの間に入れた *BLUE LUG* 1inch aluminium color spacerのブルーとピンクでカップルの仲の良さを出してみました。(気に入ってくれたかしら)
勿論バスケットは絶対との事だったので、いつものコンビで。
こちらにもKOMA lightを取り付けて。本当に仲が良くて羨ましいぞー。
コチラも彼氏からのリクエストで焼豚巻き。
意外と(失礼)女性の方にも受けの良い焼豚巻きです。
コチラはワインのコルクをバーエンドにして。
握り心地についてよく質問受けますが、癖になる握り心地ですって答えてます。
まずは試してみては。
最近僕の中で再熱中の*SOMA* cazadero tire。
SOMAってサンフランシスコのバイクメーカーなのでRIVENDELLと相性良いなーなんて。
(生産はパナレーサーなので日本製って所もポイント高い)
今回からclem smith jrは最小サイズも650Bになったのでタイヤの選択肢がグッと増えたのは良い所。
優しさポイント。
フルフェンダーをトッピング。RIVENDELLにはプラフェンダーが似合うって事で毎度お馴染みSKSのフェンダーを取り付けさせて頂きました。
幅広タイヤクリアランスを活かしてパツパツに太いタイヤを履かせるのも勿論良しですが、フルフェンダー装着姿も素敵。
天候に左右されずバンバン乗り倒して欲しい。
サドルもお揃いで*BROOKS* b17 flyer special。
ぶっちゃけコンプリートだからサドルって付属するんだけど、変えてあげたい!というこれまた優しさポイント。
長く乗るバイクだから、長く使えて経年変化が楽しめる物を選ぶのも楽しいですよね。
そんなこんなでご用意させて頂いたclem smith jr。
彼氏の愛情がタップリなナイスバイクにてお渡しとなりました。
こんなに愛情タップリには理由がありまして…
実は彼、このバイクで彼女にプロポーズしたんですよ。
婚約指輪ではなく、婚約RIV。
しかもサプライズを企てていたので、微力ながらスタッフ何名かでお手伝い。
その時の様子がこちら。
(ご本人達に許可頂いてます)
何だかとっても素敵なお手伝いが出来て、こちらまで幸せをお裾分け頂いた気分。
どうぞ末永くお幸せに!&ナイスバイクをありがとう!
本日は幸せ溢れる2台のご紹介でした~。