Rivendellのグラントさんが細Riv乗りに課した最大関門、RM-017通称”アルバスターシュバー”。

ドロップハンドルより直立性が確保され、スイープバックハンドル並みにグリップポジションも多い、どちらの良いところも兼ね備えた魅惑のマルチ造形。

 

おまけに、自転車についてる姿がすこぶるカッコイイときたら、使わない理由がありません。

Roadunoのデモバイクにもついてる。良いね!

 

僕はというと、アルバスターシュを付けては外して、手放してはまた買ってを繰り返して、今回のトライで早4回目の挑戦。

 

チュウヤン、カリカリ筆頭に、ブルーラグスタッフの中でも、先天性のアルバスターシュ体質もいるのだけれど、ハンドルについてアドバイスを乞うても『そのうち気持ち良くなる』と。

 

攻略難易度は高く、道は険しい。

バックスイープバーに飼い慣らされてる貴方は、特にそう思うことでしょう。

 

要因としては、なかなか理想のポジションが出ない!笑

ハンドルの山の頂点にブラケットレバーを取り付ける関係で、ブレーキレバーの握り位置が遠ざかります。

 

なぜまた挑戦するのか、闇雲じゃない勝算があります。

 

ハンドルクランプ径!

いつの間にか、26.0mmから25.4mmに変更されてました。

一気にステムのバリエーションが増えて、苦戦していたポジション出しがしやすくなりました。

 

4度目の挑戦、結論から言います。

イケそう…今までで一番感触がいい…笑

 

そこまでに至った経緯をお伝えしていこうと思います。

 

実験対象にしたのは、レガシー品番のQuick Beam.

アルバスターシュバーのステム長推奨は50mm→80mmまでとあります。

車種(主にトップチューブ)に合わせて適切なステム長を導き出すのですが、これが難しい…

 

僕のQuick Beamは50サイズでトップチューブ長が535mmと、Rivにしてはだいぶコンパクト。

現行車種だと、Roadini、Homer、Samhillborneがアルバスターシュチャンス系モデルです。

 

今回は70mmステムをチョイスしました。

 

取り付け段階では非常に感触よく、あっけなく決着がつくかと思いましたが

レバーの握りに違和感あり…

ブレーキレバーを握る時に、手のひらがハンドルに圧迫される感覚があります。

武蔵小山の歯医者さんへ行くのに、悲鳴をあげました。

物理的に回避すべく、余ってたバーテープで即席クッションを仕込みます。

すでに巻いてたバーテープ剥がすの勿体無いので重ね巻きしちゃう。

圧迫感は多少軽減されて、現状今までのチャレンジの中で一番感触がいいです。

4度目の挑戦が始まりました。

 

結果的にどこまでハンドルを近く持てるかがポイントな気がするなあ〜。

正直ハンドル位置もうちょい近くしたいけど…ステムの交換は避けたい。

 

ステムの出しろが調整できない場合は、シートポストのオフセットをゼロミリにすれば結構改善しそうなので、僕も次のカスタムで変えてみようと思います。

 

アルバスターシュバーのスタイルに一目惚れしてしまった方、または複数台自転車持ってて台数的に余裕ある方。

 

うまく取り付けができたら、このハンドルならではの楽しさありますし、やはりこのハンドルかっっこいい。

 

我こそはという方、挑戦お待ちしています。

 

僕もアルバスターシュバーユーザーになれるよう、がんばります!