どうも上馬店ウエンツです。

本年もよろしくお願いいたします。

2022年一発目のブログ、年末にお渡ししたSURLYを2台ご紹介しようと思います。

*SURLY* cross-check (52)

まずはこちら、女性のオーナー様の普段の足として使う自転車「エブリデーバイク」を僕達の定番となっているCROSS CHECKにてご用意しました。

 

*SURLY* cross-check (52)

まずはハンドル。ロードバイクのイメージが強いドロップハンドルを選んでいただきました。が、いわゆるロードバイクにはしたくなかったので、ハンドル位置高めで前傾姿勢にはならない工夫を。ドロップハンドルに抵抗のある方多いと思いますが、ハンドルの高さやポジション次第でとても楽に乗ることもできるので、ぜひ挑戦してみてほしいハンドルの一つです。

 

*SURLY* cross-check (52)

そしてこちらは最近個人的に好きなバッグブランド*ATMOSPHERE MOUNTAIN WORKS* のトップチューブバッグ。このブランドの文字通り雰囲気が好きです。あまりの生地やなんかを使用して主に製作しているのだとか。昨今のハイテク生地至上主義に一石を投じてくれていると勝手に思っております。結局使い勝手よいのはX-PACとかだったりするんですが、そこじゃない魅力がある。

 

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

フロントダブルにサイドスキンタイヤ、カンチブレーキ。往年感ある組み方はATMOSPHEREのバッグにどこか通じるところがあるようなないような。新しいモノ、高性能なものだけが正義じゃない。っ感覚をSURLYはストンと受け止めてくれます。

 

*SURLY* cross-check (52)

*SURLY* cross-check (52)

10年前からほとんど変わらないCROSS CHECKはきっと10年後もそんなに変わらずに魅力的に見えるんだろうと思います。
流行り廃りのなくて、長く使ってもらえる自転車になってくれたら嬉しい。ご依頼ありがとうございました。

 

ハイ次!

*SURLY* midnight special (56)

こちらはそんなCROSS CHECKや今はなきPACERの最新版とでも言いましょうか。MIDNIGHT SPECIAL。
まず名前が謎でいいですよね。何か起こりそうな予感。
そんなMIDNIGHTは最近のグラベルバイクブームをちょいと先取りしていた感じで、SURLYの中では一番走れるフレーム。というのが個人的見解です。

 

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

CROSS CHECKよりも大径なヘッドチューブを採用し、カーボンフォークにも対応しています。

 

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純正フォークからカーボンフォークへカスタムするのは個人的にめちゃくちゃかっこいいと思っているので、どなたかご相談ください。マッチペイントもいいし、フォークだけブラックってのもかっこいいですよね。そこも悩ましい。。。

 

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

今回はフラットバーで組ませていただいて、Whiteのクランクを使用しこちらもフロントダブル。実際最近のグラベルバイクはフロントシングルが多いし、僕のバイクもフロントシングルですが、長距離のツーリングなどではフロントダブルの恩恵がまだ残ります。サドルも革のものご希望でしたが、いつも使うBROOKSよりもシャープな印象の*GILLES BERTHOUD*をチョイス。速いバイクにはこちらの方がしっくりくるような気がします。

 

*SURLY* midnight special (56)

*SURLY* midnight special (56)

CROSS CHECKとは別次元のMIDNIGHT、こちらはある程度乗る目的や用途がはっきりしている方におすすめですね。
万能なクロスチェックよりもコアなカスタムが可能なので、そうゆう意味ではとても魅力的なフレームだと思います。

2022年一発目のバイクチェック、今年もどのようなバイクを組ませていただくのか楽しみです。

ではまた

ウエンツ