先日の作業の一コマです。

お手本のような見た目の使い込まれたハブは、Philwioodのもの。

海沿いの街を毎日のように4年ほどお使いになられていたとか。

伺うと以前幡ヶ谷店にてお求めになられていて、今回はオーバーホウルのタイミングでリムを交換。

ベアリングは全く問題なし。

バケモノです。

ですが、念のため少し手を加えてます。

テネンシャスオイルというPhil純正のオイルでベアリングのシールの隙間から浸透させてバラさず簡易的なグリスアップをしました。

これはPhilの工場に行った時に教えてもらった裏技です。

カーボナイトベアリングには非常に有効だそうです。

再度磨き上げをして次の数年を戦う準備が整いました。

また数年後に会おう!

Philは最初の投資を必要とするけど、長く使うことで金額とかあんま気にならないくらいのメリットが跳ね返ってきますね。