今日の上馬日記はまずはお知らせ!

今週日曜日、5/29(日)はブルーラグ全店舗臨時休業となります!!

代わりと言っちゃなんですが、明日28日(土)は界王拳10倍で絶賛大営業いたしますので、週末ご用の方は是非土曜日にパイルダーオンでアレしてくださいね。

今日はこのバイクのこと書きます。ちょっと長くなりそうですが最後までお付き合いください。。
IMG_5722
*RIVENDELL* Sam hillborne

ここ最近僕らの心を掴んで離さないRivendell。ずーっと憧れの存在だったけど、最近そのバイクたちを取り扱うことができて、半分夢のような心地。気になる方、その世界観に一緒に魅せられちゃいませんか。

Rivendellからは、個性長所に富んだ色々なモデルがリリースされているのだけど、先日入荷したのはこの「Sam hillborne」。
IMG_5900
過去フレーム単体での少量入荷はあったんですが、今回入荷したのは彼らの提案するコンプリート完成車パック。

Sam hillborne、彼らの言葉だと「カントリーバイク」。

なんじゃそれはという感じですが、クロスチェック同様万能であるから、ロードバイクとツーリングバイクのいいとこ取りで、オンロードとオフロードの境界が無くって、通勤や生活圏内の日常と、休日の旅や遠出、すなわち非日常をも境なく行き来できる、って説明をしています。

IMG_5985
SURLYやその他普段僕らが扱っているメーカーと異なりどのモデルどのサイズがいつでもお取り寄せで手に入る、というわけではなく、一期一会なニュアンスもあります。
IMG_2314
フレーム単体の在庫もかろうじて少し残っているけど、バラから組むとコストがSURLYよりかさみがちなのが難点でした(そこを差し引いても魅力的だけど)

その辺を考えてかこの完成車パックはかなりリーズナブル。
IMG_6043
彼らが提案するパーツと工夫アイデアがふんだんに仕込んであって、フレームから組むより現実的な値段でRivendellのバイクに乗り始めることができます。

今日はそのディテールにフォーカス。まだ日本に何台も走ってないこのバイクにハートを射抜かれちゃう人が出てくることを祈ってご紹介します。
IMG_6055
もともと彼らの組み方って少しクセがあって、ローテク主義というと少し語弊がありますが、背伸びせず使いきれるパーツ構成です。

そんな彼らのセレクトを、バラから組むときでもわざわざ真似しようとしていた僕からすれば、パーツ構成の骨格を彼らの提案パーツで固めてくれるのはむしろ嬉しい(やってもうた!なミスチョイスの心配なし)

カラーはブルーとオレンジ。といってもRivendellの選ぶ色だから僕らが想像する安直な単色ではなく中間で曇った雰囲気のある色。
IMG_6283
オリジナルのラグ(節、関節)で構成されたフレーム。ハンドルはドロップハンドルとまったりネオプロムナードな通称”CHOCO BAR”から選べます。

今回はドロップハンドルverにフォーカス。
IMG_5926
M174AA、我らが日本ブランドNITTO製ハンドル。「カーボンはバイクマテリアルとしてはnot good」と言いきっちゃう彼らが用意した、
IMG_6269
しなやかなスチールカーブフォーク(フェチポイント)。ダボ穴完備でキャリアや前カゴ、フェンダー泥除けも装備OK。

重量に固執して硬いバイクでビュンビュン走るのとは正反対で、クロモリフレームの”しなり”を感じながら自分のペースで、自分の時間を楽しむバイク。
IMG_5928
付属のシフターはフリクションのバーコン。自分の手の指で操る感覚。
カチッカチっていうインデックスは必要ないの?という問いにRivendellのボスグラントさんは「それはマセラッティを買うかオートバックアップ(macのタイムマシン?iPhonの自動同期?)みたいなものさ」とのこと。うむ・・

一瞬「なるほど」と思ったけど、よく考えたらよくわからないですね。でもまあそこが好き。そのユーモアが好きです。
IMG_5952
クランクは彼らのオリジナルレーベル”SiLVER”。トリプルです。アウターも44以上は必要ないと言いきっちゃっています。(でも付いてるの45笑)

