バッグは黒じゃなくて色付きにすれば良かった。
これがSwift campout 2022を終えた僕の率直な自戒です。
大自然の中で映えるカイセイのオレンジパニア(左から2番目)。対して付けてるかどうか分からないサブの黒パニア(左から3番目)。
なんでも映えりゃいいって訳ではないですが、「せめてもう少し色のあるバッグを選べばよかった」と何十枚、いや数百枚もの写真を見返して思ってしまった。
そういえばカメラ越しでも無意識にカイセイを良く狙っていた気がします。濃霧で視界が悪い中でも格好良かったし、1番楽しそうに見えたから(下の動画22:23-23:27あたり参照)。
いざお店に並ぶたくさんのバッグを目の前にすると「んー」と唸って、ついつい黒を手に取ってしまう僕。
・それでなくてもバイクはピンクだしバッグは黒で無難に収めておこう。
・キャンプの時だけじゃなく普段街中でも使うかもしれないから、目立たない黒にしておこう。
色選びになんて臆病なんだ!洋服でも結構そんな感じで黒を選びがち。
黒が悪いと言ってるわけではない。大抵の場合成功だ。だけど自転車バッグはちょっとくらい派手な方が調子が良さそうだと今回強く学んだ。
幡ヶ谷店のサンタは、パニア&サドルバッグはネイチャーに馴染みの良いアース系カラーにしつつ、フレームバッグの鮮やかな指し色が適度で可愛い感じ。
このティール×オレンジも店内で見るとなかなかインパクトあるんで手に取るか迷ってしまうんですけど、大自然に紛れ込むと丁度いいやん!って感じます。(ビーサンはおかしい)
床屋HUBの2号君。Swift zeitgeistのカスタムカラーがとっても良い。基本的に野外で使用する自転車バッグは経年劣化で必ず色褪せて行きます。
それは全くネガティブな事ではなくむしろポジティブで、ちょっと派手目ぐらいのものを選んでおくと使えば使うほどに自転車や風景に馴染んでいくんですね。そして愛着が沸くんですね(2号君のはまだ新しいほう)。
この人がいい例。上馬店の一周さん↓↓↓
自転車が楽しすぎでコケる瞬間まで笑ってるところが気になりますがバッグを見て下さい。このバッグも自然の中に馴染みつつも存在感ありますよね。
もうかれこれ8年ぐらい使ってるらしいんですけど、「最初はもっと鮮やかに発色してたけど現在はここまで退色した」とのこと。使い込んだものだけが手に入るこの色味。
かと言って谷さんの「渋い」から「もっと渋い」への退色も見逃せない。↓↓↓
恐らく数年前は黒×茶×オリーブ??が使い込んでこの色味。黒単色だとエイジングの面白みが少ないですが、多色ならたとえ落ち着いた配色でも豊かな表情に育つみたいですね。
今回の学びを生かし次に買うバッグは絶対に色付きにするぞ!と誓うのでした。どっちにしろ楽しかったけどね!
(YouTube担当:サブ)