どうも上馬店ウエンツです。
本日はバイクチェック。
久々にドロップハンドルのSURLY2台をご紹介。
まずはSURLYの中でも比較的新規格を多く取り入れているMID NIGHT SPECIALを。
個人的にSURLYに乗るなら選ぶフレーム上位に入ってくるモデルです。
まずはヘッドの規格。CROSSCHECKなどに比べ大径の44㎜ヘッドを採用。それによりカーボンフォークへの差し替えが可能です。アツい。それに伴いヘッドパーツもそれに適合するものを選ばないといけないので注意してくださいね。
今回はグラベルバイクをイメージし組み上げたのでハンドルは*NITTO* m137 dirt drop barをチョイス。スピードを意識した組み方ですので変速も一番ロスの少ないSHIMANOのSTIレバーにしました。ブレーキを機械式のモノにしたのでレバーのみ105を使用しています。ちなみにこの変速とブレーキのレバーが一体型のシステムのことを英語では”Brifter”「ブリフター」って呼ぶらしいです。豆知識。
クランクやRDはSHIMANOのグラベル用コンポーネント、GRXで統一。GRXはグラベルバイク用コンポーネントの主戦力となりましたね。見た目も◎
ホイールサイズはロードバイクより一回り小さい650B。リムは*VELOCITY* aileron rim、タイヤはちょうどいい太さにちょうどいいノブ、*TERAVAIL* cannonballを選択。サドルは*BROOKS* cambium C17。これも最近登場回数の多いサドルで、鉄フレームとの相性が良きです。
シルバーパーツで組み上げたグラベルバイク、新鮮でいいですね。たくさん乗ってメンテナンスお待ちしています。
ハイ次!
こちらは最近新しくなったDISC TRUCKER。
サイズ大きめ58、700Cモデルです。今回のオーナー様は背が高くて試乗が大変でした。身長高い人羨ましい。
こちらもドロップハンドルでの組付けですが、先ほどのグラベルバイクとは少し違い、ツーリングバイクと言ったところでしょうか。わかりやすく言うとハンドルの位置が少し高め。楽なポジションでドロップハンドルに乗れるように組み上げています。
ハンドルには*SWIFT INDUSTRIES* paloma handlebar bagをちょこんと。ラックなどの荷台がなくとも取り付けられる万能ハンドルバーバッグです。ブレーキは今回SHIMANOの油圧ブレーキをチョイス。最近油圧で組まれる方増えましたね。レバーの握り心地や制動力の感じ方が機械式とは違って面白いです。機械式よりメンテナンスの頻度が少ないのも魅力の一つ。
こちらもギアの枚数は1×11のフロントシングル、GRXにて。グラベルバイクやダートツーリングバイクのスタンダードになりつつあるということでしょうか。リアのカセットが大きくなった分、フロントのギアはすっきりさせましょう。
フロントはPALOMAで荷物を運ぶので、リアには*SURLY* nice rack rearを。天板が広くパニアバッグも装着可能でSURLYのフレームにばっちりつきます。
自分の自転車でやりたいこと、こうだったら便利だなと思うところなんかがフレームの選択やパーツ次第で叶えやすいのがSURLYの魅力の一つです。理想のイメージは抽象的で大丈夫。こんな感じにしたいなぁーなんて野望もSURLYならバッチリ叶えてくれるかもしれません。
本日はそんなご紹介でした。
ではまた
ウエンツ