去年末にJMWさんのイベントでゲットして以降、ずっと行きたかったハンモックを携えてのライド

やっと天気の良いタイミングが重なり行ってきました。

以前から持っていた別メーカーのULハンモックも携えて、一応比較も含めて。

まずは、重さでいうと体感で大差は無いです。(記載スペックだとこのenoのが50g軽いくらいかな?)
手で持っても五十歩百歩なので特にバイクパッキングだと全然わからんです。

 

僕が買ったJMW PBハンモックは20d(デニール)のもの

この生地感はあっさりとした”UL”って感じの薄さで、これも比較してみて大差は無いです。

ハンモック初挑戦で腰掛ける際には、この薄さだとちょっとハラハラするのかもしれませんね
(でも最初だけなので以降慣れてきます)

40dの方だと、さらに1段階、厚さと心地よさが増してくるイメージです。僕は最終的にカラーで20dに決めちゃいました

 

「じゃあ、JMWのPBハンモックの特徴ってなんだい?」
答えはそのハンモックの大きさにあります。

ハンモック泊を見据えられるように一般メーカーのULハンモックより大きめのサイズで、
寝袋やマットなどの装備品をオンしてもキャパオーバーにならないという強みです。

 

春秋など、夜間の冷え込みが存在する季節、背中の冷えを覆うためのマットは宿泊における最重要です。
(「ハンモック用のマット」は用意せずとも一般的なキャンプ用品マットで全然賄えます!)

JMWさんのハンモックはマットをしっかり覆うことを見越した大きさなので、

寝相によってマットがズレる影響を抑えるので朝まで安心して寝られるそうです。

 

この辺は実体験を伴っていないので、レビュー力に欠けるのですが結構重要で、

僕もかつて、10月の信州にてハンモック泊に果敢に挑戦した際、まさにこの問題に直面し、

夜寒さで目覚めると、エアマットの下半分が空中に飛び出したりしてて

ついには寒さのあまり、深夜2時に車中泊に切り替えるという敗走を遂げました。

(↓その時の写真。ギリギリ収まっているようですが、横たわるとネイビーのマットが飛び出します)

まあ、あの時は装備不足もあったかもしれませんが…
今年は、JMWのハンモックにて再挑戦を狙っています。


とにかく登山テントに比べて格段に軽いという点
ライトな自転車旅のパートナーとして大本命になりうるULハンモック。

だからこそこういった要素、気にして損はないと思います。

普通にデイキャンプで使う分でも、
すっぽり体全体が覆われる心地良さ、プライバシー感が強めだと思いますね。

読書に耽たり、おやつ食べたり、おしゃべりしたり、昼寝をしたり、、

ただ布に包まれているだけなのに贅沢だし、1日が圧倒的に足りない感じがします。

また、設営&撤収のしやすさ
深く考えずに付属のケース(「ダブルゲートサック」という、写真右側についているスリーブみたいなの)
にズコズコまとめられるので撤収開始からチャリ乗るまで15分かかってなかった。

あと友人や家族を寝ころばせたくなります笑
はじめての際は誰しもが、表情を崩してニタニタしていて本当にハンモックってすごいなと思います。
人の心を、1,2段階開放するマジックがあります。