どうも上馬店ウエンツです。
少し前に一世を風靡したヨーヨーペイント。お祭りで売ってる水ヨーヨーがモチーフなこのペイント。
このペイントが今、個人的にムクムクと盛り上がっています。
今日はそんなヨーヨーペイントでカスタムペイントされた車体のご紹介。
SURLY STEAM ROLLER
今回は持て余しているパーツを使って組み上げた一台。
ギアのついていないシングルスピードのフレームはパーツも少ないので、案外持ってるパーツで組み上げることができちゃうかもしれません。今回新調したのはフレーム、ステム、タイヤ、グリップ、ブレーキでした。
まずはやはり特徴的なペイント。メーカーが用意するカラーにはまず無いであろうこのペイントはもちろんCOOKPAINTWORKSのお仕事。何がすごいってメインの紫の塗装の上からヨーヨー柄をペイントしているのに塗料の段差が一切ないんですよ。もはやアート。
今まではフレーム全体にこのヨーヨー柄をペイントすることが多かったのですが、この車体のようにフレームの一部分にヨーヨーするのすごくいい。派手になりすぎず、しっかりヨーヨー感出てます。
このペイントが刺さりすぎて、僕も自分の自転車ヨーヨーペイントしたくなって来た。
ちなみにメインのカラーもヨーヨーの柄の色も選べます。
ブレーキケーブルの受けも後付けで溶接してます。本来スチームローラーにはブレーキケーブル用の受けはありません。そのソリッドで無骨な仕様もかっこよくて好きなのですが、やはりブレーキケーブルの処理に困ることも。そんな時はREW10WORKSにご相談。受けは溶接でつけてもらいましょう、つける時に塗装も一緒に焼けてしまうのですが、ペイントしてしまえばなんの違和感もなし。最初からそこにあったかのように。
クランクは*WHITE INDUSTRIES* VBC road crankを使用しています。本来ロードバイクなどで使う二枚ギアのついたクランクですが、内側のギアを外せばシングルのクランクとして使用することができます。賢いというか贅沢というか。かっこいいので良しとしましょう。
タイヤはまたまたTERAVAILの*TERAVAIL* cannonball tireです。路面に一番接する真ん中の部分のブロックは低く、山道などに入った時にはサイドの高いブロックでしっかりグリップするように計算されているので、普段の街乗りから週末アドベンチャーまでこなしてくれる頼もしいタイヤです。
シングルバイクの中でも特に組み方や乗り方の自由が広いSURLY SYEAM ROLLER そしてやっぱりかっこいいヨーヨーペイント。フレームの色が変えられるというSURLYの強みを活かしたナイスバイク。今日はそんなフレームのご紹介でした。
パーツやフレームに関するご質問はもちろんですが、あんなペイントやこんなペイント。まさかできないと思っていることがもしかしたらできちゃうかもしれません。
パーツ選びやペイントまで。なんでもお気軽にお問い合わせくださいね。
ではまた。
ウエンツ
