どうも上馬店ウエンツです。
本日は最近組ませていただいたSURLY2台のバイクチェック。
SURLYのニュースタンダード、ストラグラーを街乗りクランカースタイルでご用意しました。シルバーのフレームにブラックのパーツ、タンサイドのタイヤがいい塩梅。バランスの良い一台となった気がします。
まずはハンドルですね。今回のオーナー様もハンドルは最初からこの*VELO ORANGE* klunker bar (black)をご指定でした。一気に車体をBMXやOLD MTBのような雰囲気に持って行く魔力があります。流石だぜVELO ORANGE。
普段のお買い物や通勤などがメインになるとのことでしたので、フロントのバスケットもご用意。SURLYの*SURLY* 8-pack front rack (black)に*WALD* 137 basket (black)を合わせました。純正のラックなのでとてもスマートに取り付けられますし、固定力もばっちりです。
タイヤは前にこちらのストラグラーでもおすすめさせていただいた*TERAVAIL* cannonball tire (black/tan)の40㎜幅のモノを選んでいただきました。このタイヤ調子良きで好きです。
ギアはフロントシングルで、1×9枚。街乗りならフロントシングルで後ろのギアもそんなにたくさん用意しなくても大丈夫だと思います。そのほうがトラブルも起きにくいですしね。ただし、フロントシングルにする場合は、WOLFTOOTHやAARNなどのナローワイドと呼ばれるフロントシングル専用設計のチェーンリングを使用しましょう。それだけでチェーンが落ちるリスクがだいぶ軽減されます。
ドロップハンドルでグラベルバイクとしても、クランカーバーにバスケットを合わせてもばっちしハマるのがSURLYのフレームのすごいところ。様々な用途、様々な人にピッタリの自転車にすることができますし、生活や環境の変化によって全く違った自転車へと組み替えることもできちゃう。SURLY怖い。
ハイ次!
お次はTROLL。マウンテンバイクタイプのツーリングフレームです。
こちらは、街乗りからちょっとしたアドベンチャーまで対応できるように。というニュアンスでオーダーいただきました。女性の方、ガールズバイクです。旦那様がLOWSIDEにお乗りなので、イメージの近いマウンテンタイプのフレームをチョイス。
。パーツは極力シルバーでまとめ、楽にお乗りになりたいとのことで*HUNTER* high rise barをチョイス。マウンテンフレームとの相性は言わずもがな。完璧ですね。こちらのハンドルもBMXのようなラフさを演出するのに一役買ってくれます。
ギアは本格的なマウンテンバイクのモノをチョイス。これで山道などもぐんぐん進めちゃう。ギアの種類やメーカーはちょっと細かいので、わかんないや。なんて時はお任せください。乗り方や組み方によって適切なものをご提案させていただきます。ペダルは発表から多くの反響をいただいたこちら*MKS* XC-III bear trap pedalを。元になったペダルがBMXなどによく使われていたということもあり、このようなバイクとの相性もいいですね。参考にしたい。
26インチのホイールサイズということもあってか、サイズが小さくてもとてもバランスの良い組み方になったと思います。この感じだと、ブロックタイヤを履かせてちょっと山に行くもの楽しそう。こうゆう遊べる自転車って魅力的ですよね。
今回はマルチに使えるSURLYの自転車を2台ご紹介しました。
ではまた。
ウエンツ