2ndロット、通称”scapebot” になり
ジオメトリもちょいと修正して「ニッチ」から「普通」の方に少しスライドさせているみたいです。

いろんな事前情報のイメージから荒ぶれ者の怪フレームをイメージしてましたが、
跨ってみてもイロモノ感はほとんどなかった。

そんなマイScapegoatがこちら。
*CRUST BIKES* scapegoat (S)
※ Scape”bot”のフレームをCookPaintworksで再塗装

確かにどっしりしている分、機敏さはちょっと足りない感じありますが、
かと言ってスリリングなクセやチグハグ感はありません。

ある意味、Crustの処女作にして万能機、Evasion(イヴェージョン)の

“(極限な環境を見据えて)もっと太いタイヤ入りそうなバージョン”

そんなニュアンスのフレームと捉えてもいいのかなと。

 

そんな解釈からツーリング的用途の視点だと、
『ヘビーなダート・雪・泥・荒地のバイクパッキングに最適』と取り上げられがちですが

はっきり言って日本ではそんなユースケースは、ほぼ存在しないですよね…。

 

したがって、ここでは視点変更。

改めると『 Scapegoatは、図太い系MTBバイク』 です!

「向こう見ずに突っ込んでも、とりあえずなんとかなる」
ってのが余裕を生み出して、また別のライドの楽しみを見いだせます。

シリアス過ぎず、例えテクニックに自身のない人でもずかずか進んじゃうMTBとしてScapegoatどうでしょうか?
(マウンテンバイク初心者にこそ!)

どんな人でも、どんなコンディションでも、どこへでも、ドカドカ突き進む感じ
Scapegoatにしばらく乗ってみて、僕は良いフレームだなと思うのです。


※これは渇水してしまった冬の野川で遊んでみた時

 

クロモリのフレーム特有のしなりがよく効くのは言わずもがな。
加えて、26+ の太タイヤ × 空気圧低め のセッティングならサスペンションフォーク要らずで山遊び楽しめちゃいます。

上記のセッティングで、初めての山遊びに繰り出した時には、難なくトレイルを走破。

終わった後に手や体が痛くなるみたいなこともなく乗り心地最高です。

組み上げる前はサスペンション入れる構想もありましたが、全然これで大丈夫だしリジットフォークでのダウンヒルの楽しさをちゃんと理解できました。

 

リジットフォークのままでいいので、普段使いや、キャンプライドにも幅広く使えます。

これは1泊込みの伊豆大島ライドでのバイクパッキングの際

キャンプライドでは積載で間違いなく活躍するし、その場でラックをはずして仕舞えばトレイル仕様のMTBにもなる。

先の通り踏破性・安定感は群を抜いているので、

ちょろっとキャンプ場の近所の林道で遊んで来て「落車して怪我を負ってキャンプ台無し」みたいな心配もほぼ無い。

図太く遊んじゃいましょう✌

 

僕は身長170cmで最小のSサイズを選択。

かつてのSサイズは26+専用設計で、それより大きいホイールの場合にクリアランスの制約があったみたいですが、

最新の”scapebot”はその点がバージョンアップされ、
26インチ、27.5インチ、29インチ の各サイズへの互換性が広がったみたいです。これはありがたい。

 

─── 転がりを良くするために 29er セッティングに切り替えた大島ライド。

グループライド、且つ舗装路メイン、且つ他メンバーみんな年下だったので
直前までのセッティング 26+ で挑まなくて正解ルートだった。


一応、Sサイズだけ補足
トーオーバーラップ(つま先がタイヤに当たること)回避のため、26+ が推奨とのことっぽいですが

“26+” と “29er” 二つのセッティングを試してみておそらく大丈夫です。

個人差はありそうだけど、どちらも気にしなくて良さそうなレベルでした。

※一応個人の感想でもある手前、トーオーバーラップについてのメモ残しておきます。

26+ × 2.8” (*WTB* ranger tire)
操舵が多いトレイルでも全く大丈夫。ヒヤリすることなし

29er × 2.5” (*TERAVAIL* ehline)
ロードが多めクイックな場面が特にない伊豆大島ライドではヒットなし。竹芝目指した都内のライドでも、全然心配せず乗れてた。

 

ほんとにヤギみたいになんでも食べちゃう雑食フレーム。