VELO ORANGEのハンドルバー直付けラックシステム、UTILITY BAR、UTILITY RACKの組み合わせがめっちゃUTILITYなので、UTILITYポイントをご紹介。

①ラックの天板の大きさが選択可能
ハンドルバーに取り付ける向きが選べます。
長い方を天板にすると荷物を乗せるスペースが広く、荷物を乗せる通常の用途だと写真右側のこの向きがベーシック。

逆に短い天板にするとハンドルバー側の荷物受けが広くなるので、大きめのハンドルバーバッグを取り付けるバッグサポーターとして素晴らしい安定感。
ブルドーザーみたいでかっこいい。

②ハンドルバーのアイレットに各種ケージが取り付け可能。
ラックを取り付ける側はもちろん、逆側にも同じ位置にボトルケージと同じピッチのダボ穴があります。ボトルケージやカーゴケージなど、工夫次第でなんでもつけられます。

自分側にケージをつけると、垂直に設置できるので蓋のないコーヒーカップ等の置き場所に。
あえてラックをつけずにマウント増設のためだけに使うのもアリですね。

③ラック側にも色々マウントできる。
ハンドルバーと固定する部分がボトルケージ基準なので、ラック側も同じなのです。
天板の下部にカーゴケージを取り付ければ、ラックの天板の裏表両面に積載できるわけです。

ハンドルバーに直接マウントするこのラックは、通常のラックよりも天板の位置が上に来るのも大きなポイント。ラック下部に積載してもフロントタイヤとの干渉が回避できます。
Longer thing cageをつければキャノン砲を装備することもできそうです。

④ラックにライトマウントがついてる。
ラックの両サイドのセンターに設けられたネジ穴。
KOMAライト等を直接マウントできます。フロントラックやハンドルバッグを使う上で荷物で光が隠れてしまうことはよくありますが、これなら問題なし。


ちなみにUTILITY BARの下側にアップサイドダウンでライトを取り付ければ、天板の荷物を回避して前方を照射できます。

僕はライトマウントとしては使わなかったので、PUNKBOLTをつけて攻撃力をUPさせました。
ハンドルバーに直接マウントできるこのラックは、ラックダボがない自転車にも装着可能なところも嬉しいポイント。
無限の可能性を秘めたUTILITY RACK。どれだけ荷物をマウントできるか選手権の挑戦者お待ちしております!