そして、「SUGINOが最高だし、それより軽いこのクランクを作れたことは大した問題じゃない」ともいっています。

おそらく時代の流れはロードバイク11速。8、9速対応のスギノのトリプルのクランクがディスコンになってしまったため、自分達に必要なものを自分たち作ったんだろうなと想像します。(SUGINOさんは現在世界中のローテク愛好家の声に応えてトリプル8速用リニューアル中、ご安心ください)

ドライブトレインはdeore9速を中心に。
IMG_5956
安くて、壊れなくて、すぐ直せて、誰にでも使いきれる丁度良い所。タイヤは軽くないけど長寿命でパンクやトラブルの少ないものが付いてきます。

ホイール径は51サイズは650B、55サイズから上は700Cという設計。
IMG_5965
チープ&シンプルでいい、ということを書きすぎると、なんだか世捨て人のような印象を与えてしまうかもしれませんがそれは違います。ヘッドバッジ、ロゴのデザインやアートワーク、そしてこのニップルのカラー遊び心。彼らの中心に安全や快適と共にあるのはいつも”美意識”。

自転車は美しい(格好良い)のが前提で、私たちはそこに惹かれている、そうじゃなきゃ意味ないのよ、というところ。そこがハイパー好きです。
IMG_6005
ハブもオリジナルのシルバー。シマノ製で安くて性能が十分でちゃんと色が”シルバー”なのってないですもんね。

ペダルは付いてくるのにバーテープは付いてきません。そこが他のメーカーと逆で面白い。バーテープはあなたの美意識で選んでくださいな、カラーニスを重ねてDIYしても良し、です。

サドルとペダルだけシンプルなものが付いてきます。彼らはそれらは良い、と説明してくれていますが、もしも余裕があったらこの辺から変えて自分色にそめちゃうのがいいかもしれません。
IMG_5852
これはこの完成車パックをベースに、展示用に少しカスタムしたもの。定番のBROOKSでも、三ヶ島のラムダペダルでも、自分がもっと気に入っちゃう要素をそこから落とし込んでくださいね。

でもせっかく自分色に染めることができて、自分の毎日に密着したバイクなのに完成車パックじゃ他と一緒になっちゃうじゃん、と思っちゃうかもしれませんが、是非RIVENDELLスタッフバイクを見てくださいな。かっこいいです。
スクリーンショット 2016-05-28 4.10.08
(ボスのグラントさんの)
スクリーンショット 2016-05-28 4.09.36
(シッピング担当ジェニーの。うちのジェニーのあだ名の元ネタでもある彼女)
スクリーンショット 2016-05-28 4.10.56
(ウィル君のバイクはどれもバイブス高め。でかい)

ノーマルのまんま乗ってる人なんてほとんどいない。完成車ベースでそこからもっともっと自分にアジャストして、どうやったら便利か、そして自分らしいか自分色に汚していく。

自己表現のキャンバスとして、なんて言ったら大げさだけど、あながち大げさでもない。
20150915-IMG_2192
(メカニックブライアンの)
20150915-IMG_2179
(大ボスグラントさん)
スクリーンショット 2016-05-28 4.16.21
(DIYの権化。贅肉のように付いてしまった自転車の知識や誰かが言ってたレビュー、価値観が意味をなさなくなる)

そもそもまだ日本に台数走っていない、というのもあるかもしれないですが、乗りながら自分色に染めていくバイクなので人と被ることなんてないです。(もし被ることがあればそれはもっとDIYしなきゃ!ってことです。春麗に言わせれば「あなたにはクンフーが足りていないわ!」ということです。あれ?それヴバーチャファイターだっけ)
スクリーンショット 2016-05-28 4.24.23
スクリーンショット 2016-05-28 4.24.07
(日本でも広まりつつあるバスケットスタイル)
20150915-IMG_2078
(ウィル君のこっちのバイクは上記のバイクとは打って変わって、スケートデッキのよう)
スクリーンショット 2016-05-28 4.20.13
(in japan。まっちゃんの)
16535839719_44eb05c47c_z-2
(in japan。しんぺーちゃんの)

必要なものをくっ付けて、不要なものを外して、意味のないけど自分らしいものや好きなものも貼っ付けて、自分だけのバイクになる。その感じ!

話が脱線しまくりました。。
IMG_5870-2
そんなRivendellが作る自転車、興味を持ってくれたら嬉しいです。

完成車、フレームも在庫があるので是非お店に見に来てくださいね。51、55サイズ試乗もできるので是非その魅力にパックンチョされてくださいなー

*RIVENDELL* sam hillborne