みなさん、こんにちは、こんばんは!代々木公園店よりせんとです。
今日はSURLYよりstragglerを2台のバイクチェックを交えてご紹介。
SURLYの大定番、クロスチェックの優秀な弟として生まれたのがstraggler。あるいは後出し設定の兄ちゃんかも。
ディスクブレーキなので、よりアクティブに。未舗装路も雨天も楽しめるバイクです。
しかもクロスチェックと同じくらいの振り幅も持っているバイクなので日常から非日常までどこへでも。
まずは1台目、こちらはこの春、大学生になったヤングに納車させていただいたstraggler。
*SURLY* straggler (52)
まず渋いグレーのフレームカラーはSURLYのMTB、カラテモンキーの純正色、wet crayをオマージュ。ペイントはもちろん COOKペイントワークス。
700×32cの細身のタイヤにドロップハンドルでSURLYらしからぬルックスを手に入れたこちらのバイク。
なんか見慣れないシュッとしてる感。
実は52センチのフレームに700cを履かせてインチアップしているから。(SURLY非公認。)
(フレームサイズによって~52サイズまでは650Bホイール設計、54サイズ~700cホイール設計。身長によってホイールサイズが変わるのです)
大きいホイールにすると細身のタイヤでも余白が少ないので、さながらディスクロードの様な印象。
パーツはブラックでなるべくまとめて、見た目にもスピーディな感じ。
ステアリングの回転部にはやはりCHRIS KINGを。性能が裏付けられたカッコよさ。特にこのはっきりKINGの字が見えるタイプ(BOLD)が個人的に好きです。
バーテープはCADENCEのもの。表面がヤスリ目になっていて握り心地が良し。今気づいたんですが、なにげにコンチネンタルのタイヤパターンとお揃い。
コンポーネントはロードバイクなSRAMの2×10スピードにて。
カッコイイな。
こういう感じ、stragglerの最もソリッドな組み方の一つ。じゃないでしょうか。
お次は打って変わった感じのstraggler。
*SURLY* straggler (46)
これも同じくサイズは違えどstraggler。
さっきのモノトーンな雰囲気とはオポジットな多色使いが楽しい一台。
ぱっと見、CRUSTにも見えるのは気のせいじゃないです笑
オーナーさまとお話しさせていただいている中で、僕の好きなイメージにかなり共感いただいたので、だいぶ提案的な1台に仕上がっております、、ありがたい。
まずフレームのペイントはブラウンメタリック。CRUSTのあのモデルからのオマージュ。
ブラウンメタリックに映えるターコイズのヘッドセットもCHRIS KING。脈絡の無いところから引っ張ってきた色合わせが上手くいくとアガります。
幅広で使いやすいドロップハンドルは日東、M137 dirt drop。
高めのドロップハンドルはスピードを出すというよりはマルチポジション的に使っていただくためのセッティング。
ぜひグラベルライドやツーリングに出掛けてほしい。そういう思いがこもってます笑
足回りはクラシックな見た目に反して軽量でチューブレスもできるPACENTIのBREVETリムにウルトラダイナミコのCAVA47.99mm。
幅のあるリムだとこのタイヤはstragglerと相性悪いのでご注意を〜この組み合わせは余裕ありでバッチリでした。
コンポーネントはWHITE industries ×シマノGRX。
変速の手元レバーは安心安全な、デュアルコントロールレバー。ブレーキレバーとシフトが一体なので手を離さずにシフトできるからセーフティー。
stragglerって太すぎないタイヤとショートめなホイールベースで日本の林道なんかにもぴったりだなー。山で乗ったら楽しいだろうな〜って思っていて、自分が乗りたいStraggler像を再現させていただいた一台でした!
組み方としては今回の2台はまだ近い組み方なほう。
2台ともドロップハンドルですからね。
どう組んでもカッコよくなりがちだし乗り心地もクイックで楽しいstraggler。他のビルドサンプルはバイクカタログをご覧いただければ。
ツーリングとか当分行かないなーって時はラクチンハンドルにバスケットなスタイルももちろん似合う。縫製チームのアンちゃんのStragglerみたいに。
そんなこんなで、最近まで在庫を切らしていたstragglerですが、最近一部サイズ(50,52サイズ)で入荷もあったのでお見逃しなくです〜!
それでは!