Fanny pack、ファニーパックと読みます。
よく間違えられているのを見ますが、Funny packではありません。
F”A”NNYは「お尻」のこと、F”U”NNYは「面白い」の意味。
ということはFanny pack=Hip packなんですね。理由は謎ですがFanny packはアメリカ流の呼び方らしいです。
僕自身、長距離ハイキングが趣味なので、ファニーパックはたくさん使ってきました。
何個持ってるのってくらい買っては試し買っては試しを繰り返してきたこれまで。
BLUE LUGのFanny pack、これがベストアンサーかもしれません。
発売前にゲットして、最近発足したばかりのBLUE LUG登山部でさっそく使ってきました。
写真左側が僕、パインさんにイタズラしてるところを撮られてました。
ファニーパックは前に着けるクラシックなハイカースタイルにて。
前に着けると脚の邪魔にならないの?って思われるかもしれませんが、意外と気になりません。
ポイントは着ける位置かなと。腰骨の上で留めてあげるといい感じの位置に来てくれます。

これが中に収まっていたもの。
地図、スナック、ミニ三脚、バンダナ、グローブ、イヤホン、コンパス、サングラス。
あとはこの写真を撮るのに使っていたiPhoneも。
山でiPhoneをパンツのポケットに入れると重くて気になっちゃうので必ずここに入れます。
日常的に持ち歩くようなものばかり入れていたので(コンパスと地図は別ですが)、普段使いにももってこい。

背面側のジッパーポケットにはMame walletに移し替えた財布を忍ばせます。
キャッシュレス全盛の令和時代ですが、日本の山事情はまだまだ現金主義。
それにいざってときのために最低限のクレジットカードや身分証、保険証は持っておきたいところです。
でもよく開け閉めするところに入れておくと知らぬ間に落とすかもしれないので分けておくのがベター。
もっとハイテクな素材で〜とか、もっとポケットがあって〜とかあると思いますが、そこまで必要ないですよね。
これでちょうどいいじゃんってなる良い意味で普通のファニーパックだと思います。
P.S.
実はしばらく山とは縁遠い生活だったんですが、このFanny packが山の楽しさを改めて教えてくれた気がします。
今年はそろそろ登り納めですが、来年はこのFanny packとたくさん山に行こうと思います。

