white industriesのクラシックで細身なスクエアテーパータイプのクランクアーム、のMTB向けである”ENO”クランク。
太いタイヤを取り付けるマウテンバイクに合うよう、もうひと種類のクランクアームと比較して左右のペダル間の距離が広くとられています。

そんなENOクランクアームはなんで”ENO”という名前かというと。
その昔製造される際に本来であれば”ONE”と刻印されるところを削り出しマシンのプログラミングミスで、
鏡文字の”ENO”と刻印されてしまった製造上のミスが由来になっています。

そんなルーツがどうにもアメリカブランドらしい、このクランクがカルト的に長年愛される理由のひとつ。
バイク撮影の際には”ONE”に見えてしまうクランクアームの位置が横イチの写真としては格好良く見えるので、
バイクカタログを見て”ONE”と勘違いしている方もたびたび見かけます。
現代となっては性能的には上位互換のM30が存在しますが、変わらずこのクラシックなスタイルのアームも平行して作り続けているwhite industries。
ただ単に「機能」だけとしてパーツを捉えているパーツメーカーとは異なる視点でものづくりをしてくれる姿勢にリスペクトです。