バッターにとってのバット、ピッチャーにとってのボール、メカニックにとっての六角レンチ。

自転車を構成しているネジの多くは六角頭のネジなので、これがないと自転車イジりは始まりません。

ParkToolの六角レンチは精度はもちろんですし、必要十分な強度(もっと固いのもあるけど)。

普段から仕事で使っていて不便に思ったことはないです。ここが特に機能的に良い!って感じたこともないんだけれど。

はじめはザラついた黒いコーティングがされていますが、長いこと使うとだんだんそのコーティングが薄れてきてゆっくり時間をかけてシルバーになっていきます。そこが愛着ポイント。

あえて1つケチをつけるなら業務レベルで使うと出し入れし過ぎてプラスチックのケース(?)鞘(?)がガバって、レンチを失くしたことがことがあります!が!それは個人の管理が主な原因なのでケースのせいではないと書きながら思いました。

そんなことがあって2年前に2ミリだけ無くして気持ち悪かったので、1セット丸ごと買い直した経験があります。ごめんよ俺のヘックスレンチ。

 

 

本格的にDIYをしないよ!って方も1つ持っておくとなにかと捗ります。

ちょっとしたサドルの上げ下げやほんの少しハンドルの角度を変えたいetc…

いざという時のお守りとして持っておくと自転車に触れる機会が自然と増えてDIYの経験値が上がるかと。