製品の”耐久性”にフォーカスして製品造りに励むサンノゼ in カリフォルニアのPhilwood。
自転車競技者、メッセンジャー、そしてエブリデイに自転車を乗る僕らのような人に向けたPhilwoodを象徴するプロダクトの1つである“トラックハブ”
世界中のトラックバイクライダーの足元を支える逸品は、生涯保証。
アメリカのトラックバイクライダーがこぞって使うのはプロダクト自体のタフさと格好良さはもちろんのこと、それらを維持するサポートがあってこそ。
消耗品である回転を司るシールドベアリングはもちろんのこと、ハブ内部の軸周りもハードユースされ、万が一壊してしまったとしても補修品が手に入るのは安心。
長きに渡るプロダクトの使用をサポートする体制が行き届いています。
アクスル(軸)などの大きな部品はもちろんのことボルトやその周りに取り付けるワッシャーなどの細かな部品全てが入手可能です。

細やかな仕様を変えることが出来るパーツも充実しているのは他メーカーにはあまりないオプションであったりも。
例えばハブ両端にあたるエンドキャップ、こちらはその1種で通称レゴ頭。(生来絵心はない)

フロントのトラックハブは通常ボルトオンでの固定ですが、クイックリリース化が可能になるというエンドキャップ。(商品ページD3)
固定力こそ通常のボルトオンには及びませんが、メンテナンスや輪行で車輪を脱着する機会が多い方にはうってつけなオプション。
よほどシリアスなパワーかかる乗り方されなければクイックリリースでも固定力は必要十分です。

こちらはリアのトラックハブのエンド幅を変更できるエンドキャップ。
リアエンド幅別にロードバイク向けの130mm用&それに差し替える時に無くしてしまった方への補修のニュアンス強めな120mmもご用意。
そして少しニッチな126.5mm、オールドロードバイク向けのシングル化に向けたサイズなんてのもこの度ラインナップに加わりました。

またシャフト周りごとの交換にはなりますが、
オールド競輪バイクに採用されている少しニッチな規格である110mmエンド幅に対応するキットもあり。
生涯保証を謳い非常に屈強な造りが表すようにマッッッッッッジで一生使い倒せるようにと、規格にまつわる部分が変わったとて対応出来るようスモールパーツが完備され過ぎています。
数十年使い続けて”アジ”とかの概念すら超えてこんなバイブス醸し出すようになったらゴールでしょうか。
大事に大事に盆栽のように愛でず、たくさん乗って愛でていく過程でバイク側が壊れたとて、バイクからバイクを引き継いでガンガン使い倒していきましょう。
ハブが土に還るまで永〜〜〜〜くお使い頂けたら。


