季節や生活スタイルの変化によって度々変わるバッグ事情。

メッセンジャーバッグ使ったりサコッシュ使ってみたり、ラックバッグも使ってみたりするのですが、なんだかんだ長らく使っているのはBailey worksのNomad backpackでした。

ベイリーワークスはタフで本職の方も使用しているくらい本格派のメッセンジャーバッグが代名詞かと思いますが、メッセンジャーゆずりな作りの良さに惹かれて3年半前くらい?に導入。

以来なんだかんだこればかりに。なんかちょうどいいんですよね。。。

自然と手が伸びるものは機能的に日常にフィットしている、ということで紐解いてみると手に取る主な理由としてはこの辺。

①仕事終わりの夕飯のお買い物や、給料日後自然と増える大きめのパーツがあっても対応してくれるサイズ感(20リッター程度)、

②2本のベルトを使用して突然増えたホイールをくくって運べる

③毎日持ち運ぶパソコン専用の内ポケット

④ナルゲンを持ち運ぶ横のポケット

優先度順でこのあたりでしょうか。

②はある種職業病めいたところなんですが、ホイール以外のモノでもこの機能を活かせる方は少なくないはずで。

脱いだジャケットなんかもくくることもできたりで「バッグの外にプラスアルファでモノを固定できる機能」というのは日常遣いのバッグを品定めする上で強めに気にしている点です。

どうしても家と店の往復でホイールセットの行き来が職業柄、月に1回は発生してしまうので(店の隣にイナバ物置を設置したい)どうしてもマストな機能なのです。

 

でもしばらく使って気になっているけれど、バッグのつくり上どうにもならないところが2点ありました。

①カジュアル用途なものということがあり、防水性能があまり強くない=それなり雨に降られた時のパソコンが怖い

②自転車立ち漕ぎしている時にバッグがユサユサすることがある

③毎日運ぶティファールの弁当箱の角が腰にクリーンヒットする(弁当箱を変えろ)

 

あとこれは個人の好みによるところなのですが、デザインがちょっと自分には可愛いかしら。。。なんて思い始めていて、

機能的にフィットして且つ見た目にもハマるバッグがないかな〜なんて探っていました。

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、、、

いくつか試したバッグはどれも何かしらフィットしないところが目立って結局Nomadに戻っていたこの1年ほど。

 

そこで現れたのは同じくBailey WorksのRoadrunner。

本国のラインナップにはずっと在るモデルなんですがBluelugに着弾して少し経ちました。

このバッグか気になっているところを解消してくれることに最近気づきました。

①カジュアル用途なものということがあり、防水性能があまり強くない=それなり雨に降られた時のパソコンが怖い

はメッセンジャーバッグによく採用されている防水生地であるターポリン(黄色の内生地)が内張されていて浸水がし辛くクリア。

②自転車立ち漕ぎしている時にバッグがユサユサすることがある

はチェストストラップが付いてかなりユサユサし辛く。

(Nomadに後付けすれば、、、と思ったのですがストラップの形状的にそれは難しく断念した経緯あり)

③毎日運ぶティファールの弁当箱の角が腰にクリーンヒットする

についても背面部につくしっかりしたパッドのおかげでほぼ感じない。

弁当箱を変えろという声が聞こえますが、パッキン優秀で他の弁当箱にする気が起きないのですな。汁漏れしないのは大事。

 

自分の生活環境下においてはこのバッグの方がフィットしているのやもしれない。。。

とモヤモヤし始めたので耐えきれなくなり導入。

誕生日近いしいいでしょう。

Roadrunnerの方はサイドポケットがメッシュの1個のみへと減少しているのだけ少し気になったのですが、

その分フタ付きの2列ポケットがnomadよりも深くなっていて、④のナルゲンエリアはそちらに移動。

Nomadだと背中と逆側のみにあるパソコン、ラップトップ等のジッパー付きポケット、Roadrunnerは背面及びに背面と逆側の二箇所に付いているのですがパソコンは背面側に移動を。

背中に触れる厚めのパッドがある関係上、パソコンを入れても背面の違和感もなく調子良し。弁当箱の角からも背中を守ってくれているのでほど快適に。

 

そしてホイールももちろんのこと。

これ地味にnomadよりもホイール位置が下へ来て、自転車に乗っている時に後頭部とホイールがぶつかり辛いのがポイント高いと興奮しています(伝われ)。

Bailey Worksの特徴的なディティールであるブランドロゴタグ横にある長方形のリフレクターのさらに横にはクリップ形リアライトが付けられる場所もあり。

Knogのplusあたりがバッチリと付きます。ずっと使っているcateyeのリアライトは思いの外ブラっと遊んでしまう(ベルトが薄め)ので他のメーカーがオススメかもです。

なにかとリアライト持ち運ぶの忘れる民なのでもうここにリアライト付けっぱなしにしておけばいいんじゃないかと。

サイドポケットが1つ廃されたことによって生まれたナイロンベルトはカラビナやU字ロックをくくりつけるためのものなんですが、カラビナは腰についていないと安心出来ないしなぁと有効活用出来ておらず。

まぁそのうち何か思いつくでしょう。

 

そんなこんなで今の自分の日常においてほぼ上位互換ともいえるバッグの乗り換えを。

Bailey Worksの代名詞ともいえるメッセンジャーバッグ譲りのバイブスも感じるしで、しばらくこやつを試していこうかなと思います。