カルフォルニアはウォールナットクリークから、Rivendellの荷物が届きました。

コロナや世界情勢、いろいろがあって当初の本国アナウンスから大きく遅れてしまいましたが、まずはフレームから。届いたのは、


Gus Boots Willsenと、


Susie W. Longbolts

なぜ白黒写真を使ったのかというと、新しく到着したニューカラーでの組み立て例がまだないからです。

GUS BOOTSは「Orange」と「Mermaid」の2色展開。


Orange


Mermaid

SUSIEは「Lime Olive」と「Dark Gold」の2色展開です。


Lime Olive


Dark Gold

よく似た兄弟モデルそれぞれの説明は後述いたしますので、最後まで読んでくださいね。

そして今回も本当に心苦しいのですが、少ない数の入荷になりますので、抽選販売とさせていただきます。

ご応募の期間は5/29日曜日まで。

BLUE LUG 幡ヶ谷店、上馬店、代々木公園店、いずれかの店頭で 1回のみご応募でき、店頭対面のみでのお申し込みとなります。
(重複応募と認められた際は、すべてのご応募を無効とさせていただきます)早い者勝ちではありませんので、お近くの来やすい店舗までお越しください。

ブルーラグ各店で実際のフレーム、カラーをご覧いただけるようにしていますので、是非実物を見て決めてくださいね。どれもとっても良いカラー。

いかなる理由の際もご発送ではなく、店頭でのお渡しのみとなります。ご遠方のお客様には本当に心苦しいですが、僕らが扱うバイクの中でも組み方やサイズ選びもちょっと癖ありで、作り手の思想やこだわりが強いメイカーですし、特に他のバイクブランドとは推奨サイズの選び方も違うので、それを面と向かって伝えるのがRivendellから僕らに任されたお仕事だと思っての判断です。ご理解のほどよろしくお願いします。

適正サイズは各店でメカニックが採寸いたしますのでお気軽にご相談くださいね。

以下は前ロットカラーですが、過去に組ませていただいたお客様のバイクの中でお気に入りのバイクにサンプルになってもらって、それぞれのモデルの違いをざっくりご説明します。まずはGUS BOOTS。

*RIVENDELL* gus boots willsen (51)

「HilliBike」とRivendellが定義する、普段使いから野山やオフロードを駆けることもできるカテゴリーの象徴的なモデル。用途は世に言う「Mountain Bike」に近いのだけど、現代のMountain Bikeとは似ても似つかない出で立ちと、グラントさんが込めた理論や設計思想から世のMTBとは差別化するために作られた造語だそう。

*RIVENDELL* gus boots willsen (51)

最大の特徴はRivendellには珍しくアヘッドセット、オーバーサイズのコラム設計。

きっとグラントさんが、CLEM SMITHにオフロードタイヤを履いて友人たちと野山を走りながら「こうだったらきっともっと良いぞ」を詰め込んでデザインしたんじゃないかと想像します。

SUSIEと比較してタフな作りとチュービングで、「アクティブに乗る人」「荷物をたくさん積む人」「体の大きな人」「頑丈なバイクが好みの人」はGUSのほうがおすすめだとか。

そしてSUSIE。

*RIVENDELL* susie w. longbolts/wolbis slugstone (50)

いつものRivendellで見慣れた1インチのスレッドステムがつけられる設計。GUSより華奢なんて位置付けだけど、乗った感じは全然そんなことないです。「いつものRivendell」なのだから頑丈です。

*RIVENDELL* susie w. longbolts/wolbis slugstone (50)

強いて言うなら、ハンドル、ステムの「しなり」「柔らかさ」は感じることができるので、よりオフロードを快適に走るならGUS、のんびりなRivendellらしいしなやかさが好きならSUSIE、という感じでしょうか。

迷ってしまった人への僕の個人的な意見ですが、相当ハードに乗る人と体重が重い人以外なら、正直ステムやコラムや少々の重量の差なんて乗って楽しんでしまえばどちらもいつものRivendell。重くて、遅くて、大らかで最高です。速く走ることなんて忘れて自分のRivBikeのことが大好きになります。なのでただ”好きな色”を選んでしまうのも良いと思います。

(キツイなら降りて歩けばいいや、ってグラントさんのこの写真がモノクロでも格好いいってことは、フレームは何色でも格好いいってことなのかも、なんて思うけど、迷いたいですよね)

そして、ソフトグッズも到着しています。


*RIVENDELL* Peace Wheel Tee

背中にはその名の通りのグラフィック。あやとりの途中ですな。

左胸にはRIVロゴです。

そしてお問い合わせのとっても多かった、


*RIVENDELL* Lug Bandana

よく見ると一つ一つがRivenndellのラグになってます。どのモデルのどの部分か当てられたらあなたは熱心なRiv信者。

「フォーク先の千鳥見っけ」

本国Rivの紹介写真より、「ランチで見た上手な使い方」だって。カリフォルニアはあったかそう↓↓↓

普段使い用と、ライドの時はブルムースバーやステムに巻きつける用2枚買いがお勧めです。汗拭き手拭き日除けに。

Teeとバンダナはまずは店頭での販売で、オンラインストアでの販売は15日(日)19時~です。

以上梅雨前のRivendellからの荷物達でした。

以上タニでした。