ふとしたコメントだったと思うんですけど、Mashsfが僕のバイクに残してくれたコメント”Fun city cruiser”って響きがとても良いなと思って気に入っています。
都市生活の中の息抜き。
スポーツではない遊び。
ただの移動手段とは言えない趣味性。
僕にとって自転車というと、この三つの要素がとても重要なんだと理解させられたような気がしました。
また嬉しいオーダーをいただきました。
RivendellのFrankl jones srを全てお任せで、一から組ませていただける機械に恵まれました。
今日はそんなバイクのご紹介です。
Rivendell/Frank jones sr SIZE:51.5
前述の”Fun city cruiser”を表現させていただいたつもりです。
このオーナー様はすでに、Rivを複数台数お持ちだったので、目的が被らないように。
どうしても日常を過ごすためのバイクになりがちなRivのバイク、もう少し遊べるバイクをご提案させていただきたかったので、固定ギアにてアッセンブル。
大人のピストが爆誕。
B802 High riser bar
ダイナミックなワイドライザーバー、B802は往年のクランカーズスタイルを彷彿とさせますが、インパクトに反して意外と戻りも多くコンフォータブル系のハンドルとしてご利用いただいてます。
普段はSURLYのオフ車っぽいアッセンブルなんかで人気ですが、今回はRivにインストール。
某英国車のオフロードスタイルのような感じのイメージで使って欲しい!
シンプルなトラックバイクベースの中にも、利便性はキープ。
(ダイナモライトの威力に関してはぜひこちらのブログを復習いただければ幸いです。)
レザーサドルに、ハイテクなXpacのシートバッグはILEのものです。
チューブとか工具類入れとくと思うんですけど、そっとクージーを入れておきました。
最近のGravel-kingは色が最高です。
凸凹パターンで、ちょっとしたトラッククロスごっことかしてくれないかなーと思って、スリックではなくこんな感じのパターンをチョイス。
通称アリゲーターエンド。
BLUELUGの為に開発してくれた、かなりエクスクルーシブな仕様なんです。
Philと言いたいところですが、今回はPaulにて。
GSCのKYLEがPaulのハブを使っていたので、引っ張られた感はあり。。
SG75とかの競輪クランクではなくロードクランク使ってるので、シングルフリーにしてもらうときにもパーツ困らないかなーと思って。
サンフランシスコに住んでて、スケートハマって某スケートショップでバイトしながら、ピスト乗ってた過去をもつオーナー様。
Rivと出会って、自転車の乗り方は大きく変化して数年経ったと思うんですけど、今一度シングルスピードのフレームを手に入れたってことは遊びを求めてるのかな?なんて勝手に想像して今回のバイクになりました。
当時なら無理して頑張っちゃうところも、今なら無理せず自分の為にトラックバイクを楽しむことができるんじゃないかなーと思います。
僕も今はピストに乗りたい。(チュウヤンともタイミングが被った。笑)
でも純粋なピストは楽しみきれるマインドじゃないと思うから、ほどほどに遊ぶ。
これが僕にとってのテーマですかね。
それにしても何台目になるかわからない
『好きに組んでください(ニヤニヤ)』
みたいなこのオーナー様とのやりとり。
毎度ながらワクワクしちゃうんですよね。
楽しいオーダーをありがとうございます!
そういえば上馬店の谷さん監修で、Rivendellの特設ページがリニューアルされたみたいです。
https://bluelug.com/contents/rivendell/
こちらもチェックしていただけるとRivの情報がキャッチできます。
どうぞよろしくお願いします。
またまたー。