春めいてキャンプに行く方や、これから予定している方へオススメのプロダクトを紹介させて下さい。
*KING CAGE* titanium bottle opener
ハンドメイドで物作りを続けているKING CAGEというブランドお手製の”栓抜き” を皆さんはご存知でしょうか。
アメリカはコロラド州のデュランゴという街に彼らの工房はあり、元々は設立者のロン・アンドリュースさんがおひとりで製作をされていました。
今はロンさんの奥様や娘さん、そして溶接や曲げ加工を担当するおふたりの職人さんが加わって経営しているみたいです。
少ない人数ながらガレージで少しずつハンドメイドというスタイルを崩さずにもの作りを続けているなんて凄くカッコいい。
Fat City CyclesやIBIS Cyclesと言った伝説的なハンドメイドビルダーの方々とも一緒に働いていた経歴をお持ちのロンさん。
そんなレジェンドの方々と働いた後に、独立をしてはすぐに当時の顧客様からチタニウム製のボトルケージを作って欲しいと依頼されたのだとか。
それが今も作り続けられる名作ボトルケージの始まりであり、”KING CAGE”という名のはじまりみたいです。
ボトルケージ以外だと創設者であるロンさんお手製のチタン製チリトリなんてユニークな製品も作られていたり、端材で製作したタイヤレバーも魅力的です。
今回ご紹介するオープナーですが、画像のようにダボ穴さえあればフレームに取付ける事ができます。
よって、栓抜きが自転車の一部としてカスタムできるのは自転車乗りとしては非常に嬉しいこと。
いつしか『それは何?』と早く誰かに言われたい。
そして、ドヤ顔で『栓抜きやで』と言える日を本気で夢見てます。
もちろん、自転車に取り付けることだけではなく写真のように鍵と一緒にアクセサリーのひとつとして身に付けるのもカッコいいと思います。
キャンプでも日常でもサラッと栓抜きを差し出せるようになりたい。
目指せジェントルマン!