初めて見たときに思わず「細っ!」と第一声が出たRR29フレーム。自転車が、そしてクロモリフレームが好きになるきっかけだった競輪フレームのように細く真っ直ぐなパイプ、地面と水平なトップチューブはどこか惹きつけられます。
ロードバイクのセオリー通りに作ったというジオメトリーは、癖もなく乗りやすいというのが第一印象でした。普段シクロクロスバイクに乗ることが多いのですが、安定感、スピードの乗りがロードバイクは全然違うんです!
正直このリアバックの細さなので重たいギアをグイグイ踏むと多少柔らかいかな?と感じるけど、レースバイクではないので許容範囲。軽いギアをクルクル回すと気持ち良く加速してくれます。このフレーム柔らかさが長距離での疲れにくさや、荒れたアスファルトでも快適な乗り心地にしてくれています。
そして何より1本1本魂込めて作られるハンドメイドフレームのオーラを感じてもらいたいです。