日東とリヴェンデルの共同開発で生まれた名作リアラック、32Rと33R。

見た目もよく似ているだけに、どちらを選べばいいか迷ってしまうことがあるかもしれません。

両者の大きな違いは下側の取付穴から天板までの高さ。

32Rは取り付け穴から天板まで約33cm。

33Rは取り付け穴から天板まで約35cm。

リヴェンデルがおすすめしているのは、リアエンドの取付穴からホイールの上端までの高さが32.5cmを超える場合は33R、それ以下の場合は32Rという選び方。

(フェンダーを付けるならその上端の高さまで)

また下側の取付穴を基準にした場合、天板の前後位置にも7cmほど差があります。

(左が32Rで右が33R)

26インチ・650Bなら32R、700Cなら33Rというのが大体の目安になりますが、33Rの方が車体の後ろ側にパニアを取り付けることができるので、かかととパニアがぶつかってしまい、距離を稼ぎたい場合にはあえて33Rを選ぶのも有効です。

よろしければラック選びのご参考に。