今日は女性オーナーに向けて発信する二台のバイクチェックですが、1台目に紹介するストラグラーは男子も顔負けなんです。
いずれもSURLYで、たまたまだったんでいいタイミングかなと思って失礼します。
あらやだ、いつも名乗るの忘れちゃう。どうも代々木公園の松本です。
あらやだってオネエっぽい。ってこの前本当に新宿のおかまバー行ったんですけどオネエさんにあんた顔69点って散々な感じ言われて、めちゃくちゃおっぱい触らされたのを思い出しました。
SURLY/STRAGGLER (650B) SIZE42
RivendellのClemsmith-jrをキッカケにスチールバイクへの興味が開眼したオーナーさま。
このバイクは100点!
https://www.instagram.com/p/Bq7MRDsHPrm/
CLEMはこちらをお持ちです。もうすぐ紅葉ですねえ(もみじ)
時に泣き、時に笑いあった感動のクレムの納車が記憶に新しいところですが、この度増車。
利便性だけがが正義ではない!ということで今回はフロントもリアもラックはつけません!
じゃあ今まであんま通ってこなかったオフロードなニュアンスのバイクでアッセンブルしましょうという感じ。
車種はMTBでも良かったんだけど、後々用途が変わってしまった場合にもフォローがきくようにストラグラーを選択していただきました。英断!
ちょいと捻ってWhite industriesのXMRディスクブレーキハブ。
軽い回転が楽しめるハブです。6ホールのディスクハブでクイックリリースという規格ももはやクラシック。
ガレージメイカーの得意とするところなので、無くならないで欲しいですね。
フロムカリフォルニア。
GROOVYのLUV HANDLE BAR、知る人ぞ知るハンドルバー。フレームビルダーが手作りでハンドルバーを溶接しています。
レジェンドビルダーのハンドルバーはCOOKPAINTにてお化粧直し、WAKOSスレッドコンパウンドカラーにて。
さながらマウンテンバイクな雰囲気をキープしながらオンロードのことも考えた絶妙な着地になりました。東京で暮らす上で過剰すぎないスペックでオフロード車を楽しむってのは僕たちもやることだし、実際適切な感じがして良いですね。
ギアつけて、キャリアつけてアドベンチャーするもよし。
乗り手に合わせられる親切設計の極み、ストラグラーご指名が多いわけです。
SURLY/PACK RAT SIZE:38
こちらは女性用に組ませてもらった、店頭展示車のPACKRAT(パックラット)です。
38ってサイズはSURLYのラインナップでもとびきり小さいサイズです。
152cmの方から乗っていただけるサイズ感。
女性でなかなかサイズがないなあ。。とお困りの方にどうかなというご提案。
バスケットはもう標準装備してもいいでしょ?くらいにご指名率が高いので今回もご用意。NITTO製のフロントキャリアと、手荷物ぐらいをどさっと入れてもらえるくらいのちょうどいいサイズ感、WALDの137にてコンビネーション。
クイッと手元に戻ってくるスイープ具合が秀逸なB812は鹿児島の巨匠、VOLCANIC CYCLEの店主畔見さんのストイックなディザイン。
BLUELUG時代の傑作の一つです。褒めたのでなんかください、畔見さん。
VOLCANICさんブログ始めてるくさいのでそちらも見逃せませぬな。
Packrat、聞き馴染みがないなあーってのもわかります。
リリースからしばらく経ってはいますがうまく扱えてなかったのも事実です。
今僕は一番欲しいSURLYです。
クロスチェックとLHTの間というべきでしょうか?フロントラックありきの設計、ツーリングと日常の間の子が欲しいのよ。という方は少なくないはず。
今大人気なストラグラーも昔はやっぱ目立たないものだったし、パックラットも今なんとなくスタート位置に経ってこっから化けそう。
という意味でエンドユーザーの方々も今一度チェックしてくださいね。
今は希少なリムブレーキというのもポインツ。カスタムという魅惑の世界へどっぷりどうぞ。
ちょいとメンズライクなWTBのSILVARADO、別注カラーのブラウンにて。
9段変速くらいあれば十分かな?という判断です。フロントギアはないのがトラブルもなくて使いやすいー。
こんなの乗りたいなあって思ってくれるように、頑張って組み立てたので気に入ってくれれば嬉しいです。かっこよくするにはカッコいいパーツつけたくなるけど、ご予算感も気になるところだと思うので素敵にアレンジしつつ、金額はちょっと控えめでご用意してます。
そんな感じで今日もこの辺で。
それではまた!