現代となっては消えゆく存在であるカンチブレーキ。
ディスクブレーキのバイクはグンと増加、それに反比例するようにカンチブレーキを作るメーカーの数はグッと減少。
現実的な選択肢として選べるメーカーは片手で足りてしまうんじゃないかという厳しい現実があります。
それでも必要としている人たちがいるんだ!とPaul componentが作り続けてくれるカンチブレーキのありがたみといったらば。
2型あるのですが今回は組み合わせのお話。
“開いてる” Neo retro cantiと
“閉じている” Touring canti。
よく前者を前、後者を前に取り付けることが多いのですが、「ミスマッチセッティング」と言われるこの組み合わせ。
単純に僕らが好きなアメリカのサイクリストが多用しているから、という理由もあるのですがそこにはしっかりと機能的な意味合いがあります。
開きの強い方をリアブレーキに持ってくると、アクティブにバイクを扱う方はたまに脚とブレーキがぶつかっちゃうことがあるのです。
なのでこのセッティングをするというワケ。
ChrisKingのアップサイドダウン(逆付け)もそうですが、僕らが一見ナニコレ!?と思うことも実は”機能”というルーツありきなのですな。
機能美は格好良い!



