備忘録に自身のバイクパッキングのスウィートメモリーを残していくシリーズ第3段。
第一回『Myパッキングメモリー:3月、起きたら雪』
第二回『Myパッキングメモリー:4月、初めてのタープ泊』
今回は、ほぼ自転車に乗らない「車×自転車×キャンプ」です。
僕は、妻とキャンプに行くときは基本的にオートキャンプです。自転車での自走や輪行はしません。
でも必ずチャリは積んでいきます。現地で乗るか乗らないか分からいけど、とりあえず積んでおきます。
初めての地、自然の中でほんのちょっとだけでも自分のチャリに乗るだけで充分楽しくて、パートナーに無理をさせることもなく、美味しいところだけ体験できます。
これも1つの「自転車×キャンプ」の形と思っていて、全員まずこれからやったらいいとすら思っています。色々やって来て強く推奨。
自転車の前輪の着脱だけ覚えれば出来るし、後輪外す輪行の方が格段に難しい。フレームへの傷を恐れるなら、段ボールとか挟めばほぼ解決します。僕は気にせず突っ込みますけどw。
で、本日のお宿(2人部屋)。
(※今回「キャンプ場の中はチャリ押してください」だったので、湖のほとりをちょろっと散策だけ。チャリ写真無し。)
【基本情報】
BIKE: CRUST BIKES alumalith & SURLY straggler
日時:2025年5月7-8日
天気:晴れ
気温:日中12度、朝晩1.5度。
場所:菖蒲ケ浜キャンプ場
ルート:全行程車(標高1270m)
メインストレージ:*BLUE LUG* chimney 35
オートキャンプでも基本方針は、不要に荷物を増やさず身軽でいること。
車移動なので、チャリの時ほど荷物の過多を気にしませんが、バックパック1つに収めるのがMyルール。
これとは別に焚火台と保冷バッグだけ手に持てばOKを上限としてます。
(でもオートキャンプの時だけちょっと贅沢な焚火台を使ってます。)
そして、あえて駐車場からサイトが遠いキャンプ場を選ぶようにしてます。言い換えると楽ちん過ぎるキャンプ場は敢えて避けてます。
極力人が少がない場所を目指し、静かに過ごしたいですからね。その為にも身軽が大切。
そうすると自然と車にチャリを積み込むスペースも出来ます。
今回選んだのは、標高1270m、菖蒲ケ浜キャンプ場。中禅寺湖のほとりです。
ゴールデンウィーク明けでもまだ桜が残っていて、思っているより寒むく、ちょっと装備は失敗しました。体感では3月の起きたら雪より寒かった(涙)。
だけど、キャンプ場自体はとても良かったです。駐車場から100mくらいに受付があって、そこから更に1~200mくらいのところにフリーサイトが広がります。
受付でリヤカーを借りれますが、駐車場との往復が発生するので面倒っちゃ面倒なんですけど、僕らはバックパック1つなんで関係なし!
特に説明もないですが荷物詳細です。
今回は、ジャッキーさんに教わったハンモック泊でテント無しだからグッと体積が減ります。その分、チャリでは断念する折り畳み椅子を持って行きます。
初めてのキャンプ場でハンモック張る場所があるか分からないので、保険でタープポールも何本か。
これらは、車だからできる「無駄荷物」ですが、チムニー35なら収まります。
お料理セットもチャリの時よりちょっと多め。コーヒーミルやホットサンド機、バトニング用ナイフ。ここに贅沢焚火台もプラス。
さらにバイクパッキングではいつも断念してるけど、自慢したいアイテムが1つ紛れてます。
それは、ガス缶の右に置いたコーヒードリッパースタンド。
2024年MADE BIKE SHOW。Sycipブースで個人的に購入したもの。下の写真のテーブル左奥のが正にコレ!いいでしょ!?
ダボネジで脚の分解/組み立てが出来る仕様でワンオフの試作品。チタン製ですw。軽いんですけど微妙に嵩張るので結局チャリでは使わず、オートキャンプの時だけ活躍してます。
最後ちょっと自慢で終わりましたが以上ですw。
【反省点】
気温を読み違えて寒すぎた。車の時は迷わず防寒具は多めに持って行くべし。
だけど、まだもっと荷物は減らしたいとも思う。
結果、(自宅も含めて)出来るだけ準備、設営と片付けの時間を減らし、ゆっくり過ごす時間を大切にしたい。
ここから、更にどこを削れるのか。
…続く。