「天気は大丈夫そうかなー?」「雨だったら雨で逆にテンション上がるっしょ」「昼飯は何食う?」「やっぱ蕎麦でしょー」
大会初日、地図の確認はそこそこに、そんなサドルトークからスタート。

僕が学生の時に出ていたいわゆるレースってやつでは考えられない会話。前日はコテージに宿泊し、トミーさんの手作りパスタを食べ、朝はトーストしたパンで優雅に朝食。そこからOMM BIKEは始まっていました。
昨年の初参加の時に「OMM BIKEはキャンプが楽しいんじゃん!」と言われてしまったのを忘れたことにして、テント泊にちょっぴり抵抗のある方、まずそんなにアウトドアギア持ってないよって方は僕たちのようにコテージに宿泊するのもアリかと。ここでグッとハードル下がると思います。

 

建物よりも多い木々。人よりも多い虫。澄んだ空気。早くも白馬の自然を存分に感じながら紙の地図頼りにチェックポイントを探します。

 

この白とオレンジの旗がポイント。

その上についているセンサーに、配布されたリストバンドを記録しポイントゲット。ポイントまでの道のりや場所を考慮して10点から50点までのポイントが用意されています。

もちろん見つけやすいポイントは10点、山の中にあり見つけにくいポイントは50点。時間をかけてでも50点を狙いに行くか、点数はが低い見つけやすいポイントを多く回るのか、そこでも戦術が分かれます。ちなみに表彰台レベルの方々はポイント全部回っちゃいます。僕たちには正直無理。表彰台は諦めて楽しむことメインに、楽しそう!のアンテナに引っかかるポイントを目指しました。

見渡す限りの山々。心配していた雨も2日間ともレース中には降りませんでした。初日に関しては日差しが痛いほどの晴れ間が見えたことも。山の天気は読めません。今回はいいほうに転びましたが、突然崩れることだってあります。

そんな時きちんと対応できるよう、OMMには必須携行品というものがあります。雨具や救急キット、非常食などをレース中必ず持ち歩かなければいけません。持ち方は自由。バックパック一つ背負って出場!でもいいのですが、正直自転車に持ってもらって自分は手ぶらのほうが楽です。

 

そんな時に活躍してくれるのがフレームバッグステムバッグ

フレームバッグは走行中に物を出し入れしにくいので、いざというときに使う救急キットや工具類をしまい、ステムバッグにはさっと取り出したいカメラや飴ちゃん、脇にはRINGTAILをくっつけていました。

これらのバッグを使えばラックをつけずにたくさんの荷物を運ぶことことができます。おすすめです。

 

突然汽車が出てきたり、

 

 スキー場でダウンヒルできちゃったり、

 

長野オリンピックでも使用されたスキーのジャンプ台のところにもポイントが設置されていました。

これらのような象徴的な場所に設置されたポイントもあり、いちいちテンション上がっちゃいます。このジャンプ台では実際に練習している人たちがいて30分くらい見入っちゃいました。めちゃくちゃタイムロス笑

 

ロスしてしまった分、点数の高い山の中のポイント向けてペダルをこいだり、

 

担いだり。

レースというか、冒険ってニュアンスが近いかもしれません。

携帯電話一つで何でもできてしまうこの時代。あえてローテクな紙の地図、コンパスを頼りに移動して一日行動するのは新鮮で、小学生のころから携帯電話を持っていた自分からすると逆に新たな感覚ですらあります。だからこそこのOMMが生まれたのかもしれない。

技術は日々進化し、僕たちの生活も日に日に便利になっていきますが、道に迷う感覚や、一つ一つのことを自分で考え決断することすらなくなろうとしているような気がして少し怖くも感じます。

ちょっと変な話になりそうなので止めますが、そんなことまで考えさせられるこの大会は本当に面白いなぁってことです。

そんなことを考えたりもしながらも夢中になって走っていたら、二日間ともお昼ご飯を食べることも忘れていました。

 

最後は制限時間内にきちんとゴール。

一緒に走ったトミーさん、デジさんの背中からも疲労が伺えますね笑

僕も大人になってしまって、疲れ果てるまで自転車に乗るなんてことも少なくなってしまいましたが、このOMMは頭と体全部使って疲れ果てるまで走ることができる大会だと思うので、ぜひ注目してもらいたいです。

もちろん、自転車やバッグに関する質問、ご相談はお任せください。暑苦しいくらい説明しちゃいます。

 

忘れちゃいけない。レースの終わった夜は皆の健闘をたたえて乾杯。それも醍醐味の一つです。

今日はそんなご紹介でした。

 

 

っと。

途中でさらっと登場した自転車。

 

こちらに関してもまたきちんと紹介させてください。

自転車の感覚や価値観を新たに広げてくれる注目株がもうすぐ登場です。from VELO ORANGE

 

ではまた!

 

ウエンツ