カルフォルニアが誇る削り出しコンポーネントメイカー”PAUL COMPONENT”の集大成とも言える新作ステムが到着。
SNS方面で若干フライング露出してましたが、本日をもちましてウェブストア解禁ー。
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*PAUL* boxcar stem

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親の仇かってくらい入念に磨きがかけられたフルポリッシュを始め、ポール特有の曇りがかった質感が楽しめるアルマイトカラー、ブラック&シルバーがラインナップ。サイズ展開は90mm、70mm、50mmの3サイズ展開。
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各色、各サイズ±15度設定。バイクに合わせた様々なポジション出しが可能になっています。
ボルトの数はコラム側が2本、ワイドなフロントカバーは4本。固定力は十分すぎる程で、本格的なマウンテンバイクやシクロクロス等、ハードなラインディングをされる方にもオススメ。
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ステンレス製のボルトはT25のトルクスレンチに対応します。
メンテナンス性という側面からは一枚落ちるかもしれませんが、、ステムの様に繰り返し締め直すような箇所こそなめにくいトルクスタイプが有効。細かいことですが、こういう気遣いにPAULの誠実さを感じます。
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商品名通りの角ばったフォルムと大胆な削り出し跡がマッチョで無骨な雰囲気漂う逸品です。まさに削り出しの醍醐味。
PAUL製品につき、精度がどうこう言うのも野暮かもしれませんが、レンチで適正トルクまで締め込んだ時の「カツンッ」という感触はクセになります。トムソンステムにマンネリを感じてきた方如何でしょう。コックピットの強化に是非。

ステム周りのカスタムついでにオススメ商品をいくつかご紹介。
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*PAUL* stem cap light mount

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ステムキャップとライトマウントが一体化したスマートなアクセサリー。ハンドルの握り部分にライトを持ってきたら邪魔すぎて笑った。なんて経験ありませんか?こいつなら手元をわちゃわちゃさせずにデッドスペースを有効活用できます♪車体のどこにも光源がかぶることもなく、照射率高め。位置的にサイコンマウントとしても使えそう。もちろんPAUL製につき、トップキャップとしての性能も何気に優秀。しっかりとヘッドの玉当たりも出ますよー
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*PAUL* gino light mount

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穴さえあればどこでも瞬時にライトマウントに変えてしまう魔法のキャップ”GINO”。
フォークのキャリアダボやフェンダーダボ、ラックのライトマウント等々、思いつきでどこでもついちゃう優れもの。
ちょっと狭目のホルダー部はライトのバンドにぴったりなので、大げさにならずすっきり収まります。
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*PAUL* funky monkey front
ステム周りといえば、忘れちゃいけない歴代ポールの中でも名作の呼び声高いアウター受け。いたってシンプルな作りですが、アウターの取り回しやヘッドパーツまでのクリアランスを完璧に計算した設計は流石の一言。巷では絶滅の噂が囁かれている(?)ので供給がある今のうちに手に入れておきましょう。

メインのパーツではありませんが、こんな拡張キットも取り扱い始めてみましたー
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*PAUL* rack adopter

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PAUL製カンチorVブレーキのボルトを抜き、こいつをねじ込めば、、
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後付けのフロントラック台座が完成♪
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ポールブレーキ使ってみたいけど、フロントラック・マストな自分としてはおのずと選択肢から外れてしまう。なんてあきらめていた方にはまさに朗報じゃないでしょうか。こういう本当の意味で拡張性の高い設計を生み出してくれるのがPAUL。
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*PAUL* replacement brake spring
(ちなみに。PAULブレーキ用の純正交換バネもご用意ございます。予備用にもオススメ)

そしてブレーキと言えばこいつ。お茶の間の話題をかっさらった件のメタルカタツムリも入荷 _@ノ¨_@ノ¨
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*PAUL* klamper disc calliper

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オレンジのアジャストダイヤルに至るまで総削り出しのディスクキャリパー。これぞポールの集大成。パッド位置は左右から調整が可能でピストンにはニードルベアリングが内蔵。タッチもかなりスムーズです。一部パーツを入れ替えることでロード、MTBどちらのレバーにも対応。シックなルックスはクロモリフレームにも最先端のカーボンにもマッチしやすいデザインです。

PAULのV用レバーだとLOVE LEVERが良く知られていますが、サブレバーとして影ながら活躍しているこいつのこともお忘れなく。
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*PAUL* cross lever

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裏側のCリングをプライヤーで外して、、
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分解。
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ピボット位置を入れ替えることで引き量が変化。V、カンチどちらのブレーキにも対応する画期的構造。
昨今の自転車パーツ業界、Vブレーキが引ける補助ブレーキの存在は貴重です。MTBをドロップハンドルで組み上げる際などに重宝。もちろんメインで使ってもらっても大いに結構です。フロントバッグを乗せるスペースの余裕が無い場合にも有効かも。

そしてお待ちかねのあいつが夏色バージョンになって登場。
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*PAUL* quick release skewer

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ラスタ好きには堪らないクレイジーカラー。発色の良いアルマイトが眩しすぎて、気分はもう。
そしてクイックスキュワーすら削り出しちゃうPAULには恐れ入ります。ちなみにリアは130、135mm共用なのでロード or MTBどちらでも使用可能。フレームのペイントやパーツカラーと色合わせ楽しんで頂戴です^^/
USA代表削り出し専科”PAUL COMPONENT”をよろしくどうぞー