2019年、本当に様々なバイクを組ませていただきました。自分の引き出しにないアイデアやカラー、目から鱗な不意打ちご提案をいただいて、組んでみたら格好良くてガツンと食らったり。見たことない珍しいバイクでお越しいただいて、頭の中ではなんぞこれと興奮してフルチンで走り回ってるのに冷静を装ってフムフムとバイクチェックしてみたり。今年も大いに刺激をいただいて勉強になって、お客様たちにまた成長させてもらった1年でした。

毎年言っているけど、格好いいオーダーをしてくれる感覚の良いお客様達みなさまのおかげ。本当にそう。格好いいフレームもパーツも、共感して使ってくれる方がいなかったらカタチにならないし世の中を走らないわけですし。

改めて、今年も本当に本当に本当に、ありがとうござました。

(2020年はどんなバイクが生まれて旅立っていくか、ピットインしてくれるか楽しみです)

僕らもお客様に負けじと、お店にお越しいただく度に楽しんで欲しいし、びっくりさせたいし、運命の出会いや一目惚れを起こすために、頭捻ってバイクを用意したり、新たなフレームやパーツを仕込んだり。来年もよろしくお願いいたします。

個人的に思い入れのある2019トピックスは、チューヤンと行ったアメリカのハンドメイドバイクショー、
そこで作る人、作られたモノを見て、ここ数年伝えることができていなかった、アメリカンハンドメイドバイクを自分のお店で再起動したいな、乗りたいし、乗って欲しい!という想い。

それがトリガーになって、Independent Fabrication、すなわちIFの取り扱いがスタートしたことが最大のトピックスでした。

好きだから、憧れだったから、溢れ出す想いと煮汁だけでボスにわがまま言ってスタートさせてもらったけど、普段お店やブログを見てくれているお客様には、文脈もなしに急に見せられても伝わりにくいかな、というが正直な気持ちでした。

ボスの言葉を借りれば”当分はスタッフだけで(それも年配の)ゆっくり楽しんでいこうよ”って、まずはそこからと思っていました。

だけど蓋を開けてみれば、IFを始めることを社内や店頭でお話すると、自らのとっておきバイクとしてオーダーしたい!って言ってくれた常連さんやスタッフ、内外から良いリアクションをもらえて嬉しかった。

2020年はもっと、たくさんの人の選択肢にこのアメリカ製のバイクを入れていただきたいし、作り手IFの彼らに喜んで欲しいので、IFのフレームについて、よくいただくご質問を中心に簡単に簡潔に、ご説明しようと思います。

体を採寸して作ってもらう「カスタムオーダー」と、あらかじめちょうど良いサイズで作ってもらった「ストックフレーム」があります。

例えばこちら↑弊社オンラインストアに出てるものはストックフレーム。すでに何本か飼い主さんが見つかりましたが、まだあります。待たずに乗りたい、という方はストックフレーム、穴があくまで見てくださいね。

この赤いのは僕のフレーム。僕はカスタムオーダー、身体を採寸して作ってもらいました。これから取り扱っていくぞ!の決意表明でオーダしました(欲しかっただけ)

ここでよくいただく質問「オーダーしたらどのくらいで出来ますか?」

仕様や彼らの状況にもよりますが、3ヶ月前後で出来上がります(途中↑仮の図面が送られてくるこの瞬間がかなりテンション上がります)

そしてその次によくお問い合わせいただくのは、「カスタムオーダーとストックフレームでお値段変わりますか?」。その答えは、ほとんど変わりません。

オーダーのタイミングで為替や少しの差異はあるかもだけど、同じ仕様ならほぼほぼ同じお値段になります。

もし値段が変わるとしたら”バイクの仕様”によるところです。アップチャージのオプションとNo Costのオプションがあって、どの項目にチェックしたか、(例えばリアラックのダボ穴はアップチャージなしで有無が選べるけど、ディスクブレーキ台座をつけるとアップチャージ、など)

 

次に塗装について。IFが厳選した基本色というのがあって、この中から選ぶとNo Costで塗ってもらえるのでオススメです。格好いい色ばっかだし。実際に彼らが使う塗料で塗ったサンプルを送ってもらいました。

これらの色から選べばアップチャージなしです。”基本色”なんて味気ない言い方してしまいましたが、雰囲気良い色ばかりなので、実物光に当てて見てください。色を妄想するだけでも楽しいです。

(オーダーシート上だとこんな感じ、下段デカールチョイス、どれにするかだけでも酒飲めます)

 

ちなみにこの塗装サンプル、台座になってるトレーはCOOK PAINT今野BOYの力作です。

ロゴも塗りでやっています。今野ボーイスゴい。ちなみに弊社COOK PAINT WORKSで塗ることもできます。

ちゃんとIFのお墨付きもらいました。本国ペインターには細かなニュアンスを日本語で伝えることはできないので、日本で塗ったほうが良いものができる場合、もしくは価格が抑えられる場合はCOOKで塗ることも比較します。

そしてもちろん美しいカスタムペイントもIFを彩る要素の一つです。

これはもちろん、複雑なペイントであるほど高価になりますが、その乗り味と高精度、にファンキーで遊び心のあるカスタムペイントのギャップ、も自社でペイントブースも持つIFの代名詞です。

そして最後によく聞かれるのが「組んだバイクの写真が見たいのですが」ともお問い合わせをいただきますが、もう少々お待ちください。。言い出しっぺの僕とチューヤンのバイク、改めてご紹介させてください。
*INDEPENDENT FABRICATION* crown jewel track (50)
トラックに関しては、Sさまのこちらのバイクをぜひ見てください。

まだまだ認知は少なく、アジア製のフレームより高価なIF。ブルーラグを訪れてくれる方に新たな選択肢として見てもらえるよう、格好良くわかりやすく、ご案内できればと思っています。

・・・最後宣伝っぽくなっちゃいましたが、ご不明点やご質問はなんでも聞いてくださいね。僕のバイクでよければ試乗もOKですのでご遠慮なく(きをつかわれちゃう事が多いですが、乗ってくれた方が嬉しいものです)

年末ブログですが、上馬らしくNO正月チャリネタ全開で書いてみました。(僕らの役割!)

2020年も、自転車を通してワクワクドキドキしてもらえるよう精進致します。

ブルーラグ上馬をよろしくお願い致します。