今年の夏に発売されたBike shorts。普段使いにライドに旅行にと、それはもうたくさん履きました。

そのフルレングスバージョンが出るとなれば買わずにはいられません。

 

発売前にゲットして、発足したばかりのBLUE LUG登山部でさっそく使用してきました。

ルートは東京と神奈川の狭間にある陣馬山から高尾山までの縦走路で約19kmとなかなかハード、気温は10℃前後。

こんな木の根っこが露出した山道をぐんぐん登っていると冬場でもヒートアップしてきます。

普段の生活や自転車に乗るのでは使っていない筋肉まで総動員している感覚。

重ね着せず一枚で履いていましたが、動いていると気温10℃の山中でもちょうど良い。

さらっとした生地感のMotion pantsは汗ばんでも肌離れが良く快適です。

膝にダーツなどは入っていないデザインですが、ゆったりめなシルエットで脚上げもしやすくて◎

写真のように裾のドローコードを絞ってあげると風の侵入を防げて少し防寒に。熱がこもってきたら解放するが吉。

こうやってコーヒー休憩で停滞すると少し冷えました。

Motion pantsに使用されている生地、タスランナイロンは高密度に織られていて防風性もしっかりとあります。

ただ、1枚で履くと冷たい外気がうっすらと伝わってくる感じなのは確か。

温度の感じ方は個人差あると思いますが、下に1枚重ね着してあげるか、停滞中は上からレインウェアなど着てあげるのがオススメです。

Bike pantsと比較して、とにかく軽くて動きやすいのがこのMotion pants。

Motion(モーション)の名前の通り、動くシーンで活躍するのは間違いなしですが、この着心地は日常でもやみつきかと。

 

下山後は温泉に、なんてときでもアウトドアウェアすぎずに溶け込んでくれる。

そんな自然と街をシームレスに行き来できる新しいパンツです。