ハンドメイドバイクの展示会“MADE”で見ると改めてPAULの存在感というか、そのシーンでの重要度みたいなものをヒシヒシと感じます。
沢山のビルダーに採用され、このシーンを支える無くてはならない圧倒的な存在を再確認。実際日本で使て感じる製品に対する信頼感も本当に高く評価に嘘はない。
中でもklamperはその代表格と言うか、紐引きDiscブレーキにして油圧に勝るとも劣らない高性能で不動の地位にいるわけですが、サブは実際よくわかっていなかった。
みんなが当たり前のように使ってイイネ!って言ってるから自分もイイネって言っていて、確かに使うと良いんだけど何故いいのか?
その中身を知らなかった。
どうも見た目だけで選んでるみたいで自分に対して説得力がなく、付き合うのは良いけど結婚には踏み切れないパートナーの様な存在だった。まだ浅い付き合いだった。
そんなある日、事情があってklamperを分解→清掃→再組立てする機会を得て、klamperの中身を知れた。
勝手にシンプルな構造で壊れにくそうというイメージだけは持っていたのだが、開けてみるとパーツ点数は意外と多い。
なんだけど、構造自体は想像通り難しくは無く、再組立ても容易。いかにも壊れにくそうな肉厚な作り。触っていてすごく安心感がある。
分解したのはいいけど、壊しちゃいそう。。。みたいな不安が一切ない。
klamperの中身。
それは、素直で嘘や不要な装飾はなく、強くブレず、安心感があり、いつまでも末永く添い遂げられるものでした。油圧に負けずしっかり利くのも納得。
竹を割ったような性格で、、いや、クランパーを開けたような性格で見た目も良いんだから結婚しよう。