今年はたくさん自転車に乗りました。特にマウンテンバイクによく乗りました。

マウンテンを乗りに行くときは基本レンタカーで長野県や山梨県の整備されたコースに行きます。プロが監修して整備されたコースは絶品で病みつきになりますが、レンタカー代、高速代、コース代を合わせると、毎週行けるほどコストパフォーマンスがいいとは言えません。
それでも自転車乗りたい欲は1週間もすればパンッパンになってしまう。
どうにか都内でもマウンテンバイクが気軽に楽しめないか色々調べていたら、どうやら稲城市にスマイルバイクパークという施設があるらしい。
いつも通りレンタカーを借りて、行ってみると上馬店から車で40分程度。高速を使わなくてよくなった分、少しは安くなりましたが、とはいえ1回で7000円ほど。2人で割っても3500〜4000円くらい。
ぶっちゃけ毎週乗りに行くならもっと節約したい。
1度ジャッキーと一緒に行くってなったとき、てっきり僕はいつもの癖でレンタカーだなと思っていましたが、ジャッキーが「いや、経堂駅から輪行しましょう。楽だし安くてコスパいいです。」と。
ほーん。車の方が楽に決まってんじゃんと思いながらも、確かに輪行という選択肢は考えていなかった。やってみよう。
まずは小田急線経堂駅へ向かいます。僕の家から約8分ほど。近い◎
ローターリーで邪魔にならない様に広い場所を見つけたら輪行スタート。

自転車の畳み方は、若かりしウエンツさんがわかりやすく説明してくれているのでこちらをチェックです。
僕も輪行するときは、自転車を上下逆さまにする派です。
こうすると輪行バッグの裾からチェーンが出ることもないですし、ディレイラーが地面に当たってしまって壊れるリスクを減らせたり、フォークの爪を傷つける確率がグッと減ります。あと単純に自転車が安定するので作業しやすいです⭐️
僕のマウンテンバイクはSurlyのKrampusで、ハンドルも長けりゃ車体自体も長い。しかし、前輪後輪どっちも外せば、余裕でFairweatherの輪行バッグに収まります。


この容量のデカさもこのFairweather輪行バッグの特徴ですね。(MTBがタイヤだったりハンドルだったりと他のバイクに比べて大きいだけで、大体のスポーツバイクは後輪は外さず、前輪外しのみでも大抵収まります。)
ここでワンポイント👆
初めから車輪固定用のストラップが付属します。これだけでも車輪を固定することができますが、Voileストラップを2本ほど買い足しておくと、よりガッチリ車輪が固定できるのでおすすめです。


経堂駅から新百合ヶ丘駅まで急行で約20分。話してたらあっという間に当到着。めちゃくちゃ早い。しかも片道261円。往復500円ちょい。だいぶコスト削減。
車に比べて、新百合ヶ丘駅からバイクパークまで約15分〜20分程度急勾配の坂を自走で登りますが、シングルスピードの僕でも登りきれたし、いい準備運動。
パーク使用料含めても最大で3200円ほど。
これからこのパークに遊びに行くときは、ほぼ輪行になりそう。コスパ最強。また新しいワープスポットが増えました。
みなさんも、いつも行ってるライドスポットが実は輪行の方が早くて安いってことあるかもしれませんね。
輪行に慣れると、パッキングのスピードも上るし、どこ臆せずパッキングできるし、今までよりももっと遠いところまで1人で行けちゃいます。
気分が上がって自走でだいぶ遠出しちゃったけど、帰るのがめんどくせー!ってなった時は、この輪行バッグさえあれば最寄り駅までワープできちゃいます。
入社5年目にして輪行が楽しくなってきました。
さあ輪行バッグを手に入れて、大好きなバイクで色々なとこへ出かけましょい!
ちなみに、今回の題材となったスマイルバイクパークは、
パンプトラック、スラローム、テーブルトップとマウンテンバイクの基礎を反復練習できる都内随一のマウンテンバイクパーク。
都内なので限られた土地で比較的コンパクトなパークですが都内からのアクセスも良く、トレイルライドに必要なスキルを身につけることができて、自転車に夢中になれるパークなのでおすすめです。
ぜひ真似してみてください。