ちょっとニッチなリアラックにまつわるお話、
に今回はお付き合いください。
「ディスクブレーキ」のフレームで「リアラック」を付けたいシチュエーションで発生するフレームとの相性の良し悪し。
取り出したるはSURLY straggler、
リアラックの取り付けに使用するダボの位置に注目。下の方。
そう、ディスクブレーキキャリパーの下にあるんですね。
おおぶりなリアラックを付ける場合キャリパーを避けながらダボにアクセスしないとリアラックがつきません。
*TUBUS* disco rear rack (black)
はディスクブレーキを避ける前提で作られているリアラックなので写真のようにポン付けが可能なんですが、
ラックの全部が全部そういう作りになっているわけではありません。むしろ少数派であります。
そこで取り出したるは、
四次元殺法コンビでおなじみの悪魔超人ブラックホール。
嘘です。NITTOのラック、キャンピーシリーズで度々登場する取り付け小物です。
SURLYのラック取り付け小物、どんぐりちゃんに対抗してブラックホールさんって名付けます。
こちらを、
同社のクロモリステーと合体して、
こう!
取り付け部の足を伸ばしてブレーキキャリパーを避けつつNITTOのリアラック33Rを取り付けました。
あれ?なんかこの方法見たことある気が、
*NITTO* rivendell 52F basket rack
そう、Rivendellのバスケットラックの応用ですね。
この取り付け方を思いついたグラントさんは天才だと思いました。
全てのリアラックに通用する方式でないですが日東製のリアラックであれば概ねいけるかと。
※良い子の諸君!は足にアルミステーを使わないでください。マッスル・ドッキング(強めの衝撃)を受けた場合最悪折れる可能性があります。