どうも上馬店ウエンツです。
こないだ休みの日にコーヒー屋さんに行ったんですね、いつも行くとこ。で、その時にちょっと考えたことがあって。
例えば朝ちょっと早起きして出勤前にコーヒー飲みに行く。とか、今日はお気に入りの服を着てるから少し頑張っちゃう。とかあると思うんですね。誰にだって何にかしら。
ちょっとしたことがその日を楽しくしてくれる。僕の場合、その一杯のコーヒーと自転車だったって話。
今日はそんなご紹介です。
Rivendell People from Jay Bird Films on Vimeo.
今日ご紹介するのはRIVENDELL。ちょっと変わったブランド、いまだに昔ながらの規格のままでフレームを作り続けています。中古じゃないですよ。
すでにBlue Lugの発信をチェックしてくれている方は聞いたことある名前だと思います。僕たちはSURLYやハンドメイドバイクまで多くのブランドを扱っていますが、RIVENDELLは他とは少し違う雰囲気のブランドで、僕の自転車のイメージをひっくり返しました。
朝飲んだ一杯のコーヒーのように、RIVENDELLには一日を少し豊かにする力があります。
肩ひじ張らずにいつもの格好で自転車にまたがる。今まで移動時間だったその時間が、RIVENDELLに乗っている時間に変わります。たったそれだけのこと、でも時間の感じ方が変わります。
RIVENDELLの自転車は速くないし、軽くない。わざわざ時間をかけて移動する乗り物だと思っています。
自転車でどこかへ行きたいと思ったとき、例えば僕の実家は東京の西側。距離でいうと25キロくらい。持っているほかの自転車なら大体1時間でつきます。RIVENDELLだと1時間半くらい?寄り道も回り道もしたくなるから2時間はかかる。
僕は休みの日こんな計算をします。
ロードバイクに乗っている1時間と、RIVENDELLに乗っている2時間は明らかに違います。
僕は元々ロードバイクのレースにも出ていたので、スピードを意識した自転車やその乗り方を否定しているわけではありません。それらには完全に違う価値があり、それを多くの人に体感してほしいと思っています。
RIVENDELLの中にも乗り方や好みによっていくつかモデル分けされています。でもぶっちゃけ細かくてわかりにくい。
なので是非スタッフに相談してみてください。細かなモデルごとの違いや良さを教えてくれると思います。そして試乗してみてください。きっと僕が言いたいこと、わかってもらえると思います。
このおじいさんが作り出した世界は独特で、癖があって、魅力的です。
今日はそんなご紹介でした。
ではまた。
ウエンツ