YouTube担当のサブです。

先日、シャミちゃん、サンタ、カイセイ、セント君、サブの5人でキャンプライドに行ってきました。

行先は、群馬県桐生市にある利平茶屋森林公園キャンプ場シャミちゃんのブログでも紹介してたところです。

(また動画でしっかりご紹介しますが、めっちゃいいキャンプ場だったのでメモ。)

さて出発直前、車にバイクを積み込んでるところ。

自転車で、いやfabio’s chestで車がパンパンやん!この日は、5人中3人がfabio’s chestでした。

格好良いってのは言うまでもなんですが、fabio’s chestはSmallでもLargeでも本当に大容量なのでみんな使ってるんだと思います。少なくとも僕はそうです。縦に凄い伸びます。

ちなみに、fabio’s chestでない2人はどちらもSwift のフロントパニアスタイルでした。

つまり、fabio’s chestの容量があれば、大きなフロントラック+パニアと同量のパッキングが出来るって事です。もちろん別途フロントフォークにも荷物を括り付けるんですけど、大型ラックを使うよりは幾分か身軽なパッキングができるってことです。着脱も簡単。

でもパニアはパニアで憧れのスタイルなんですよね。かく言う僕も昨年のキャンプアウトではパニアスタイルでした。でもでも今回はこちら。

飛行機輪行でのキャンプアウトも想定してるので少しでも身軽にしたくて、色々試してこの形になってます。

前置きが長くなりましたが、ここから本題。

そんな大容量のfabio’s chest。大きいのは良いんだけど、大きすぎて自転車に装着出来る出来ない問題があるので今回のパターンを標本として残します。

上馬店シャミちゃんみたくフラットorライザーバーであれば、幅の制約が無いのでサイズは関係ありません。

ただし、バッグが縦にも大きくて前輪に擦るので下から*NITTO* M-1B front rackなどの小型ラックによるサポートは必要です。これはハンドル形状関係なく日本人の平均的な体形の人が乗るバイクならほぼ必須。

問題は、ドロップハンドルの幅。

サブLa Cabraに装着してるハンドルは、SALSA COWCHIPPER 500㎜。STIの内-内は約450㎜。

fabio’s chestのサイズはLargeでこんな感じ。

正直、サイドポケットにも荷物をパンパンに入れ、変速操作でレバーを内側に倒すとバッグにもろ干渉します。

だけど、キャンプツーリングでは、そこまでシビアで細やかな変速操作はしないので大丈夫ってレベル感です。

なお、ただ単にSTI握ってる分にはノンストレスです。今回のライドは10㎞720mアップのエンドレスヒルクライムでしたがバッグが邪魔でストレスとは思いませんでした。

荷物が重い!とはめちゃくちゃ思いましたけど。

続いてセント君のbombora ENVE。ハンドルは*NITTO* m137 dirt drop bar 520mm。STIの内-内は約430mm。

fabio’s chestのサイズはSmallでこんな感じ。当たり前ですがLargeよりSTI周りに余裕がありそう。

クリアランスがあるのでバッグ本来のシルエットが出て美しいですね。

そして、セント君はちょっとチャレンジングな独自のバッグサポートスタイルにて。


*BINGO Components* B1 headset spacerでバッグを引きあげてました。ここに使うかっ!!

 

以上、ご参考になれば幸いです。

最後に、先月ウルトラダイナミコの2人が来日した時のエピソード。

ロニー&パトリックと都内をライドしていた時に機材をいっぱいに入れたサブのfabio’s chestを見てロニーは言いました。

「こんな大きなバッグにいったい何を入れるんだ?ってみんなによく聞かれるんだけど、今までは答えられなかったんだ。これで答えられるよ。」

ロニーも何を入れるか分からないけど、格好良いので兎に角大きなバッグを作ってみたのかなって思います(これはサブの想像です)。