エウレカセブンハイエヴォリューションが、いよいよ訳分からなくなってきました。
一先ず、過去作を見返してるんですけど、一つだけ言えることは、
「アネモネ、可愛い」
です。
本日はバイクチェックをお届け。
今回もナイスバイクに仕上がった2台をご紹介。
*RIVENDELL* atlantis (53)
入荷が待ち遠しいリヴェンデルからアトランティスをご紹介。
入荷はまだ先ですが、ナイスなRIVを紹介しない訳には行かないのでね。
SURLYのKARATEMONKYにMASH steelをお持ちのオーナー様が3台目に選んだコチラ。
他の2台がバッチシ走れる仕様で組んだので、もう少し気楽に乗れる1台をとのオーダー。
とはいえ今回も隙の無いアッセンブル。
リヴェンデルのバイクを紹介する時は必ず見せたい、ヘッドチューブ。
他ブランドには無い独特のラグ形状は、どえらいチャームポイント。
アトランティスと言えばな帆船ヘッドバッジ。
長くリヴェンデルのラインナップに居るからこそのオーラが漂っています。
このデザインがプリントされてるスウェット欲しい。
日常に欠かせないフロントラックはリヴェンデルデザインの日東製の34Frack。
（残念ながら入荷待ちです）
見た目もユニークな、補強の入った構造は最大積載量が約13㌔とタフな作りです。
見て楽しい、使って丈夫の僕も大好きなラックです。
やはりダイナモライトの利便性の高さは皆さんご存知のようですね。
これは絶対に入れたいとパーツ決めの時からの強い希望で取り入れた *SON NABENDYNAMO* Edelux II。
*SURLY* rack rear upper kitの通称どんぐりちゃんを使ってラック本体にズドン。
ゆくゆくバスケットを載せた時に邪魔にならない位置で。
ライト側がSONならダイナモハブも*SON NABENDYNAMO* SON deluxのコンボで。
滑らかな回転とダイナモライトの利便性を高次元で両立出来る鉄板コンボ。
何より積極的にバイクに取り入れたくなるデザインは流石のジャーマニー製。
（因みにダイナモの良さはこちらの動画でも確認出来ますので是非）
何となくリヴェンデルにオーバーサイズ（31.8mm）クランプのハンドルって似合わないって先入観が少し前までありましたけど、最近そんな事ないじゃん！って事に気付きましたし、今回のアトランティスのハンドルチョイスがツボ過ぎてオーナー様にジェラシー。
Sycip BikesデザインのJJJbarにスレッドのバイクにオーバーサイズのハンドルを使用する事を可能にしてくれる *VELO ORANGE* quill stem with removable faceplate。
首も長いのでヘッドチューブの長めなリヴェンデルとの相性も良し。
最近はCalling in Sick Magの影響もあって、リヴェンデルにこんな組み合わせのハンドル周りが大変気になりますね。
最近は良くチャーシュー巻きのリクエスト頂く事が多くなったんですが、やっぱり上馬メンバーの巻くチャーシューが上手すぎる。白状します。敵わない。
それでもお任せ頂くお客様に感謝して日々鍛錬ですね。ありがとうございます。
バーテープはニスを塗るとガラッと色が変わるので、意外と派手な色をチョイスしておくとニス塗後に良い感じになります。
ブラックとかブラウンだとそのままであんま変わらずなので、冒険だと思って派手めにしとくのが良いと思います。
実はRIV本国でも取り扱いのあるUltraDynamico。
独特なブロックパターンのROSEをチョイス。日常ベースの使い方ですがKARATEMONKY未満のオフロードを見越しての選択。
後はやっぱりブロックタイヤってかっこいいですよね。
3×9のドライブにレザーサドル。スレッドのヘッドに独特のラグ。
久しぶりにリヴェンデルのバイク組ませて頂きましたが、やっぱり刺激的ですね。
とにかく沢山乗って欲しい！羨ましいが零れるナイスバイクとなりました。
リヴェンデルのバイクはモデル問わず次回入荷未定となってますが、このお待ちの期間もワクワク期間だと思いますので楽しみにして頂けると。
S様、大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした&いつもバッチリ組んで頂きありがとうございます。
