っていうタイトルのブログを、幡ヶ谷店こってり部門のアテクシがお送りしようと思います。
(写真は最近撮ったお客様のバイク。なんかこう、だいぶこってり。)
というのも、あるフレームがサイズも揃い再入荷したのでお知らせしたかった。プラスアルファで、なんか良いなこれ。という組み方が出来たからご紹介したいと思い筆をとっています。
「BLUE LUGで一番シンプルなバイク下さい。」って言われたら、恐らくスタッフ皆がまずはこちらをおすすめするであろう、
そんなフレーム。
シンプル故に、その身体に個性の出しにくいシングルギアのフレームなのだけど、
このバイクは”細い“というのが個性であり、引きで見た時のジオメトリーや、さり気無いパイプワークにおや?とあとから気がつく、
こんなシンプルなのにいい意味でクセのある、実はそんなフレームなんじゃ…と最近このバイクを組みながら思いました。
(その昔、このバイクのデザインにはこの人が関わったとか関わって無いとか…)
そんなこのフレーム、ステムが付く部分を見てもらうと分かるように、スレッドタイプと言って、
今ではクラシックなディテールの一つともなっている規格を使用している。
僕らのお店で扱っているものだと、CRUSTのromanceurとか、V.Oのpolyvalentとか、ああ、全RIVENDELLも一緒。そう、
RIVENDELLも一緒。
となると、俺のこのバイクへの高まる関心はこのへんのパーツに矛先が向く。実際つけて見たらどんな風だろうと。
付けてみた。
意外と悪くない。ちょっとやりながらヒヤヒヤしたけど、これはこれでなんだかちょっとクセあって良いじゃないって感じるのは少数かもだけど、俺だけじゃないはず。
S SIZEのフレームには首が長い感があるのは否めないけど、ここはアクセサリーでカバー。
と言うわけでコレの出番。というかコレはむしろ長所だとも言える。
このスペースにSWIFTのサドルバッグ、zeitgeistを。このバッグがこの組み方には収まりが良かった。ハンドルとタイヤの高さが大きく取れている利点を生かしたつもり。
シングルスピードのバイクが好き、でもSWIFT気になる…って人の後押しと選択肢に少しでもなれば良いなーと組まさせて貰いました。
実車は幡ヶ谷店にあるので是非。
ちょっとそのクセを感じてもらえたら幸いです。
SWIFT繋がりで、もういっちょ。というかお知らせ。
とうとう明日。(もう今日になる。)
SWIFT CAMP OUTが全世界各国で行われますね。
今日の朝(昨日の朝)、BLUE LUGの3人が本拠地のシアトルへと旅立ちました。今ハワイぐらい?
僕も明日(もう今日かも。)は日本の集まりに顔を出させて貰おうと思います。
この1週間、その準備に余念がなかったお客様もチラホラ。
めっちゃいじったし組んだな!!
と言うわけで明日(今日)22日土曜日と、23日日曜日は金子は幡ヶ谷店にはいません。御容赦下さい。相模原の奥地に行って参ります。
現地で会いましょう。それでは!!