備忘録に自身のバイクパッキングのスウィートメモリーを残していくシリーズ第4段。

第一回『Myパッキングメモリー:3月、起きたら雪
第二回『Myパッキングメモリー:4月、初めてのタープ泊
第三回『Myパッキングメモリー:5月、オートキャンプも自転車もって

いよいよ、Swift Campout目前の5月下旬。なんだかんだこの時期がチャリ乗るにも外で寝るにも最も気持ちい時期ですよね。

梅雨は言わずもがな、明けると暑すぎるし。

今回は2度目の伊豆大島。勝手知れた目的地で、必要な装備も把握できていて無駄なくパッキングできたと思います。

前回の伊豆井大島キャンプライドと比べて、めっちゃ軽装備!目にも軽やかで嬉しい。だいぶ上達した気分。

*CRUST BIKES* romanceur disc (52) Sabu's

*CRUST BIKES* romanceur disc (52) Sabu's

【基本情報】

BIKE: CRUST BIKES romanceur disc
日時:2025年5月27-28日
天気:曇り一時雨、帰りちょっと晴れ
気温:日中22度、朝晩17度。
場所:トウシキキャンプ場
ルート:東京市街地9㎞-高速船1時間45分-伊豆大島29km(196up)

 

メインストレージ:SWIFT INDUSTRIES  jr. ranger pannier

*CRUST BIKES* romanceur disc (52) Sabu's

撮影機材以外は、このフロントパニア2つでスッキリ完結!キャンプライドもこれだけで行けると思うとだいぶ気楽ですよね。

ロールトップ部もまだ余裕あり。

*CRUST BIKES* romanceur disc (52) Sabu's

ちなみに機材は全て後ろのzeitgeistにまとめてます。

つまり撮影が無い普通の人はこの部分丸っと不要って事です。

*CRUST BIKES* romanceur disc (52) Sabu's

ポイント見ていきます。

タープ泊をマスターしたサブは、もうテントを使っていません。宿泊装備はほぼこの赤いタープだけ!めちゃ小さい。減量インパクトでかい!

今回はまだ虫が出てこなかったので、蚊帳(中央の黒いの)の出番はありませんでした。タープ泊は虫の季節だけが未経験でまだ不安。

そして今回最大の軽装化ポイントはマットです。

クローズドセルマットを排して、軽量エアマットを新調しました!高価だったけど満足。

これまでは重量重視で山と道さんのUL Pad 15 (175cm) 131g R値1.4だったのを

今回は、体積重視でNEMOさんのTensor™ Elite レギュラー マミー (183cm) 300g ※ R値2.4に変更しました。
(※ハンドポンプ重量込み)

中央のオレンジの透けてるのがエアマットです。(初使用なのに強風でスタッフサック飛ばされて、違うサックに入ってる。涙)

で下がこれまで使ってたクローズドセルマット。重量では負けますが体積差は決定的。

自転車の乗り降りや取り回し、輪行時の荷物のストレスが無くなりました。

なお寝心地は、クローズドセルの方が好きかもです。もうちょっと使って試したい。

Frame:*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (17") Sabu's

参考までに比較として、下のがお安めのエアマット(フロントフォーク向かって右)。体積も重量もパッキングには向きませんね。

*BLACK MOUNTAIN CYCLES* la cabra (17") Sabu’s

チャリ部品も一緒ですけど、最初はどうしても安い物から入って結局分かってくると良いモノ買っちゃいますよねwww。

テントでも同じこと経験してます。

この経験を何度かして、もう今は大抵なんでも初めから一番いいやつ買うようになりました。

ちなみに左のがテントで、これはめっちゃ良いやつで軽いです。

durstongear X-Mid Pro 1

テントとしてはホントに優秀で使い易くて軽いけど、タープ1枚に勝てるわけないんですよ!

値段も何倍すんだよ!って感じで比較になりません。雨の日とかもっと寒い時は必要なのかもしれないけど、自分の活動範囲では、ほぼタープで大丈夫そう。

格好良くて気に入ってるけど。

ちょっと脱線しましたが、戻って。

パニアの装着はNITTO S-rackをセレクト。

*CRUST BIKES* romanceur disc (52) Sabu's

romanceurにドンピシャで取り付けできます。完璧!

余分なもの不要で美しい。

*CRUST BIKES* romanceur disc (52) Sabu's

S-rackはromanceurの様に貫通ダボを持つフロントフォークに美しく装着できるんで、ぜひご自身ののバイクが貫通ダボかチェックしてみて下さい!

(もちろんそれぞれのフォーク形状によっては細工が必要で、ポン付け出来ないものもあり得ます。)

赤丸が貫通ダボ。青丸は溶接ダボ。貫通ダボの方が負荷に強いです。

荷物を積む目的があるならフレーム選びの時からポイントにしても良いかもですね!

以上、こんな感じで、毎月のキャンプライドでだいぶ上達してきた実感。

今回はテントポールも持って行かず、現地で木の棒を拾ってタープを設営しました。

自転車をポール代わりにする設営も良いですが、張ったとたんにチャリ乗れなくなるので、ケースバイケースでこのスタイルもいいよね!って思ってます。

これはこれで格好良いやん!

 

【反省点】

特になし???もうこれ以上は削れないとこまで来てるような気がしてます。ここからまだ進化できるのか!?誰か教えて!

5月下旬の大島は、天気悪いとまだちょい肌寒い。風がずっと強い!!!

薄手のジャケットとか、ポーラテック+ウィンブレとかの防寒装備はまだ必要。ヘビーなダウン系は不要なのでだいぶ軽装でイケるけど。

雨対策もレインウェアのセットアップは嵩張るのでポンチョ1つにサンダルスタイルで。

濡れても凍えるほどではない季節では、足元は濡れても良い前提の装備が楽ちんだと思う。