日常に寄り添うエブリデイバイクとしてヘビーに乗ってくれたら嬉しいです！
ピットインお待ちしてます。
つづきまして～
*SURLY* disc trucker (50)
COOKにて優しいグリーンにペイントしたディスクトラッカー。
ご夫妻兼用でお子さんを乗せれるバイクをお探しとの事でご用意させて頂きました。
撮影時は間に合いませんでしたが、納車時にはフロントにチャイルドシートを装着してお渡しとなりました。
フロントのチャイルドシートを付ける際はググっとシートを避けるように手前に戻ってくるハンドルが相性良いので*NITTO* B352 albatross barを。
言わずと知れた銘品ハンドルは見た目のシルエットとゆったりと持ちやすい形状でバイクの見た目も乗り心地も上昇パーツ。
男女問わず人気のあるハンドルは今回のオーダーにピッタリ。
新型ディスクトラッカーはヘッドチューブが長くなったので、ハンドル位置を高くしたい時にスペーサー積み過ぎ感が無くなったので見た目も◎。
BROOKSのB17のハニーにOURY V2グリップの別注カラーTANをご提案させて頂きました。
サドルとグリップのカラーって同じ色味で合わせるのが一つの正解とも思ってるんですけど、ご夫婦で選んでくれたフレームカラーが凄く良いカラーだったので、それが活きるかなーと思い、でしゃばりとは承知の上でご提案。
気に入って頂けた様でホッと一安心したのは内緒の話。
バスケットを載せる様にお取付けしたフロントラックは*NITTO* M-1B front rack。
もうブルーラグでは鉄板のラックですが、何回付けても飽きる事無い仕上がりは職人さんの手作業による美しい仕事のお陰。
（余談ですが、このM-1ラックの溶接されてる方はあのトムリッチー直々に溶接を教わった方がされてるそう。胸アツ。）
ご夫婦兼用、チャイルドシート装着だったので安定感あるようにインチアップせずに従来通り26インチホイールにて。
650Bにインチアップする事も多くなってきましたが改めて26インチの良さも伝えていきたい。
タイヤの選択肢が少ないなんて言われてますが*PANARACER* gravel king SK 26″ tireはこういったバイクに丁度いいですね。
安心する太さに耐久性。転がりの良さも含めバランスの取れたタイヤです。
サイドブラウンも良いアクセント。
そして強いご希望だったフルフェンダー。
26インチ用のアルミフェンダーって探すと中々無くて、困ってる方も少なからず居るんじゃないかなーって勝手に心配してしまったのでベロオレンジでご用意しました。
2.1幅対応で用意する辺りが流石のベロオレンジです。
オンラインストアでもお求め出来るんでお探しのは是非。（宣伝）
ディスクトラッカーならセンタースタンド取り付けのスペースもバッチリなので、2本脚のシッカリしたスタンドを。
奥様も乗られるので、ちょっとした心遣いとしてチェーンガードもプラスして。
グリップキングこと、ラムダペダルはツートンカラーで。
全体のバランスを整えてくれます。
縦に長い形状は、お子さんを乗せた時にもしっかり踏め込めます。
ディスクトラッカーがチャイルドシートを取り付けるバイクとしてご紹介させて頂く機会が多い理由として、ロングツーリングを視野に入れた設計の安定性でしょう。
沢山の荷物を積んでのツーリングでも安定しやすい様になっているので、街乗り、特に今回みたいな組み方にはしっくりハマります。
（とはいえスポーツバイクにチャイルドシートってリスクも伴うので、その辺はご相談頂ければ）
それに加えて、ラックやらフェンダー、スタンドまで取り付けできる懐の深さも魅力的。
SURLYのバイクを所有してない僕でも、SURLYの中で1番欲しいフレームだったりします。
毎日の送り迎えが、このバイクの少しでも楽しいものにして貰えたら嬉しいです！
素敵なオーダーありがとうございました！
こんな感じで今日は、バッチリ組ませて頂いた2台のご紹介でした。
どちらも組ませて頂いてるこちらが、エキサイティングするアッセンブルに感謝しかありません。
気付くと今年も残りわずかですが、まだまだナイスバイクが生まれる予感ですー。
このまま、年末まで突っ走ってきましょー。
おしまい。
