僕海外に行く時って基本的に自転車持っていくんですね。

最初は2015年。MASH 2015のムービーに食らいすぎて友人とサンフランシスコ(初アメリカ)に行ったのがきっかけで、海外旅行に自転車持っていく経験値は割とある方だと思うので、レビュー残しておきますね。

というのも、このBOX正解じゃね?って思う点があるので。
まずは今までの移動遍歴を。

これが始めて自転車を持って行った時、空港の片隅に捨てられていたぼくたちのバッグ。
(基本的に海外の空港では預けた荷物はゴミと同じ扱いをされます)
1回目の飛行機輪行で使用したのはソフトケースのバッグ。
これ非常に入れやすくていいのですが、サブちゃんのレビューにもあるとおり防御力が低いのと、空港で自転車を組み立てた後にこれを持ち歩かなくてはいけないのが難点。めっちゃ邪魔。これはハードケースも同様ですね。

コレ以降、僕はダンボールを使って毎回飛行機輪行しているのです。段ボールを利用しているのにはいくつかの理由があります。

・安い
・空港で捨てられる
・帰りはどっかの自転車屋で貰うor買える

この三つです。
まず入手難易度が低いです。自転車屋には自転車サイズのダンボールがだいたいあります。
コレに詰めて飛んでいき、現地の空港で職員の人に聞いたら大体捨ててくれるので、空港で自転車組み立てそのまま旅が始められる。コレ最大の利点です。
(空港によっては車専用の出入り口しかないので注意です。アルゼンチンでコレ食らって死ぬほど怖かった)
そして帰りはどっかの自転車屋に聞けば大体段ボール用意してくれます。僕は毎回これでなんとかなっています。

が、

最近僕が若い時には気にしていなかった事が気になるようになってきました。

重い。

飛行機輪行の最大の難所は空港までの道のりです。

コレにつきます。
空港に着けば荷物のカートがあるのでなんて事ないですが空港までの道のり、段ボール小脇に抱えて移動するのがとてもしんどいです。あと自転車用ダンボールは基本後輪を外さずに入れる事が多いのですが、そのぶんサイズが長くなる。最近コレがしんどくなってきた。
このBOXは航空機の荷物規定を考慮したサイズ感らしく、段ボールよりもコンパクトになるらしい。
後輪を外す分BOX自体が小さく(短く)なるし、なによりキャスターつけられるので持ち上げずにコロコロ押す事ができる。コレがかなり重要だと思います。
正解はこのBOXなんじゃないか。

しかも畳んでこのサイズまで小さくなって繰り返し使えるなんて、
正解はこのBOXなんじゃないか。

そう思った今日この頃でした。

飛行機輪行に挑戦してみたい方、質問やご不明点はなんでもご相談ください!