車を使わず羽田空港から鹿児島空港まで、飛行機輪行で自転車を持って行く時のTipsです。

Tips①:全自走ではなく【自走+電車輪行mix】が楽ちん。

Tips②:リアディライラ―は最も軽いギア位置(フレームの内側)にする。

Tips③:ビンディングシューズは、ペダルに持ってもらう。

※注:今から書く事は全て、まるで自分発の様に書いてますが、幡ヶ谷店の大地君に教えてもらった事です。

 

さて、車を使わないって条件なので、基本的に空港までの道のりは自走です。

今回はBlue Lug上馬店から羽田空港まで。Googleマップに尋ねると1時間23分。

これを素直に自走で走り切っても良いんですが、ここで1つ目のTipsです。

Tips①:全自走ではなく【自走+電車輪行mix】が楽ちん。

自走は少し手前の京急蒲田までにして、そこから電車輪行で空港まで行きます。。

自走時間がおよそ45分と蒲田から羽田まで電車が10分くらいなので、ざっと30分くらい時短できます。
(バイク袋詰め作業除く)

「電車乗るの嫌だから自走してるんですけど!」って声が聞こえてきそうですが、渋谷とか品川とか人込みストレスが爆発する駅を避けて、乗り換えなしの一区間だけ電車に甘えるのがポイントです。

京急蒲田駅は駅前も広くて輪行袋への詰め作業もし易いし、それなりに人はいますが、自転車持っての乗車も迷惑がられにくいレベル。

つい全自走でと頑張ってしまいそうなところですが、上手く電車を使って楽できるところは楽するのがこのTipsキモです。

どのみち空港に着けば輪行袋に入れる作業は発生するので、先にやっておくだけと考えれば時間の無駄はありません。自転車を担いで歩く距離もたかが知れてます。

もちろん走るの好きな人は走って下さいねw。

続いては、輪行袋に関することを。

飛行機輪行でも国内線では輪行袋FAIRWEATHER bike carry bagを使っています。国際線は輪行Box

BIKEはBEACHCLUB al dente gravelを上馬店のサンタに借りました。アルミフレーム&カーボンフォークで走りも輪行も軽い軽い!!やっぱり軽いのは素直に嬉しい!

大地君はMASH AC-3。やっぱりシングルはパーツ破損のリスクも少なくて楽チンそうでした。

 

ギア付きの場合は、どうしてもリアディライラ―がむき出しになって心配ですが、少しでも破損リスクを抑える為にやっておきたいのが次のTips。

Tips②:リアディライラ―は最も軽いギア位置(フレームの内側)にすること。

後輪を外す際、ギアを最も重い位置に入れますが、このままだとリアディレイラーがフレームの外にせり出して破損リスク大です。

ホイールを外した後にギアを最も軽い位置に入れる事でリアディレイラーが内側に移動して、破損リスクを少しでも軽減できます。

さらに、チェーンはホイールを外したアクスルに掛けておくとタルまず、チェーンリングから落ち難くなって良しです。

さらにさらに、アクスルはショルダーストラップを掛ける事にも使えます。

ここにかける事を癖にしておけば車輪から外したアクスルを無くす心配もなくなります。

 

最後に、ビンディングシューズの収納方法を紹介して終わります。

Tips③:ビンディングシューズは、ペダルに持ってもらう。

自転車を降りてサンダルに履き替えると脱いだビンディングシューズの行き場に困ります。サンダルは薄っぺらかったのにビンディングはデカい!邪魔!!

そんな時はココ。

ペダルに持ってもらいます。追加のストラップとかバッグ不要で、バイクに固定できます。

知ると当たり前っちゃ当たり前だけど、自分じゃ思いつかなかったです。

輸送中、絶対に外れない保証はないのでご理解の上やって下さい。

そんなこんなで空港に着けば、自転車を預けて完了です。

旅先で自分のバイクに乗る楽しさを体験してください。

鹿児島なら野生のアゼミンに会うことも出来ますよ!

 

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