備忘録に自身のバイクパッキングのスウィートメモリーを残していくシリーズ第5段。

第一回『Myパッキングメモリー:3月、起きたら雪
第二回『Myパッキングメモリー:4月、初めてのタープ泊
第三回『Myパッキングメモリー:5月、オートキャンプも自転車もって
第四回『Myパッキングメモリー:5月、3年ぶり2回目の伊豆大島

いよいよ本番のSwift Campout 2025!この日の為に毎月キャンプライドをやってきたと言っても過言ではないんで、発表会当日のような気持ちです。

Swift Campout 2025_Kagoshima

Swift Campout 2025_Kagoshima

【基本情報】

BIKE: BIKE FRIDAY Diamond Llama
日時:2025年6月21-22日
天気:晴れ、一時ゲリラ豪雨。
気温:日中33度、朝晩26度。
場所:浜尻キャンプグラウンド
ルート(片道):
東京市街地Bike 15㎞
-電車輪行(京急蒲田‐羽田空港)
-飛行機輪行(羽田‐鹿児島)
‐高速バス(鹿児島‐天文館)
-Bike 2km(天文館-BlueLug鹿児島店)
-Bike 3km(BlueLug鹿児島店-鹿児島中央)
‐電車輪行(鹿児島中央‐山川)
-フェリー(山川‐根占)
‐Bike 28km 370up(根占‐浜尻キャンプ)

メインストレージ:SWIFT INDUSTRIES  jr. ranger pannier

Swift Campout 2025_Kagoshima

キャンプギアの軽量化も行きついて、レギュラーメンバーが固定化されてきたので、装備は前回とほぼ同じです。

基本のキャンプセットはこのフロントパニアで完結。

Swift Campout 2025_Kagoshima

このロールトップの余り具合を見てください!

半袖、短パンがデフォの季節となり、嵩張るものが減ったので、もはやスカスカです。

「ロールの余りは、心の余裕。」

「心の余裕は、他者へのいたわり。」

「他者へのいたわりは、世界の平和。」

つまりこのパニアバッグは世界平和の象徴ってことか。

戯言はさて置き。

今回もテントレスでのタープ泊。

そして、ついに懸念してた虫の季節突入後の初タープ泊だったので内心ビビッてます。

結論から言うと、サブには無理でした!

ほぼ寝れなかった。帰って確認すると虫刺されで体中ボコボコ(涙)。

Swift Campout 2025_Kagoshima

上半身だけの蚊帳も装備したけどダメで、かぶるだけの蚊帳の距離だと刺される以前に蚊が飛んでる音が一晩中耳につき、気になって寝れない。

さらには、暑さもあって蚊帳をかぶってられない。下半身の虫対策に薄いインナーシェルフも用意してたけど暑くて着てられない。

結果、一晩中、半袖短パンの丸腰ノーガードでボコボコにされました。

Swift Campout 2025_Kagoshima

パッキングに戻って

サドルバッグ:zeitgeist

こちらも前回同様、サドル下にはzeitgeistで撮影機材をまとめてます。

Swift Campout 2025_Kagoshima

今回の旅のテーマは、無理せず、使える公共交通機関は素直に使って「気楽に楽しむ」だったんですけど。

そんな訳で、初めてのTiny bikeでのキャンプライドに挑戦でした。

BIKE:BIKE FRIDAY Diamond Llama

Swift Campout 2025_Kagoshima

Tinybikeキャンプライドの感想は
・物理的に軽いので輪行がめっちゃ楽。
・物理的に小さいので輪行がめっちゃ楽。
・たっぷりクリアランスで大きなバッグもラックレスでめっちゃ楽。
・フォールディング構造で収納/起動がめっちゃ楽(マイペースにやって7分)。
・走りに不満は無し。ブロンプトンと比較すると乗り心地は断然良い。フラつかない。

つまり、輪行含むバイクパッキングにおては、良いとこしかありませんでした。

Swift Campout 2025_Kagoshima

Swift Campout 2025_Kagoshima

無理やり、欠点をあげると何ですかね?

見た目の好き嫌いとか?なんとなく食わず嫌いとか?あるのかな?

勿論、フォールディングバイクで比べると良い走りですけど、700cや650bには敵わないと思います。
(マイペースに乗るってシーンでは問題にならないレベルだが。)

あと、やっぱりちょっとハンドルのクイック感は否めないかもですね。大きい車輪と比べると。

Swift Campout 2025_Kagoshima

で、今回の装備でのお気に入りが2か所あって、言っておきたい。

1つは、MKS ezy シリーズ。ペダルが工具なしで外せる機構です。初めて使ったけどこれは良い。楽。

輪行中、脚にガンガン当たるペダルがなくなるのって素敵。

Swift Campout 2025_Kagoshima

2つ目が、Diamond Llamaのこのクリアランスとこの位置にこの角度でつくダボ穴。

Swift Campout 2025_Kagoshima

これは、Tinybikeでしかありえない空間で、三脚の固定にドンピシャで嬉しいを通り過ぎて、気持ちよかったです。

ちなみに、三脚は*WIDEFOOT* mini mountVoile Strapsで固定してますが、これがmini mountの使い方として1つの正解くさい。

長さのあるものを固定する。

わずかでもフレームから浮かせるので、しばりつけるときにテンションしっかりかかって固定力UP。全然ブレませんでしたよ。
(オレンジのVoileがポイント)

最後にオマケで、超地味だけど結局こうゆうものが揃ってくることで「パッキングの上達を感じる」アイテムも紹介しておきましょう!

それが、これら

中が透けて見える、バックinバッグたち。これらでバッグの中身を整理することで、現場での設営/撤収がめっちゃ調子よくなります。

*FAIRWEATHER* stuff sack

*Blue Lug* OYC poach

【反省点】

夏のキャンプは、虫が課題と思っていたけど、暑さも超問題だった。

蚊帳やシェラフで体を隠せば虫対策できると思ってたけど、暑くてそれができない。そもそも暑くて寝れない。

キャンプギアのレギュラーも固定化され、完成を見たかと思っていたMy packingメモリーに新たな課題が立ちはだかり旅は続く。

次は、どうしようかなー??

夏は嵩張る荷物が減る分、タープ泊からテントに変更とか??